道の駅大杉車中泊もできそうです。立川そば、原木しいたけ、日本一の大杉などが有名

高知県で一番初めに出来た道の駅が今回行った「道の駅大杉」です。
今でも人気の道の駅で小さな道の駅ですが、地元の食材が楽しめます。
名産、名所は、田舎そばの「立川そば」「原木しいたけ」「日本一の大杉」「美空ひばり遺影碑・歌碑」などがあります。

道の駅大杉
道の駅情報
1. アクセス
おすすめスポット

道の駅大杉

1993年に高知県の道の駅第一号として誕生した「道の駅大杉」
高知県から香川県へと続く国道32号線沿い、高知県大豊町にあります。
高知自動車道大豊インターから国道32号線を高知県側へ約10分くらい走った所にあります。
小さな道の駅ですが地元の方や国道を走るドライバーの休憩場所として今でも人気の道の駅ですね。

車中泊

道の駅大杉での車中泊についてですが、駐車場のスペースが少ないく国道沿いと言う事もありますが、意外と車中泊されてる方を見かけますね。
道の駅がある所は今でも交通量が多い国道32号線の区間ですが意外と利便性が良いのかもしれませんね。
すぐそばには、コンビニもありますし、10分ほどで高知自動車道の大豊インターにアクセスできます。
そのまま国道を走り峠を下ると約30分ほどで高知自動車道南国インターまで下りて行け、「道の駅南国ふわり」や南国市方面、高知市方面へのアクセスも意外といいんですよね。

実際の道の駅の駐車場はこんな感じですが、写真左手の列が駐車スペースになり15台のスペースがあります。
ね、地元の方と思われる軽トラが多いでしょ？ｗ

もし、道の駅大杉で車中泊をするなら早朝には移動する事をおススメします。
夜は街灯もあり交通量もある国道32号線沿で近くに民家も多いので安心感はあります。

道の駅での車中泊では、ごみを捨てない、エンジンを掛けっぱなしにしない、騒音等には注意するなど、マナーを厳守の上利用しましょう。

名産・観光

地元の方も多く利用する道の駅なので、地場産品や特産品が新鮮で食堂も美味しくて人気なんです。
私も道の駅大杉に行くとよく「立川そば」を食べます。
早朝8時からのレストランが営業しているのでモーニングメニューもあります。
田舎寿司や立川そばなど、道の駅大杉でしか味わえないメニューもあるので是非ご賞味ください。

名産品

名産品としては、「原木しいたけ」がとくに有名で大豊町は原木しいたけの名産地です。
秋になると私もわざわざ道の駅大杉や周辺をドライブしながら「原木しいたけ」を買いに行きます。

大豊町原木しいたけ鉄道好きに有名なJR土佐北川駅の下にある駅前食堂の良心市国道32号線

大豊町の原木しいたけが美味しい。大豊町にあるJR土佐北川駅前、国道32号線沿いにある「駅前食堂」の良心市で売られている原木しいたけが美味しいです。焼いてもジューシーでお鍋に入れてもいい出汁が出てお鍋も一段と美味しくなります。

原木しいたけを使った「しょうゆ」なども人気商品ですね。

それと、もう一つのおすすめが「田舎豆腐」です。
ちょっと硬めの田舎豆腐ですがこれが「麻婆豆腐」を作る時にいいんですよ！！
歯応えもあって田舎豆腐特有のギューと詰まった感じの豆腐が「麻婆豆腐」に合います。
なので、私は道の駅大杉に行ったら豆腐を買って翌日は「麻婆豆腐」っス！！ｗ

樹齢3000年の年輪を刻む巨木

道の駅大杉にも案内板がありますが、道の駅の上には「日本一の大杉」があります。
なんと！3000年の年輪を刻む巨木です。
この「杉の大杉」は、それぞれ南大杉、北大杉と呼ばれる二株の大杉からなっており、二株が根元で合着していることから、別名、夫婦杉とも呼ばれ南大杉は根元の周囲が約20メートル、樹高が約60メートルで、北大杉は根元の周囲が約16.5メートル、樹高が約57メートルあり、昭和27年に国の特別天然記念物に指定されました。

美空ひばり遺影碑・歌碑

9歳でデビューした美空ひばりさんは、昭和22年に地方巡業をしている途中、大豊町でバス事故に遭い九死に一生を得ました。その後、町内にある国の特別天然記念物「杉の大杉」に「日本一の歌手になれるように・・・」と願をかけました。
帰京後、美空ひばりさんは日本一のスターへの道を歩み、14歳の時に、当時お世話になった方々への挨拶をかねて大豊町を訪れ、日本一の誓いも新たに「杉の大杉」に参拝しました。
その後、昭和歌謡史に大きな足跡を残したひばりさんは、平成元年、日本中のファンに惜しまれながらこの世を去りました。
大豊町では、美空ひばりさんゆかりの地として、その業績を称え、いつまでも人々の胸に残るようにと、平成5年5月に杉の大杉のすぐ隣に「大杉の苑」を整備し、遺影碑と歌碑を建立しました。