徳島県鳴門市にある「霊山寺(りょうぜんじ)」は、四国八十八ヶ所霊場の第1番札所です。
四国遍路をここから始めることから「発願の寺」とも呼ばれ、地元では「一番さん」の愛称でも親しまれています。
実際に訪れてみると、県道沿いにあるとは思えないほど立派な仁王門をはじめ、本堂、大師堂、多宝塔、縁結び観音、不動明王、十三仏など、見ておきたい場所がたくさんありました。
今回は、お遍路として四国八十八ヶ所をすべて巡るわけではありませんでしたが、「一番札所の霊山寺ってどんなお寺なんだろう?」と思い、実際に訪れて境内を歩いてきました。

この記事では、霊山寺の歴史やご本尊、ご利益、境内の見どころ、初めて訪れる人にも分かりやすい参拝方法、納経、駐車場、車・電車・バスでのアクセス、滞在時間まで、実際に訪れた体験を交えながら詳しく紹介します。
お遍路を始めたい方はもちろん、徳島観光や寺社巡りで霊山寺を訪れる方にも参考になるようにまとめました。
霊山寺は「四国八十八ヶ所の第1番札所」というイメージが強いですが、実際に境内を歩いてみると、それだけではありません。
迫力のある仁王門をくぐると、落ち着いた境内の中に本堂や大師堂があり、さらに約600年の歴史を持つ多宝塔や、さまざまな良縁を願う縁結び観音などもあります。
お遍路をしない人でも、歴史ある寺院としてゆっくり境内を散策できる場所です。
この記事では、特に次のようなポイントを中心に紹介します。
- 四国八十八ヶ所霊場「第1番札所」の霊山寺とは?
- なぜ霊山寺がお遍路のスタート地点なのか
- 行基菩薩や弘法大師・空海との関わり
- ご本尊「釈迦如来」と信仰について
- 迫力のある仁王門や美しい本堂
- 約600年の歴史を持つ多宝塔
- 良縁を願う縁結び観音
- 不動明王や十三仏
- 初めて訪れる人向けの参拝方法
- 納経帳やお遍路用品について
- 無料駐車場と車で訪れる際の注意点
- 電車やバスでのアクセス
- 霊山寺の滞在時間の目安
霊山寺とは?四国八十八ヶ所第1番札所「発願の寺」
霊山寺(りょうぜんじ)は、徳島県鳴門市大麻町にある高野山真言宗の寺院で、四国八十八ヶ所霊場の第1番札所です。
正式には「竺和山 一乗院 霊山寺」といい、四国八十八ヶ所を札所番号順に巡る場合、ここから遍路の旅が始まります。
そのため霊山寺は「発願の寺」と呼ばれています。

県道沿いにある霊山寺ですが、入口に立派な仁王門があり、ここをくぐると一気に寺院らしい厳かな雰囲気になります。
地元では「一番さん」と呼ばれて親しまれており、年間を通して多くのお遍路さんが訪れています。
鳴門市公式観光サイトでも、霊山寺は四国八十八ヶ所霊場巡りの出発点として紹介されています。
ただし、四国八十八ヶ所をすべて巡る予定がなくても、もちろん参拝できます。
徳島観光の途中に立ち寄ったり、歴史ある寺院を見学したり、御朱印・納経を目的に訪れたりと、楽しみ方はさまざまです。
霊山寺の基本情報
| 施設名 | 四国霊場第1番札所 霊山寺(りょうぜんじ) |
| 場所 | 徳島県鳴門市大麻町板東塚鼻126 ▶ Googleマップで場所を確認 |
| 拝観時間 | 7:00 ~ 17:00 |
| 拝観料 | 無料 |
| 電話番号 | 088-689-1111 |
| 駐車場 | あり(普通車100台・無料) |
| 公式サイト | 霊山寺 公式サイト |
※営業時間や納経受付時間、料金などは変更される場合があります。訪問前には最新情報をご確認ください。
霊山寺の歴史と由来
行基菩薩によって開かれたと伝わる霊山寺
霊山寺は奈良時代、聖武天皇の勅願によって行基菩薩が開いたと伝えられています。
寺名の「霊山」は、インドの霊鷲山(りょうじゅせん)に由来するとされ、仏教との深い関わりを感じさせる名前です。
長い歴史を持つ霊山寺ですが、現在の姿になるまでには、戦乱や火災など、さまざまな出来事がありました。

弘法大師・空海と霊山寺
霊山寺は弘法大師・空海とも深い関わりがあります。
霊山寺の縁起によると、弘法大師がこの地を訪れて修行した際、釈迦如来を感得し、その姿を刻んで本尊としたと伝えられています。
そして、霊山寺は四国八十八ヶ所霊場の第1番札所として、現在も「お遍路の始まりの寺」として信仰されています。
四国八十八ヶ所霊場会も、霊山寺を「発願の寺」と位置づけています。

今回訪問した時は、大師堂が改修工事中でした。
そのため外観をじっくり見ることはできませんでしたが、せっかく第1番札所まで来たので、しっかりとお参りしました。
※大師堂の改修状況については訪問時点の情報です。記事公開時には最新状況を確認してから掲載するのがおすすめです。
戦乱や火災を乗り越えてきた寺院
霊山寺は長い歴史の中で、戦乱や火災による被害も受けています。
四国八十八ヶ所霊場会によると、天正年間には長宗我部元親の兵火によって堂塔が焼失し、その後再建されたものの、明治24年(1891年)にも火災によって多くの堂宇が焼失しました。
その中で、応永年間(1394~1428年)に建立された多宝塔は焼失を免れ、現在まで残っています。
約600年もの歴史を持つ多宝塔が境内に残っていることも、霊山寺の大きな魅力です。
霊山寺のご本尊「釈迦如来」とご利益
霊山寺のご本尊は釈迦如来
霊山寺のご本尊は「釈迦如来(しゃかにょらい)」です。
釈迦如来は、仏教を開いた釈迦が悟りを得て仏となった姿を表しています。
霊山寺では、弘法大師がこの地で修行した際に釈迦如来を感得し、その姿を刻んで本尊としたと伝えられています。

本堂では、このご本尊に手を合わせることができます。
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霊山寺で願いを込めて参拝される理由
霊山寺は四国八十八ヶ所の「第1番札所」であることから、何か新しいことを始める時や人生の節目に訪れる人もいます。
特に「発願の寺」という名前から、これから始める旅や挑戦の無事を願って参拝する場所としても印象的です。また、境内には縁結び観音もあり、恋愛だけではなく、仕事や健康、幸せなど、さまざまな良縁を願う人も訪れています。
ご利益については「必ず願いが叶う」と断定するのではなく、昔から信仰されてきた仏さまに、それぞれの願いを込めてお参りする場所と考えるとよいでしょう。
霊山寺の見どころを実際に歩いて紹介
大師堂で弘法大師にお参り
本堂とあわせてお参りしたいのが大師堂です。
四国遍路では、本堂でご本尊にお参りした後、大師堂で弘法大師にお参りするのが基本的な流れです。
霊山寺は四国遍路の出発点なので、「これからお遍路を始めます」という気持ちで弘法大師に手を合わせるのも、この場所ならではの参拝方法といえるでしょう。
今回訪れた際は大師堂が改修工事中でしたので、この記事では訪問時の状況として紹介しています。
約600年の歴史を持つ多宝塔
霊山寺の境内で特に目を引く建物が、朱色の多宝塔です。

この多宝塔は応永年間(1394~1428年)に建立されたとされ、約600年の歴史があります。
内部には五智如来が祀られており、霊山寺の中でも特に歴史を感じられる場所です。
朱色の建物と境内の緑との組み合わせも美しく、写真を撮りたくなる場所でもあります。
第1番札所を訪れた際には、本堂だけでなく多宝塔までぜひ足を運んでみてください。
良縁を願うなら縁結び観音へ
霊山寺には「縁結び観音」もあります。

縁結び観音は、仁王門を入ってすぐ左手に鎮座しています。
名前から恋愛成就をイメージする人も多いと思いますが、霊山寺の縁結び観音は男女の縁だけではなく、健康との縁、仕事との縁、幸せとの縁など、さまざまな良縁にご利益があるとされています。
「良い人との縁」だけではなく、「良い仕事との縁」「健康との縁」など、人生のさまざまな縁を願える場所として覚えておくとよいでしょう。
境内の池と鯉も見どころ
霊山寺では、本堂や多宝塔などの建物だけでなく、境内の池も印象に残りました。

池には鯉が泳いでおり、境内を歩きながら眺めていると、参拝の緊張感とは少し違った穏やかな気持ちになります。歴史ある建物を見学しながら、池や庭の風景もゆっくり楽しんでみてください。
行けに居る鯉に餌やりする事もできます!
霊山寺の不動明王
霊山寺には、不動明王も祀られています。

場所は本堂を正面から見て左手側です。
不動明王は、迷いや煩悩を断ち切り、揺るがない心を持つ仏さまとして信仰されています。
四国遍路の出発点ということもあり、これから長い旅へ出る人が決意を新たにする場所としても印象的です。これから何か新しいことを始める人や、大きな決断を控えている人なら、静かに手を合わせてみるのもよいでしょう。
霊山寺の十三仏
境内には十三仏も祀られています。

十三仏とは、日本の仏教において、故人の供養や成仏などと深い関わりを持つ13尊の仏・菩薩のことです。霊山寺の十三仏は、不動明王の近くに並んでいます。
観光目的で訪れる場合でも、先祖や故人に思いを寄せて静かに手を合わせる場所として、ぜひ覚えておきたい場所です。
霊山寺の参拝方法|初めてのお遍路でも分かりやすく解説

霊山寺を一般の観光として参拝するだけなら、特別な準備がなくても大丈夫です。
一方、四国八十八ヶ所のお遍路として参拝する場合には、基本的な札所参拝の流れがあります。
まずは仁王門で一礼
境内に入る前に、仁王門で合掌して一礼します。
霊山寺の場合は、ここから四国遍路の旅が始まると思うと、普通の寺院を訪れる時とは少し違った気持ちになります。
手水舎で身を清める
境内に入ったら手水舎で手と口を清めます。
落ち着いて境内を歩きながら、これからのお参りに気持ちを整えましょう。
本堂でご本尊にお参り
お遍路として参拝する場合は、本堂でご本尊にお参りします。
ろうそくや線香、納め札などを準備している場合は、所定の場所に納めます。
四国八十八ヶ所霊場会では、札所での基本的な参拝手順を案内しています。
大師堂で弘法大師にお参り
本堂のお参りが終わったら、大師堂へ向かいます。
弘法大師に感謝を伝え、これからのお遍路の無事を願ってお参りしましょう。
境内の仏さまにもお参り
時間に余裕があれば、縁結び観音や不動明王、十三仏、多宝塔なども見て回るのがおすすめです。
最後に納経所へ
お参りを終えたら納経所へ向かいます。
四国遍路では、一般的な観光地の「御朱印」とは少し意味合いが異なり、参拝した証として納経帳などに納経をいただきます。
霊山寺で納経・お遍路用品を準備する
第1番札所である霊山寺は、これからお遍路を始める人にとって便利な場所でもあります。
納経帳や白衣、輪袈裟、金剛杖など、四国遍路に必要となる用品を準備できる場所があります。

「お遍路を始めたいけれど、何を準備すればいいのか分からない」という人でも、第1番札所から実際に用品を見ながら準備できるのは大きなメリットです。
また、霊山寺の門前には「門前一番街」があり、四国八十八ヶ所などのお遍路用品を取り扱っています。鳴門市公式観光サイトでは、門前一番街は霊山寺の門前にあり、徒歩で訪れやすい場所として紹介されています。
お遍路を始めるなら納経帳があると便利
四国八十八ヶ所を巡る予定なら、納経帳を用意しておくと便利です。
これから第1番札所から順番に巡るなら、霊山寺を最初のページにして、88番札所まで納経を重ねていくことになります。
「まずは1番札所だけ」という人でも、納経帳を手にすると、お遍路を始めた実感がわいてくるかもしれません。
霊山寺の駐車場|無料で利用できる広い駐車場
「霊山寺」の駐車場は約100台ほどが止めれます。
県道沿いの駐車場があり大きな看板もありますので車で走ってても遠くから見えます。

実際に訪れてみると、県道沿いに大きな駐車場があり、さらに奥にも駐車スペースがありました。
車で訪れる場合でも利用しやすく、荷物の多いお遍路旅でも便利です。

さらに奥にも駐車場があります!
ただし、ゴールデンウィークやお盆、連休など、参拝者が増える時期には混雑する可能性があります。
そして、車で訪れる際に特に気をつけたいのが駐車場入口です。
霊山寺の前を通る県道は交通量があるため、道路上で急停止してから駐車場へ入るのではなく、周囲の交通状況を確認し、安全を最優先にして入場しましょう。
実際に車で訪れたからこそ感じた注意点として、ここは覚えておいてほしいポイントです。
霊山寺からお遍路を始めるならレンタカーが便利
霊山寺は四国八十八ヶ所の第1番札所なので、ここをスタート地点にしてお遍路を始める方も多いと思います。
私も実際に四国の札所を巡ってみて感じますが、複数の札所を効率よく回りたいなら、車があるとかなり便利です。特に徳島のお遍路では、霊山寺から第2番札所の極楽寺、第3番札所の金泉寺、第4番札所の大日寺……と、次の札所へ移動する場面が続きます。
もちろん歩き遍路ならではの楽しみもありますが、「まずは徳島の札所をいくつか巡ってみたい」「限られた旅行日数でできるだけ多くの札所を参拝したい」という方には、レンタカーを利用した巡礼もおすすめです。
徳島駅周辺や徳島阿波おどり空港などでレンタカーを借りて、霊山寺をスタート地点にする方法なら、周辺の観光スポットと組み合わせながら自分のペースで巡ることもできます。
霊山寺周辺だけでなく、鳴門の観光スポットや大麻比古神社、大谷焼の里などにも立ち寄りたい場合は、車移動の自由度が大きなメリットになります。
「公共交通機関で行くか、レンタカーにするか迷っている」という方は、旅行の日数や訪れたい札所の数を考えて、自分に合った移動方法を選んでみてください。
徳島のお遍路を自由に巡るならレンタカーをチェック
霊山寺を起点に複数の札所を巡る予定なら、レンタカーを利用すると移動時間を調整しやすくなります。
特に初めてのお遍路で「1番札所だけでなく、2番・3番・4番札所まで回ってみたい」という方には、レンタカーという選択肢を検討してみるのもおすすめです。
旅行の日程や人数に合わせて、利用しやすいレンタカーを探してみてください。
霊山寺へのアクセス|車・電車・バスで行く方法
【車(マイカー・レンタカー)でのアクセス】
- 高松自動車道「板野IC」から県道1号線・12号線経由で約10分
- 徳島自動車道「藍住IC」から県道1号線経由で約15分
- 神戸・淡路島方面からの場合:神戸淡路鳴門自動車道「鳴門IC」から国道11号線・県道12号線を経由して約20分
【公共交通機関(電車・バス)でのアクセス】
- 電車: JR高徳線「徳島駅」から乗車し「板東駅(ばんどうえき)」にて下車。駅から霊山寺までは徒歩で約10分(平坦な一本道です)。
- バス: JR徳島駅から徳島バス(鳴門線・大麻線など)に乗車、「霊山寺前」バス停下車すぐ。
霊山寺の滞在時間・所要時間はどのくらい?
霊山寺を観光目的で訪れるだけなら、30分~1時間程度を目安にするとよいでしょう。
仁王門、本堂、多宝塔、縁結び観音などを見ながら、写真も撮ってゆっくり境内を歩くのであれば、1時間ほど確保しておくと安心です。一方、お遍路として本堂や大師堂でしっかりお参りし、納経帳への納経やお遍路用品の購入まで行う場合は、1時間~1時間30分程度を見ておくと余裕があります。
特に第1番札所では、これからお遍路を始めるための準備をする人も多いため、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。
霊山寺はこんな人におすすめ
霊山寺は、これから四国八十八ヶ所を巡ってみたい人にはもちろんおすすめです。
それだけではなく、徳島や鳴門の観光スポットを巡っている人、歴史ある寺院が好きな人、御朱印・納経巡りをしている人、人生の節目に静かな場所を訪れたい人にも向いています。
特に「お遍路には興味があるけれど、いきなり88ヶ所を巡るのは難しそう」という人は、まず第1番札所の霊山寺を訪れてみるのもよいでしょう。
実際に境内を歩いてみると、「ここから四国遍路が始まるんだ」という独特の空気を感じることができます。
霊山寺に行ってみた感想
今回、四国八十八ヶ所をすべて巡る予定ではありませんでしたが、「第1番札所の霊山寺」ということで実際に訪れてみました。
正直、最初は「第1番札所だから有名なお寺」というくらいのイメージでした。
しかし、実際に仁王門をくぐって境内に入ってみると、道路沿いにあることを忘れるような落ち着いた雰囲気がありました。
本堂や多宝塔を見て回ったり、池の鯉を眺めたり、縁結び観音や不動明王にお参りしたりしていると、思っていた以上に見どころの多いお寺だと感じました。
そして何より、「ここから四国八十八ヶ所のお遍路が始まる」という特別な場所であることを実感できます。
お遍路をする人にとっては旅のスタート地点。
私のようにお遍路をしない人にとっては、徳島観光で訪れられる歴史ある寺院。
それぞれの目的で楽しめるのが、霊山寺の魅力だと思います。
霊山寺と一緒に訪れたい周辺スポット
霊山寺周辺には、あわせて訪れたい観光スポットがあります。
大麻比古神社
霊山寺と一緒に巡りたいのが、徳島県の総鎮守として信仰を集める大麻比古神社です。

境内には樹齢約千年といわれる大楠やドイツ橋、めがね橋などの見どころがあります。
霊山寺から大麻比古神社へ移動して、鳴門・板東エリアの神社仏閣をまとめて楽しむのもおすすめです。
➤ 【大麻比古神社】徳島・鳴門の阿波国一宮|大鳥居・御神木・ドイツ橋・駐車場・アクセスを徹底ガイド
道の駅「第九の里」

車で霊山寺を訪れるなら、「道の駅 第九の里」も立ち寄り候補です。
霊山寺周辺の観光や休憩場所として利用しやすく、鳴門市ドイツ館とあわせて訪れることもできます。
➤ 【道の駅 第九の里】車中泊・ドイツ館・営業時間・見どころ完全ガイド|徳島県鳴門市
徳島の神社仏閣をもう一か所巡るなら「津峯神社」へ
霊山寺で四国八十八ヶ所巡りのスタートを切ったあと、徳島の神社仏閣をもう一か所訪ねてみたい方には、阿南市の津峯神社もおすすめです。
津峯神社は、標高約287mの津峯山山頂に鎮座する「天空の神社」とも呼ばれる神社で、山頂からは阿南の街並みや紀伊水道を望むことができます。参道を歩いて上るだけでなく、津峯スカイラインを利用して山頂近くまで車でアクセスできるのも魅力です。
霊山寺とはまた違った、山の上から眺める絶景と神秘的な雰囲気を楽しめるので、徳島のパワースポットや神社巡りを楽しみたい方は、ぜひ立ち寄ってみてください。
▶ 【津峯神社】徳島・阿南の天空神社!リフトから望む絶景と岩窟を実際に参拝してきました
霊山寺のよくある質問
Q. 霊山寺の参拝料はいくらですか?
境内の参拝は無料です。ただし、納経をいただく場合などには所定の料金が必要になります。料金は変更される場合があるため、納経を予定している場合は現地で最新情報を確認するのがおすすめです。
Q. お遍路をしなくても霊山寺に行けますか?
はい、問題ありません。四国八十八ヶ所をすべて巡る予定がなくても、霊山寺を参拝できます。徳島観光や寺社巡りのスポットとして訪れる人も多い寺院です。
Q. 霊山寺の駐車場はありますか?
はい、駐車場があります。車で訪れる場合は、県道沿いの駐車場入口付近で急停止しないよう、周囲の交通状況に注意して入場しましょう。
Q. 霊山寺の参拝時間は何時から何時までですか?
鳴門市公式観光サイトでは、7:00~17:00と案内されています。納経受付も7:00~17:00です。
Q. 霊山寺で納経帳を購入できますか?
霊山寺周辺では、お遍路用品を準備できます。また、門前の「門前一番街」でも四国八十八ヶ所などのお遍路用品を取り扱っています。
Q. 板東駅から霊山寺まで歩いて行けますか?
はい。JR高徳線の板東駅から霊山寺までは徒歩圏内で、鳴門市公式観光サイトでは徒歩約10分と案内されています。
Q. 霊山寺だけ参拝しても大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です。霊山寺は四国遍路の第1番札所ですが、八十八ヶ所すべてを巡ることが参拝の条件ではありません。徳島観光の途中に立ち寄るだけでも、十分に楽しめる寺院です。
Q. 霊山寺から第2番札所へ行けますか?
もちろん行けます。第2番札所は同じ鳴門市にある「極楽寺」です。四国八十八ヶ所を順番に巡る場合は、霊山寺から第2番札所の極楽寺へ向かいます。鳴門市公式観光サイトでも極楽寺を第2番札所として案内しています。
まとめ|霊山寺は四国遍路の始まりを感じられる特別な寺院
徳島県鳴門市にある霊山寺は、四国八十八ヶ所霊場の第1番札所です。
「発願の寺」「一番さん」と呼ばれ、四国遍路を始める人にとって特別な意味を持つ寺院ですが、お遍路をしない人でも自由に参拝できます。
実際に訪れてみると、迫力のある仁王門、荘厳な本堂、弘法大師を祀る大師堂、約600年の歴史を持つ多宝塔、縁結び観音、不動明王、十三仏など、さまざまな見どころがありました。
車で訪れる場合は駐車場が利用でき、JR板東駅からも徒歩圏内なのでアクセスしやすいのも魅力です。
特に「いつかお遍路をしてみたい」と思っている人なら、まず第1番札所の霊山寺を訪れてみるのもおすすめです。
私自身、今回は八十八ヶ所を巡る旅ではありませんでしたが、実際に霊山寺を訪れたことで「ここが四国遍路のスタート地点なんだ」という特別な雰囲気を感じることができました。
徳島・鳴門方面へ出かける際には、ぜひ一度「一番さん」こと霊山寺へ足を運んでみてください。
※この記事は実際に霊山寺を訪問した体験をもとに、境内の様子や写真、駐車場などを紹介しています。営業時間・納経受付時間・施設の状況などは変更される場合がありますので、訪問前に最新情報をご確認ください。
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