
四国で秋の紅葉を見に行くなら、徳島県と香川県の県境近くにある「雲辺寺」もおすすめです。
四国八十八ヶ所霊場第66番札所の雲辺寺は、標高927mの雲辺寺山にある山上の札所。秋になると境内のモミジなどが色づき、歴史あるお寺と紅葉を一緒に楽しめます。
そして雲辺寺の紅葉で面白いのが、山上へ向かう途中から楽しめること。
雲辺寺ロープウェイを利用すれば、約7分の空中散歩を楽しみながら山を登ることができ、紅葉シーズンには車窓から山々の色づきを眺めることもできます。
私は、10月中旬に雲辺寺を訪れてみました。
「もう紅葉しているかな?」と思いながら行ってみたのですが、実際にはまだ少し早い時期。それでも大師堂周辺では色づき始めた木々を見ることができ、雲辺寺ならではの秋の景色を楽しむことができました。
この記事では、実際に雲辺寺へ行ったときの様子を中心に、紅葉の見頃時期、境内のおすすめスポット、ロープウェイ、駐車場、車でのアクセス、毘沙門天展望館からの絶景まで紹介します。
雲辺寺とは?標高927mにある四国八十八ヶ所第66番札所
雲辺寺は、徳島県三好市池田町にある四国八十八ヶ所霊場第66番札所です。
住所は徳島県ですが、四国八十八ヶ所霊場では讃岐にあたる札所として知られています。
標高927mの雲辺寺山にあるため、かつては「遍路ころがし」と呼ばれた難所のひとつでした。
現在は雲辺寺ロープウェイが整備されているので、山道を長時間歩かなくても山上までアクセスできます。春は新緑、夏は涼しい山上、秋は紅葉、冬は雪景色と、季節によって違った表情を見ることができるのも雲辺寺の魅力です。
私が特に好きなのは、山上のお寺らしい静かな雰囲気。
紅葉だけを目的にしても楽しめますが、せっかく訪れるなら本堂や大師堂などを参拝しながら、ゆっくり境内を歩いてみるのがおすすめです。

雲辺寺の紅葉の見頃はいつ?
雲辺寺の紅葉は、例年10月下旬から11月中旬ごろが見頃の目安です。
ただし、雲辺寺は標高の高い山上にあるため、その年の気温や天候によって色づきのタイミングは前後します。
私が訪れたのは10月中旬でした。
「そろそろ紅葉しているかな?」と思いながら向かったのですが、実際に行ってみると境内全体が真っ赤に染まっているという状態ではなく、まだ少し早い印象でした。
それでも場所によっては色づき始めている木々があり、「これがもう少し進んだらかなり綺麗になりそうだな」と感じました。
雲辺寺の紅葉を目的に訪れるなら、10月下旬から11月中旬ごろをひとつの目安にして、実際に行く直前に最新の紅葉情報を確認するのがおすすめです。
特に「せっかく行くなら見頃のピークを見たい」という方は、日にちを固定するよりも、その年の色づき具合を確認してから出かける方が失敗しにくいと思います。

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10月中旬の雲辺寺はまだ少し早かった
私が雲辺寺を訪れたのは10月中旬。
紅葉を見るには少し早いと分かっていましたが、それでも実際の状況を確認したくなり、ドライブがてら向かってみました。
こういう「ちょっと早いかな?」と思いながら行ってみるのも、私の四国ドライブの楽しみのひとつです。実際に境内を歩いてみると、まだ緑色の葉が多い場所もありましたが、大師堂方面へ進むと色づき始めた木々が見えてきました。
紅葉のピークではなくても、山上の澄んだ空気の中で境内を歩くのは気持ちよかったです。

雲辺寺の紅葉を実際に歩いてみました
雲辺寺に着いたら、まずは本堂へ参拝
駐車場に車を停めたら、私はいつも最初に本堂へ向かいます。
雲辺寺は四国八十八ヶ所霊場第66番札所ですから、紅葉を見る前にまず参拝。
「今日はおじゃまします」
そんな気持ちで手を合わせてから、ゆっくり境内を歩いていきました。
雲辺寺を訪れた日は、お遍路をしている方の姿も見かけました。
紅葉シーズンは観光目的の方も多くなりますが、ここは今も大切な札所。
紅葉の写真を撮るだけではなく、参拝者の方への配慮を忘れずに楽しみたい場所です。

雲辺寺 本堂周辺の紅葉
本堂周辺では、まだそれほど紅葉が進んでいませんでした。
ところが大師堂方面へ歩いていくと、少しずつ色づいた木々が見えてきました。
標高の高い場所にあるため、平地とは空気が違います。
10月中旬でもひんやりと感じるほどで、澄んだ空気の中を歩くと、それだけでも山上へ来たことを実感できます。

私が特に印象に残ったのが、大師堂と紅葉を一緒に眺めた景色です。
単純にモミジだけを見るのではなく、寺院の建物や参道、そしてそこを歩くお遍路さんと紅葉を一緒に見ることで、雲辺寺らしい秋の風景になります。
「お寺と紅葉って、やっぱりいいな」と感じた瞬間でした。
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大師堂から仁王門方面へ戻ると見える紅葉
大師堂から仁王門方面へ戻りながら歩いてみると、場所によって紅葉の進み方が違っていました。
同じ境内でも日当たりなどによって色づき具合が違うので、急いで歩くよりも、少し立ち止まりながら眺めてみるのがおすすめです。
紅葉のピークになれば、さらに鮮やかな景色になりそうだと感じました。

境内は坂道もあるので、紅葉を見ながら歩いていると意外と足腰を使います。
特に写真を撮りながらゆっくり歩く場合は、歩きやすい靴を選んでおくと安心です。
雲辺寺の紅葉と一緒に楽しみたい絶景スポット
雲辺寺まで来たら、紅葉だけ見て帰るのは少しもったいないです。
境内には紅葉と合わせて楽しみたい場所がいくつかあります。
毘沙門天展望館から瀬戸内海を一望
雲辺寺を訪れたら、ぜひ立ち寄ってほしいのが毘沙門天展望館です。
高い場所から周囲を見渡すことができ、天気の良い日には観音寺市街や瀬戸内海方面まで見渡せます。
紅葉の季節は山々が秋色に変わっていくため、境内とはまた違った景色を楽しめます。

晴れた日に訪れたら、ぜひ少し時間を取って景色を眺めてみてください。
紅葉だけでなく、山の向こうまで広がる景色を見ると「ここまで登ってきてよかった」と感じると思います。
雲辺寺山頂公園にも立ち寄ってみよう
雲辺寺ロープウェイの山頂駅周辺には、雲辺寺山頂公園があります。
紅葉と一緒に山上の景色を楽しめる場所なので、ロープウェイを利用する場合はあわせて訪れるのがおすすめです。
特に「天空のブランコ」などの人気スポットもあり、写真撮影を楽しみたい方にも人気があります。

ただし、山頂公園には雲辺寺ロープウェイを利用してアクセスすることが基本となるため、訪問前にはロープウェイの運行状況を確認しておきましょう。
雲辺寺ロープウェイから紅葉を楽しむ
雲辺寺へ行く方法として、私がおすすめしたいのが雲辺寺ロープウェイです。
山麓駅から山頂駅まで約7分。
約2,594mの距離を一気に山上まで上がっていくので、移動そのものが観光になります。
紅葉シーズンには、山を登りながら眼下に広がる木々の色づきを楽しめるのも魅力です。
「紅葉を見るために雲辺寺へ行く」というのであれば、ロープウェイの中から見る紅葉もぜひ楽しんでみてください。
雲辺寺ロープウェイの料金
| 区分 | 往復 | 片道 |
|---|---|---|
| 大人 | 2,200円 | 1,200円 |
| 中・高校生 | 1,650円 | 900円 |
| 小学生 | 1,100円 | 600円 |
| 小学生未満 | 乗車券1枚につき1名無料 | ― |
| 公式サイト | 雲辺寺ロープウェイの詳細はコチラ | ー |
※料金は変更される場合があります。訪問前に公式サイトで最新情報をご確認ください。ロープウェイは天候や点検などによって運休する場合があります。特に紅葉シーズンに訪れる場合は、出発前に運行状況を確認しておくと安心です。
雲辺寺の駐車場について

雲辺寺には参拝者向けの駐車場があります。
私が訪れた際は普通車500円でした。
駐車場料金は変更される可能性があるため、現在の料金については現地の案内を確認してください。
雲辺寺参道を歩いていくと駐車料金を支払う場所があります。
料金所に人がいる場合は、そこで駐車料金を支払います。
もし料金所に人がいない場合は、現地の案内に従い、納経所など指定された場所で必ず駐車料金を支払うようにしましょう。
駐車料金を支払うと、私が訪れた際には縁起のいいものをいただくことができました。
こうしたちょっとした楽しみも、雲辺寺を訪れる思い出の一つですね。
雲辺寺の駐車場を利用する際の注意点
雲辺寺の駐車場は、第66番札所雲辺寺へ参拝する方のための有料駐車場です。
利用する際は、必ず現地の案内やルールを確認してください。
・雲辺寺へ参拝する方のための駐車場です
・駐車料金が必要な場合は必ず支払いましょう
・料金所に人がいない場合は現地の案内に従いましょう
・雲辺寺山頂公園を訪れる場合はロープウェイ利用を検討しましょう
・紅葉シーズンは混雑する可能性があります
・駐車場利用時は現地のルールを守りましょう
➤ 雲辺寺へ車で行く方法|駐車場・アクセス・通行時の注意点を実体験から詳しく紹介
雲辺寺へ車で行こうと考えている方は、こちらの記事もあわせて確認してみてください。
雲辺寺へのアクセス
雲辺寺へ向かう方法は、大きく分けて「車」と「雲辺寺ロープウェイ」の2つがあります。
車で雲辺寺へ行く場合
雲辺寺には車で向かうことができます。
私も実際に車で雲辺寺を訪れました。
ただし、山上にあるお寺なので、アクセス道路は山道になります。
運転に慣れていない方や山道の運転が苦手な方は、雲辺寺ロープウェイを利用する方法もおすすめです。
また、秋の紅葉シーズンは多くの人が訪れる可能性があります。
さらに冬場は積雪や路面凍結の可能性もあるため、天候や道路状況を確認してから向かうようにしてください。
車で雲辺寺へ行く場合の詳しい道のりや駐車場の様子は、こちらの記事で紹介しています。
雲辺寺ロープウェイで行く場合
紅葉を目的に雲辺寺を訪れるなら、ロープウェイの利用もおすすめです。
山麓駅から山頂駅まで約7分。ロープウェイに乗っている時間も、紅葉を楽しむ観光時間になります。
山頂駅から雲辺寺までは徒歩で向かうことができます。
また、雲辺寺山頂公園もあわせて訪れたい場合は、ロープウェイを利用するのが便利です。
車とロープウェイ、どちらがおすすめ?
「自分の車で雲辺寺まで行きたい」という方は車。
「紅葉を移動中も楽しみたい」「山道の運転が不安」という方はロープウェイがおすすめです。
特に秋の紅葉シーズンは、ロープウェイから眺める山の景色も美しいので、観光目的ならロープウェイを利用するのもいいと思います。
四国をレンタカーで巡るなら雲辺寺もおすすめ
四国旅行で公共交通機関だけでは行きにくい観光地を巡るなら、レンタカーを利用する方法も便利です。雲辺寺だけでなく、祖谷・大歩危・香川西部などを組み合わせれば、四国の山間部をドライブしながら観光できます。
特に紅葉シーズンは、目的地までの道中そのものが楽しみになるので、車好きの方にはレンタカーを使った旅もおすすめです。
四国の紅葉ドライブならレンタカーが便利!料金・空車状況をチェック
雲辺寺の紅葉を見に行くときの注意点
雲辺寺は標高の高い山上にあるため、平地と同じ服装で行くと「思ったより寒い」と感じることがあります。
紅葉シーズンは薄手の上着などを持っておくと安心です。
また、境内には坂道や階段もあるため、歩きやすい靴を選びましょう。
写真を撮りながら歩く場合は、スマートフォンのバッテリー切れにも注意したいところ。
山上では長時間歩くこともあるので、必要に応じてモバイルバッテリーを用意しておくと安心です。
車で向かう場合は山道の運転にも注意してください。
特に雨の後や冬季は道路状況が変わることがあるため、出発前に天候や道路状況を確認しておきましょう。
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雲辺寺の紅葉Q&A
Q1.雲辺寺の紅葉はいつが見頃ですか?
例年10月下旬から11月中旬ごろが見頃の目安です。特に11月上旬は紅葉を楽しめる時期の一つですが、標高927mの山上にあるため、その年の気温や天候によって見頃は前後します。紅葉のピークを狙う場合は、訪問直前の紅葉情報を確認するのがおすすめです。
Q2.雲辺寺の紅葉を見るならロープウェイがおすすめですか?
紅葉観光を目的にするなら、ロープウェイもおすすめです。山麓駅から山頂駅まで約7分の空中散歩を楽しみながら、山々の紅葉を眺めることができます。車で山上まで行くこともできますが、山道の運転が不安な方にもロープウェイがおすすめです。
Q3.雲辺寺ロープウェイの料金はいくらですか?
2026年8月時点では、大人往復2,200円、片道1,200円です。中・高校生、小学生にも料金設定があります。料金は変更される可能性があるため、訪問前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
Q4.雲辺寺へ車で行くことはできますか?
はい、車で雲辺寺へ向かうことができます。ただし山上にあるため山道を走ります。運転に不慣れな方や山道の運転が不安な方は、雲辺寺ロープウェイを利用する方法もおすすめです。冬季は積雪や路面凍結の可能性もあるため、道路状況を確認してから向かいましょう。
Q5.雲辺寺の紅葉と一緒に楽しめる場所はありますか?
本堂や大師堂、五百羅漢像、毘沙門天展望館、雲辺寺山頂公園などがあります。紅葉だけを目的にするのではなく、四国八十八ヶ所第66番札所への参拝とあわせて楽しむのがおすすめです。
雲辺寺周辺の紅葉・観光スポットも一緒に楽しもう
雲辺寺まで来たら、周辺の観光スポットと合わせて秋のドライブを楽しむのもおすすめです。
特に徳島県三好市方面には、紅葉の季節に訪れたい場所がいくつもあります。
祖谷渓の紅葉ドライブもおすすめ
三好市まで足を延ばすなら、祖谷渓方面の紅葉ドライブもおすすめです。
「ひの字渓谷」「小便小僧」「祖谷のかずら橋」などを巡りながら、山間部の紅葉を楽しめます。
➤【徳島・祖谷紅葉ドライブ】ひの字渓谷・小便小僧・かずら橋を巡る絶景モデルコース
雲辺寺とはまた違う、山道を走りながら楽しむ紅葉があります。
道の駅にしいやで休憩
祖谷方面へ向かうなら、「道の駅にしいや」も立ち寄り候補です。
祖谷そばや地域のお土産なども楽しめるので、紅葉ドライブの休憩スポットとして利用できます。
➤ 道の駅にしいや完全ガイド|祖谷そば・こんにゃく・アクセス・駐車場・営業時間
雲辺寺で紅葉を楽しんだ後、祖谷方面へ向かうルートなら、こうした道の駅を組み合わせるとドライブ旅行がさらに楽しくなります。
道の駅大歩危にも立ち寄ってみよう
大歩危方面まで向かうなら、「道の駅大歩危」もおすすめです。
吉野川と山々を眺めながら休憩できるので、三好市を巡るドライブと相性の良いスポットです。
➤ 道の駅大歩危|大自然の中で景色と妖怪屋敷を楽しめる徳島・三好市の道の駅
雲辺寺 基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 第66番札所 巨鼇山 千手院 雲辺寺 |
| 所在地 | 徳島県三好市池田町白地ノロウチ763 ▶ Googleマップで場所を確認 |
| 電話番号 | 0883-74-0066 |
| 本尊 | 千手観世音菩薩 |
| 駐車場 | あり・有料 >>雲辺寺へ車での行き方と駐車場について |
| 紅葉の見頃 | 例年10月下旬~11月中旬ごろ |
| アクセス | ・車または雲辺寺ロープウェイ ※山麓駅から山頂駅まで約7分 ※雲辺寺ロープウェイの詳細はコチラ |
| 公式サイト | 雲辺寺 公式ホームページ |
※紅葉の見頃、駐車料金、ロープウェイの運賃・営業時間などは変更される場合があります。訪問前に公式サイトや現地の最新情報をご確認ください。
雲辺寺の紅葉まとめ|少し早い時期でも楽しめました
雲辺寺の紅葉は、例年10月下旬から11月中旬ごろが見頃の目安です。
私が訪れたのは10月中旬だったため、まだ紅葉には少し早い状態でした。
それでも大師堂周辺では色づき始めたモミジを見ることができ、山上ならではのひんやりした空気の中で、秋の雲辺寺を楽しむことができました。
雲辺寺の魅力は、紅葉だけではありません。
本堂や大師堂などの歴史ある境内を歩き、五百羅漢を眺め、毘沙門天展望館から山々や瀬戸内海方面の景色を楽しむ。
そしてロープウェイを利用すれば、山を彩る紅葉を空中から眺めることもできます。
「紅葉を見に行く」という目的だけではなく、「秋の雲辺寺を一日かけて楽しむ」と考えると、より魅力のあるお出かけになると思います。
見頃のピークを狙うなら、10月下旬から11月中旬ごろを目安に、訪問直前の紅葉状況を確認してから出かけてみてください。

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