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【出釈迦寺】七ヶ所まいり第73番 捨身ヶ嶽の伝説と恵比寿さまの御利益・駐車場アクセスを徹底解説

香川県善通寺市には、地元の人々をはじめ県内外から多くの参拝者が訪れる「七ヶ所参り」があります。
その第3番札所となるのが、四国八十八ヶ所霊場第73番札所でもある「出釈迦寺(しゅっしゃかじ)」です。

弘法大師空海が幼少期に仏門への誓願を立てたと伝わる「捨身ヶ嶽(しゃしんがたけ)」の伝説が残る由緒ある寺院であり、七ヶ所参りでは七福神の「恵比寿さま」を祀る札所として親しまれています。

この記事では、実際に参拝した体験をもとに、境内の様子や見どころ、歴史、ご利益、駐車場やアクセス情報まで詳しく紹介します。
初めて七ヶ所参りを巡る方にも分かりやすいようにまとめていますので、ぜひ参拝前の参考にしてください。

この記事の魅力と見どころ

出釈迦寺は、四国霊場と七ヶ所参りの両方を巡礼できる歴史ある寺院です。境内には弘法大師ゆかりの史跡や、美しい本堂・大師堂があり、七福神「恵比寿さま」のご利益を授かれる人気の札所でもあります。
この記事では、実際に訪れた体験をもとに写真付きで紹介し、初めて参拝する方にも分かりやすく解説しています。

  • 出釈迦寺の歴史と由来
  • 七ヶ所参りでの位置付け
  • 七福神「恵比寿さま」のご利益
  • 境内の見どころ
  • 駐車場・アクセス
  • 周辺札所との巡り方
  • 実際に参拝した感想

出釈迦寺(しゅっしゃかじ)とは?

出釈迦寺(しゅっしゃかじ)は、四国八十八ヶ所霊場第73番札所であり、山号を我拝師山(がばいしざん)という真言宗御室派の古刹です。
寺名の由来は、弘法大師空海が7歳の頃、我拝師山の断崖から「仏門に入る願いが叶うなら助け給え」と誓い身を投じたところ、釈迦如来と天女が現れて救われたという伝説にあります。この出来事を機に、後に空海が釈迦如来像を刻み、一寺を建立したと伝えられています。
また、七ヶ所参りでは七福神の「恵比寿さま」が祀られており、商売繁盛や五穀豊穣、家内安全などを願う参拝者が多く訪れます。

七ヶ所参りとは?

七ヶ所参りとは、香川県西部(善通寺市・三豊市周辺)にある七つの寺院を巡拝する巡礼です。
七つのお寺には、それぞれ七福神が祀られており、すべて巡拝すると開運招福・家内安全・商売繁盛・無病息災など、さまざまなご利益が授かると伝えられています。
四国八十八ヶ所霊場とあわせて参拝する方も多く、比較的短時間で巡れることから、地元では昔から親しまれている巡礼コースです。
出釈迦寺は、その中でも第3番札所として多くの参拝者が訪れます。

出釈迦寺 基本情報

項目詳細情報
寺院名四国霊場第73番札所 出釈迦寺(しゅっしゃかじ)
宗派真言宗御室派
ご本尊釈迦如来
七福神なで仏恵比寿(えびす)さま(ご利益:商売繁盛・家内安全など)
納経受付時間8:00〜17:00
納経料(御朱印)納経帳:500円/ 重ね印:300円
住所香川県善通寺市吉原町1091
▶ Googleマップで場所を確認
電話番号0877-63-0073
駐車場あり(無料 ※普通車30台、大型車5台)
公式サイト出釈迦寺公式ホームページ

出釈迦寺 アクセス

出釈迦寺は我拝師山の麓の少し高い場所に位置しているため、車で向かう際は事前のルート確認がおすすめです。

【車(マイカー・レンタカー)でのアクセス】

  • 高松自動車道「善通寺IC」から: 国道11号線を経由して約15分。
  • ルートの注意点: 前の札所である第72番曼荼羅寺からは車で約3〜5分と非常に近いです。ただし、出釈迦寺に近づくにつれて道幅が狭くなり、傾斜のある山道(坂道)を登ることになります。対向車とのすれ違いに注意し、スピードを落としてゆっくり運転しましょう。
  • 駐車場について: 山門の手前、境内のすぐ目の前に無料の駐車場(約10台)が用意されています。フラットで停めやすいですが、週末や大型連休、お正月などは混雑することもあるため、譲り合って駐車しましょう。

【公共交通機関でのアクセス】

  • 電車・タクシー: JR土讃線「善通寺駅」からタクシーで約10〜15分。
  • バス: 善通寺市の市民集落バス(空海号)が運行していますが、本数が限られているため、時間を事前に確認するかタクシーの利用がスムーズです。

▶ Googleマップで場所を確認

出釈迦寺を実際に参拝|境内の見どころ

七ヶ所参りの三か所目は「四国霊場第73番札所 出釈迦寺」に行ってみます。
ひとつ前の曼荼羅寺のすぐ南にあるお寺で車で1分です。
曼陀羅寺から歩いても5分もあれば出釈迦寺に着きます。

お寺の前に駐車場があるので出釈迦寺へはそれほど歩く事もないですね。
駐車場は無料で利用できました。

干支のお守り本尊がある参道

出釈迦寺 七ヶ所まいり 参道から見る風景

写真右側の道を進むとお寺に行けるのですが風景がいいですね。
左奥に見える山に奥之院があります。

出釈迦寺 七ヶ所まいり 参道にある干支別守り本尊

入り口から参道とお寺方面の景色は良かったですよ♪
ちょっと坂道の参道を歩きお寺の門の手前には干支のお守り本尊がずらりと並びます。

山門

出釈迦寺 七ヶ所まいり 山門

出釈迦寺に到着すると、まず目に入るのが風格ある山門です。
四国遍路のお寺らしい落ち着いた佇まいで、ここから境内へ入ると空気が一変し、厳かな雰囲気に包まれます。
七ヶ所参りで訪れる方はもちろん、四国八十八ヶ所巡礼のお遍路さんも多く参拝しており、白衣姿の参拝者を見かけることも少なくありません。
山門をくぐる前には一礼し、心を落ち着かせて参拝を始めましょう。

手水舎

出釈迦寺 七ヶ所まいり 手水舎

山門をくぐると手水舎があります。
参拝前には手と口を清め、心身を整えてから本堂へ向かいます。
七ヶ所参りは七つのお寺を巡る巡礼のため、一つひとつのお寺で丁寧に参拝することが大切です。

本堂と大師堂

出釈迦寺 七ヶ所まいり 本堂と大師堂

山の斜面に静かに佇む本堂には、ご本尊の釈迦如来が祀られています。
その隣には弘法大師を祀る大師堂があり、周囲は豊かな自然と静寂に包まれています。
車を降りて一歩境内に足を踏み入れると、下界の喧騒を忘れさせてくれるような清々しい空気が満ちており、心が洗われるのを感じられます。

本堂と、大師堂に参詣します。
御本尊: 釈迦如来で本堂横に、乗ると足腰が良くなる。
と言う、台に上がって私も腰が悪いので台に乗って手を合わせてきました!

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七ヶ所まいりの福を呼ぶ「恵比寿さま(七福神なで仏)」

出釈迦寺は、七ヶ所まいりにおける「恵比寿(えびす)さま」の担当寺院です。
境内には、優しく微笑む恵比寿さまの「なで仏」が祀られています。
このなで仏は、自分の体の悪い部分を撫でると身代わりになって癒やしてくれたり、あやかりたい部分を撫でることで福を授けてくれると信じられています。
商売繁盛、家内安全、五穀豊穣の御利益を願いながら、心を込めて撫でてみてください。

出釈迦寺 七ヶ所まいり 恵比寿様

出釈迦寺で祀られている七福神は「恵比寿」さまです♪
ニコニコ笑顔がいい恵比寿様。
いろんな場所をなでなでしてきました!!(^^)v

七福神御影 恵比寿様

最後は納経所で、今回の七ヶ所まいりの七福神御影を200円で購入♪

出釈迦寺 七ヶ所まいり 七福神 御影 恵比寿様

この日は月に一度満月の時だけ授与お守りがありました。
「瑞気」と言うらしい、月に一度のお守りです。

出釈迦寺最大の見どころ「捨身ヶ嶽伝説」

出釈迦寺を語るうえで欠かせないのが、弘法大師空海ゆかりの「捨身ヶ嶽(しゃしんがたけ)」です。
寺院の背後にそびえる我拝師山には、空海が幼少期に仏門への強い決意を示したと伝わる場所があります。
伝説によると、7歳の空海は「仏門に入る願いがかなうなら命をお守りください」と誓い、断崖から身を投じました。
その瞬間、釈迦如来と天女が現れ、空海を救ったと伝えられています。
後にこの出来事に感謝し、空海自ら釈迦如来像を刻んで建立したのが出釈迦寺の始まりとされています。
この伝説は四国遍路の中でも特に有名で、多くの参拝者が訪れる理由の一つとなっています。

出釈迦寺の歴史や由来がすごい

弘法大師が“真魚”と呼ばれていた7歳の時の事。
我拝師山に登り「私は将来仏門に入り、仏の教えを広めて多くの人を救いたい、私の願いが叶うなら釈迦如来よ、姿を現したまえ。もし叶わぬのなら一命を捨ててこの身を諸仏に捧げる」と、断崖絶壁から身を投じたとか。
身を投じたその後、紫色の雲が湧き、釈迦如来と羽衣をまとった天女が舞い降り、雲の中で弘法大師を抱きとめました。
この場所は「捨身ヶ嶽禅定」といわれ元は札所でしたが今は奥の院として、出釈迦寺から50分ほど山を登った所にあるそうです。
そこで、拝むとすばらしい記憶力が得られ、学業成就や物忘れにご利益があるといわれているそうですよ。

本堂の背後にそびえる我拝師山の遥か上方には、出釈迦寺の「奥之院」があります。こここそが、幼き弘法大師が身を投げた伝説の舞台「捨身ヶ嶽」です。本堂からは徒歩で約30〜40分ほど、かなりの急勾配な坂道や階段を登る必要がありますが、登りきった奥之院からの讃岐平野や瀬戸内海の眺めはまさに絶景!「お大師さまの強い決意」を肌で感じられる、最強のパワースポットです。(※歩きやすい靴での参拝が必須です)

今回、事前の調査の中で奥之院がある事を現地で知って予定に入れてなく後の時間も考えると今回は奥之院に行く事を断念しましたが、近いうちに奥之院に行ってみたいと思います!

Q&Aよくある質問

Q1:2024年4月からの納経時間・料金の変更内容を教えてください。
A1: 四国八十八ヶ所霊場会の一斉改定により、納経受付時間が従来の「AM7:00〜」から「AM8:00〜17:00」へと朝が1時間短縮されました。また、納経料(御朱印代)は納経帳への記帳・押印が300円から500円へと改定されています(※重ね印は300円のまま据え置きです)。

Q2:奥之院「捨身ヶ嶽」までは車で行くことができますか?
A2: いいえ、奥之院までは一般車両の乗り入れはできません。出釈迦寺の本堂横から、我拝師山を徒歩で登る必要があります。片道約30〜40分ほどで、非常に急な上り坂が続くため、参拝する際はスニーカーなどの歩きやすい靴と水分補給の準備を忘れないようにしてください。

Q3:駐車場は無料ですか?満車になることはありますか?
A3: はい、境内すぐ手前にある駐車場(約10台)は無料で利用できます。普段の平日であれば問題なく停められますが、土日祝日の日中や、お正月、お大師さまの縁日などは満車になることがあります。その場合は時間をずらすか、手前の広いスペースを上手く活用しましょう。

Q4:七ヶ所まいりで巡る場合、出釈迦寺は何番目に行くのが良いですか?
A4: 一般的な巡拝ルート(第71番 弥谷寺スタート)であれば、3番目に訪れるお寺になります。直前の第72番 曼荼羅寺からは目と鼻の先(車で数分)の距離にありますので、セットでスムーズに参拝できます。

Q5:お遍路の本格的な服装をしていなくても参拝して大丈夫ですか?
A5: はい、もちろん普段着のままで参拝しても全く問題ありません!七ヶ所まいりは観光やドライブ感覚で気軽に巡る方も非常に多いです。ただし、お寺という神聖な場所ですので、過度な露出は避け、お堂の前では一礼して静かに参拝するなどの最低限のマナーは守りましょう。

まとめ

実際に参拝して感じたのは、静かで落ち着いた雰囲気の中にも、弘法大師ゆかりの歴史を強く感じられるお寺だということです。
七ヶ所参りでは七福神巡りに注目が集まりがちですが、出釈迦寺は四国八十八ヶ所霊場としての魅力も非常に大きく、歴史好きの方にもおすすめできます。
また、境内は比較的コンパクトにまとまっているため、初めて訪れる方でもゆっくり参拝しやすい印象でした。

香川県善通寺市の山あいに佇む「出釈迦寺」は、弘法大師の超人的な伝説が今も息づく、七ヶ所まいりの中でも特に見ごたえのあるお寺です。
険しい我拝師山を背にした境内はとても心地よいエネルギーに満ちており、恵比寿さまをなでて福を授かった後は、思わず奥之院を見上げてお大師さまの歴史に思いを馳せてしまいます。

次の七ヶ所まいりの寺院はコチラ!

・七ヶ所まいり【4ヶ所目】 第74番 甲山寺 七福神は毘沙門天

・七ヶ所まいり全体のまとめ記事「七ヶ所まいりとは?」

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