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香川・七ヶ所参り お遍路 完全ガイド|御朱印・巡る順番・所要時間・モデルコースを徹底紹介

四国霊場八十八ヵ所を巡る「お遍路」
四国に居るとお遍路さんをよく見かけます。
歩いて回るお遍路さん、車で回るお遍路さん、ツアーなどでもお遍路さんが出来ます。

その中に、7カ所のお寺を回る「七ヶ所まいり」と言うお遍路があります。
お手軽に一日で回れ「八十八ヵ所を回った事と同じご利益が頂ける」との事。

「お遍路に興味はあるけれど、88ヶ所すべてを巡るのはハードルが高い…」
「香川観光と一緒に、ご利益のあるパワースポットを効率よく巡りたい!」

そんな方におすすめなのが、香川県内にある7つの札所を1日で巡る「七ヶ所参り(ななかしょまいり)」です。
江戸時代から「手軽に功徳が得られるプチお遍路」として親しまれており、現代でもドライブ旅や週末のアクティビティとして大人気!この記事では、四国霊場第71番・弥谷寺から第77番・道隆寺までの魅力や、効率よく1日で回るためのおすすめルート、最新のアクセス情報を写真付きで分かりやすく解説します。

この記事の魅力と見どころ

この記事では、香川県で人気の七ヶ所参りを初めて訪れる方にも分かりやすく解説しています。巡る順番や御朱印だけでなく、各札所の見どころや所要時間、効率よく巡るモデルコースまで掲載しているので、この記事だけで巡礼の計画が立てられます。

  • 七ヶ所参りの巡る順番が分かる
  • 各札所の見どころを紹介
  • 御朱印情報をまとめて掲載
  • 車・徒歩のモデルコースを紹介
  • 初心者向け巡礼ポイントも解説
  • らくどらぶーんの各札所記事へすぐ移動できる

「七ヶ所参り」とは?

七ヶ所まいり 一日で巡るお遍路 七福神なで仏

七ヶ所参り(ななかしょまいり)とは、四国八十八ヶ所霊場のうち、香川県(讃岐の国)の多度津町・善通寺市・三豊市にまたがる第71番札所「弥谷寺」から第77番札所「道隆寺」までの7つの寺院を一日で巡拝するお遍路になります。

七ヶ所まいり 弥谷寺 弘法大師像

弘法大師(空海)の生誕地である「善通寺」を中心としたエリアに札所が密集しているため、「1日で無理なく歩いて(あるいは車で)巡ることができる」のが最大の特徴、魅力のひとつで古くからは「小遍路」と呼ばれて親しまれてきたお遍路の形です。
江戸時代には、長旅が難しい庶民や金毘羅参り(こんぴらまいり)に訪れた旅人が、手軽に巡礼のご利益を得られるスポットとして大流行しました。現在でも、お遍路のスタートアップや、運気アップのドライブコースとして多くの参拝客に親しまれています。

七ヶ所まいり 一日で巡るお遍路 寿老人

七ヶ所まいりでは、ご本尊とともに皆様をお守りくださる七福神「なで仏」がお祀りされており、お大師さまと共に「同行二人」の信仰をもって巡拝されると福運が授かるといわれています。

江戸時代から続く巡礼文化で、四国遍路の入門コースとしても人気があります。
車なら約半日~1日、徒歩でも1〜2日で巡拝できる距離(約16km)で、初心者にもおすすめです。
私は車で周りながら各寺院をゆっくりと見て回り周辺で食事なども楽しみ約1日ゆっくりと七ヶ所参りを楽しみました。

七ヶ所参り 基本情報

項目内容
名称七ヶ所参り(七ヶ所まいり)
巡拝札所第71番~第77番札所
エリア香川県善通寺市・三豊市・多度津町周辺
距離約16km(徒歩ルートの目安)
所要時間(車)約4~6時間
所要時間(ゆっくり観光)約1日
徒歩約1~2日
御朱印各札所の納経所で授与
おすすめ時期春・秋(気候が穏やかで巡りやすい)
駐車場各寺院にあり(寺院により異なります)
公式サイト七ヶ所参り 公式WEBサイト

※本記事に掲載している内容は最新の情報と異なる場合がありますので、お出かけの際は公式サイトや公式SNSにてご確認ください。

七ヶ所参り アクセスについて

七ヶ所参りは、お寺同士の距離が近いため移動が非常にスムーズですが、スタート地点へのアクセスと移動手段の選択がポイントになります。

車・バイクでのアクセス(おすすめ)

最も効率よく1日で巡るなら、マイカーやレンタカーでの「ドライブお遍路」がベストです。

  • 本州(岡山・高松方面)から: 高松自動車道「善通寺IC」を下車。最初の目的地に合わせて移動します。
  • 愛媛・高知方面から: 高松自動車道「三豊鳥坂IC」を利用すると、第71番・弥谷寺へのアクセスがスムーズです。
  • 巡る順番のコツ: 通常の番号順(順打ち)であれば、「弥谷寺(71番)⇒ 曼荼羅寺(72番)⇒ 出釈迦寺(73番)⇒ 甲山寺(74番)⇒ 善通寺(75番)⇒ 金倉寺(76番)⇒ 道隆寺(77番)」のルートが一本道で最も無駄がありません。
七ヶ所参り 巡礼順マップ

公共交通機関(JR・コミュニティバス)でのアクセス

電車と徒歩、コミュニティバスを組み合わせることも可能です。

  • 起点となる駅: JR予讃線「多度津駅」または「善通寺駅」、JR土讃線「みの駅」。
  • 徒歩・公共交通の注意点: 72番・曼荼羅寺〜73番・出釈迦寺〜74番・甲山寺の間は比較的徒歩でも移動しやすいですが、71番・弥谷寺は山肌にあり駅から距離があるため、タクシーや市民バス(空海号など)の時刻表を事前に確認しておくのが必須です。

香川・七ヶ所参り完全ガイド

ここからは、七ヶ所参りを構成する第71番札所〜第77番札所の見どころをご紹介します。
まずは、記念にもなる「七ヶ所まいり色紙」や「散華帳」などについて。

七ヶ所まいり色紙

今回、七ヶ所参りをする事でせっかくなので何か記念になる物を。と考え、初めは七ヶ所まいりだけの御朱印帳に御朱印を書いていただこうかと思いましたが、スタートのお寺「弥谷寺」で色々見ていると、「七ヶ所めぐ色紙」を見つけて、あ!これだ!と思い今回は色紙に各お寺に祀られている七福神の「御影」を集めていきました。
弥谷寺で購入した「七ヶ所まいり色紙」になります。

七ヶ所まいり色紙に各寺院の御影を貼って行く

この色紙に、七ヶ所まいりで訪れた各お寺の「七福神御影」を貼って行きます。
第75番札所総本山善通寺で真ん中の「弘法大師」の「御影」を頂きます。(300円でした。)

71番札所の弥谷寺から77番札所の道隆寺まで回り各寺院で「七福神御影」(200円)を集めて貼って行き「七ヶ所まいり色紙」が完成しました!

七ヶ所まいり色紙に各寺院の御影を貼って完成

これは、額に入れて飾ってます。
七ヶ所参りの記念になりました。

今回は、初めて「七ヶ所まいり」をして集めた「七福神御影」を色紙に貼り飾ってみたり、色紙以外にも「七ヶ所まいりだけの御朱印帳」等もありました。
七ヶ所まいりをするなら「御朱印」や「七福神御影」を集めるのも楽しいですよ♪

散華帳

七ヶ所まいり 散華帳 御朱印帳

七ヶ所まいり専用の御朱印帳の「散華帳」は一冊にまとまった御朱印帳です。
「虹色御朱印」が頂けると人気の御朱印帳になります。
各寺院で御朱印を書いてもらうには専用の「御朱印帳」が必要になりますので、お好みの御朱印帳をご購入下さい。
御朱印を書いてもらうと当日の日付なども記載してくれるので記念になりますよ。

御朱印帳

七ヶ所まいり 御朱印帳

七ヶ所まいりを始める前に御朱印帳を選ぶのも楽しいと思います。
特にお土産物屋さんが多い善通寺などでは豊富な御朱印帳がご用意されています。
七ヶ所まいり専用御朱印帳は、七ヶ所参りの思い出を記録するのに最適で自分のお気に入りの御朱印帳を見つけて、七ヶ所参りを満喫してください。

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七ヶ所まいりの楽しみ方

七ヶ所まいり 75番札所 総本山善通寺 本堂

七ヶ所まいりの楽しみ方としては、各寺院を回り「なで仏」である七福神さまを撫でましょう!
ちょっと山道を歩くお寺などもあるので歩きやすい靴で行く事をおススメします。
スタートの弥谷寺は階段を歩きますが、本堂から見る眺めはとても綺麗で自然を満喫できます。
第73番出釈迦寺ではお寺から約50分ほど歩いて奥之院まで行くと絶景の風景が楽しめます。
第75番総本山善通寺には大きな薬師如来像を目の前で見る事が出来、真っ暗な中を進む「戒壇巡り」は人生観変わります!
第77番札所の道隆寺は国宝の本堂も見る事が出来ます。

七ヶ所まいりは車で回ると1日かからないので、善通寺市周辺の観光地・グルメも楽しみながら回ると良いと思います。
ぜひ、七ヶ所まいりを楽しんでくださいね。

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七ヶ所参り・各寺院の見どころ徹底ガイド

71番 弥谷寺:霊山が醸し出す厳かな岩壁と階段

七ヶ所参りのスタート地点!
いきなり本堂へ続く長い階段500段以上!が待ち受けますがその造りは圧巻です。
標高約380mの山腹に建つ歴史ある寺院で弘法大師空海が幼少期に学問を修めた場所とも伝えられ、四国遍路の中でも特に神秘的な雰囲気を感じられる札所として有名です。
境内へ向かう参道には多くの石段がありますが、その先には瀬戸内海や讃岐平野を一望できる絶景が広がりスタートから七ヶ所参りの楽しさが味わえます。
そして、岩肌に刻まれた「磨崖仏(まがいぶつ)」や窟毘沙門堂など、神聖な空気に包まれています。

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72番 曼荼羅寺:弘法大師が再現した美しい曼荼羅の庭

平地に位置し、開放的で美しい境内が特徴です。
弘法大師が唐から持ち帰った曼荼羅を安置したことが寺名の由来。
春には美しく咲き誇る牡丹(ボタン)の名所としても知られています。
静かな境内でとても綺麗な境内で神秘的な空気感を感じました。
曼荼羅寺は弘法大師空海の祖先ゆかりの寺院と伝えられています。
落ち着いた境内には季節の花々が咲き、春の桜や秋の紅葉の時期は特に美しい景色が楽しめるため多くの参拝者が訪れます。
比較的ゆっくり参拝でき落ち着いた空気感と心地いい境内で多くの巡礼者が静かな時間を過ごしていました。

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73番 出釈迦寺:究極のパワースポット「捨身ヶ嶽」を望む

弘法大師が幼少期に「釈迦如来よ、我を救いたまえ」と身を投げ、釈迦如来に救われたという伝説が残る「捨身ヶ嶽(しゃしんがたけ)」を背後に仰ぐお寺で現在でも奥之院には修行の場として人気があり、多くの参拝者が訪れます。境内から見上げる崖の景色は壮大で、寺院に行った時に奥の山にある奥之院から強いエネルギーを感じるくらいの存在感でした!

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74番 甲山寺:子安地蔵と満濃池伝説の静かな名刹

弘法大師が満濃池の修築成功を祈願し、日本初の石造りの薬師如来を刻んだとされるお寺。境内にある岩窟や、子宝・安産にご利益がある「子安地蔵」が優しく迎えてくれます。
甲山寺のご本尊の「薬師如来」の脇仏「月光菩薩」の左手に持った月から飛び出したと言われる「うさぎ」境内には2羽の親子うさぎ、14羽のうさぎ瓦が皆さんをお守りしていますので、境内にいるうさぎを探してみてくださいね。

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75番 善通寺:総本山の圧倒的なスケールと五重塔

七ヶ所参り最大の見どころが総本山善通寺です。
弘法大師の誕生地であり、四国霊場三大霊場の一つ。
広大な境内は「東院(伽藍)」と「西院(誕生院)」に分かれており、そびえ立つ五重塔や、真っ暗な通路を進む「戒壇めぐり(かいだんめぐり)」は絶対に外せない見どころです。
広大な境内には国の重要文化財や歴史的建造物が数多く残されています。
総本山でもある善通寺は一番時間をかけて見て欲しいです。

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76番 金倉寺:安産・子育ての神様「おかるてんさん」

智証大師(円珍)誕生の地。境内には子供の守護神である「訶梨帝母(かりていも=鬼子母神)」が祀られており、「おかるてんさん」の愛称で地域に親しまれています。お守りや御朱印も人気です。
弘法大師の甥である智証大師円珍ゆかりの寺院としても知られ境内は比較的平坦で参拝しやすく、巡礼途中の休憩にもおすすめです。
実際に行って生で見てください!
仁王門や本堂周辺は素晴らしい造りで圧巻です!

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77番 道隆寺:眼病平癒の誓願と境内の無数の観音像

七ヶ所参りのゴールとなるお寺です。
眼病平癒のお寺として広く知られ潜り抜けると目が良くなると言われる潜り地蔵や、境内を埋め尽くすように並ぶ約250体もの体女観音像は素晴らしいの一言です。
境内には静かな空気が流れ、一日を締めくくる巡礼の終着点として多くの参拝者が訪れ無事に7ヶ所を巡り終えた達成感を味わえます。

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七ヶ所参りと一緒に楽しみたい周辺観光スポット

・【善通寺すぐ近く】乃木館(善通寺駐屯地資料館)見学レポ!戦車・ヘリコプター展示と乃木希典ゆかりの歴史

・【善通寺近く】乃木うどん「大川製麺所」の善通寺市名物うどんを実食!

・【こんぴらさん(金刀比羅宮)完全ガイド】785段の石段・所要時間・駐車場・見どころ・食べ歩き

・【弥谷寺近く】三豊市の絶景スポット「不動の滝」へ行ってみた!

【弥谷寺近く】道の駅ふれあいパークみの 日帰り温泉 車中泊も出来ます

Q&Aよくある質問

Q1:七ヶ所参りはどのくらいの所要時間がかかりますか?
A:
車(ドライブ)で回る場合、移動と各お寺での参拝・納経(御朱印)の時間を含めて、約4時間〜5時間が目安です。朝9時頃にスタートすれば、お昼過ぎや夕方前には無理なく回りきることができます。

Q2:回る順番に決まりはありますか?逆から回っても大丈夫?
A: 基本的には71番から77番へ順番に巡る「順打ち」がスムーズでおすすめですが、どこから始めて、どの順番で回ってもご利益に違いはありません。 ご自身の宿泊先や前後の観光予定に合わせて柔軟にルートを組んで問題ありません。

Q3:お遍路の白い服(白衣)や輪袈裟は絶対に必要ですか?
A: いいえ、七ヶ所参りはカジュアルなプチお遍路として親しまれているため、普段着(カジュアルな服装)で参拝しても全く問題ありません。 ただし、山門をくぐる際の礼拝や、境内でのマナーは守りましょう。また、弥谷寺など階段の多いお寺もあるため、履き慣れたスニーカー等の靴をおすすめします。

Q4:御朱印(納経)がもらえる時間は何時から何時までですか?
A: 四国八十八ヶ所霊場の納経所は、原則として午前7時から午後5時までとなっています。これ以外の時間帯は受け付けてもらえないため、1日で7ヶ所すべて集める場合は、遅くとも午後4時頃には最後の77番・道隆寺に到着できるように計画しましょう。

Q5:専用の納経帳(御朱印帳)は現地で購入できますか?
A: はい、各お寺の納経所や売店(特に大規模な75番・善通寺など)で、七ヶ所参り専用の納経帳や、通常の四国霊場用の納経帳が販売されています。最初の1ヶ所目で購入してスタートすればOKです。

まとめ

香川県の七ヶ所参りは、四国八十八ヶ所霊場の第71番札所から第77番札所までを巡る、初心者にもおすすめの巡礼コースです。
車なら半日〜1日で巡ることができ、御朱印巡りや弘法大師空海ゆかりの寺院を訪ねる旅として、多くの参拝者に親しまれています。
それぞれのお寺には異なる歴史やご利益、見どころがあり、巡るたびに新しい発見があります。
香川旅行やうどん巡り、こんぴらさん観光などと組み合わせれば、より充実した旅になるでしょう。
ぜひ本記事を参考に、自分のペースで七ヶ所参りを楽しんでみてください。