高知と言えば、やっぱり「カツオのたたき」
高知県に住んでいる私にとっても、カツオのたたきはかなり身近な食べ物なんですが、県外から来た友人や観光客の方にとっては、やっぱり「高知に来たらカツオを食べたい!」というイメージが強いみたいです。
そんなカツオのたたきを、ただ食べるだけじゃなく、自分で藁焼きして、その場で食べられるお店があります。
それが高知市仁井田にある「土佐タタキ道場」
以前から名前は知っていたものの、地元民の私も「自分で焼いて食べるって、どういうシステム?」と思っていました。
実際に行ってみると、これがなかなか面白い。
カツオを選んで、目の前で藁に火を入れて、豪快な炎で焼く。
そして、自分が焼いたカツオを切ってもらい、そのまま焼きたてをいただきます。

今回は、そんな土佐タタキ道場の藁焼き体験から、カツオのたたき定食を実際に食べた感想、料金、営業時間、駐車場、アクセス、混雑について、私が訪れたときの様子を中心に紹介します。
高知市の「土佐タタキ道場」でカツオの藁焼きを体験してきた

土佐タタキ道場があるのは、高知市仁井田。
大きな船の形をした「かつお船」の敷地内にあり、食事だけでなく、お土産を見て回ることもできます。
桂浜からも車で約10分という場所なので、桂浜観光と一緒にランチで立ち寄るのにも使いやすいです。公式サイトでも「かつお船」は桂浜から車で約10分の場所として案内されています。
ここで面白いのが、土佐タタキ道場は普通の「カツオのたたき専門店」と少し違うところ。

カツオを自分で藁焼きする体験そのものが食事の一部になっています。
私も初めてシステムを見たときは、「なるほど、これは観光客の方に人気になるわ!」と思いました。
感覚的には、セルフうどんで最後の工程を自分でやる感じ。
ただし、こちらはうどんではなくカツオです(笑)
土佐タタキ道場 基本情報
| 項目 | 詳細内容 |
| 店名 | 土佐タタキ道場(かつお船 敷地内) |
| 住所 | 高知県高知市仁井田201-2 ▶ Googleマップで場所を確認 |
| 電話番号 | 088-847-3255 |
| 営業時間 | 10:30~15:00(カツオがなくなり次第終了) |
| 定休日 | 無休(天候や仕入れ状況により休業あり) |
| 料金目安 | カツオたたき定食:1,800円前後(時価により変動) カツオのたたき単品:1,500円前後 |
| 予約 | 不可(来店順の案内) |
| 駐車場 | あり(大型バス可の広大な無料駐車場) |
| 備考 | ※土佐タタキ道場では、予約はお受けしておりません。 ・ご来店のお客様より順にご案内しております。 ※その日仕入れたかつおが無くなり次第オーダーストップになります。 ※台風などの悪天候のため、漁に出られない時は冷凍の鰹になる場合がございます。 |
| 公式サイト | 土佐タタキ道場 公式HP |
2026年6月更新の高知県観光情報では、営業時間10:30~15:00、鰹がなくなり次第閉店、体験付き藁焼きタタキ定食1,800円、体験付き藁焼きタタキ単品1,500円、普通車100台の無料駐車場と案内されています。公式サイトでも予約不可・来店順、その日の鰹がなくなり次第オーダーストップと案内されています。

※本記事に掲載している料金・営業時間・駐車場情報などは訪問時点の内容です。最新の情報と異なる場合がありますので、お出かけの際は公式サイトや公式SNSにてご確認ください。
土佐タタキ道場 アクセス
【車でお越しの方】
・高知自動車道「高知IC」から県道44号線・32号線を経由して約20分。大きな「かつお船」の建物が目印です。
【公共交通機関の方】
・JR高知駅から「MY遊バス(マイユウバス)」に乗車し、「かつお船前」バス停で下車してすぐ。
【周辺観光からの距離】
・桂浜から車で約5分。五台山(竹林寺)から車で約10分。
土佐タタキ道場は予約できる?混雑は?
土佐タタキ道場は、個人客の予約を受け付けていません。
基本的には、お店へ行って、来店した順番に案内してもらうスタイルです。
また、その日に仕入れたカツオがなくなるとオーダーストップになるため、遅い時間に行く場合は少し注意が必要です。悪天候で漁に出られない場合は、冷凍のカツオになることも公式に案内されています。
私が行ったのは平日の午前11時過ぎ。
この時点ではまだ店内に余裕がありました。
ところが、食事をしている間にもどんどん人が増えてきて、気が付けば店内はかなりにぎやかに。
なので、私の個人的な感想としては、できれば早めの時間に行ったほうが安心です。
特に観光シーズンや連休などは、時間に余裕を持っておいたほうがよさそうです。
土佐タタキ道場へのアクセスと駐車場
土佐タタキ道場は車で行くと分かりやすい場所です。
高知自動車道「高知IC」から車で約20分、高知龍馬空港から約15分、高知駅から約30分。
桂浜からは約10分なので、桂浜観光の前後に組み込むのも良いと思います。公式のアクセス案内では、五台山公園から約15分、高知城やはりまや橋から約30分、高知新港から約5分とされています。
そして駐車場がかなり広いです。
普通車100台、バス20台が駐車可能なので、車で行きやすいのは大きなメリット。
敷地内にはお土産物売場もあり、食事の後に高知らしいお土産を探せるのも便利です。お土産物売場は8:30~17:00と案内されています。
高知旅行はレンタカーがあると「土佐タタキ道場」にも行きやすい
土佐タタキ道場は高知市中心部から少し離れているので、桂浜や高知市周辺を何か所か巡るならレンタカーとの相性がかなり良いと思います。
たとえば、
高知龍馬空港
↓
土佐タタキ道場で藁焼き体験
↓
桂浜
↓
高知市内観光
という回り方もできます。
楽天トラベルでは、高知空港・高知駅それぞれからレンタカーを比較できます。2026年10月8日時点では、高知駅周辺で軽自動車1日4,300円~、コンパクトカー6,300円~などの掲載があります。料金は日時やプランによって変わるので、旅行日での比較が必要です。
高知市内だけでなく桂浜や周辺観光地まで回るなら、レンタカーを使うと動きやすいです。高知空港・高知駅周辺のレンタカーを比較して、旅程に合った車を探してみてください。
カツオの藁焼き体験スタート!
まずはカツオを選ぶ
では、いよいよ藁焼き体験です。
まずは店内で定食または単品を注文。
そのあと、用意されているカツオから自分で選びます。

これが面白いんですよ。
串に刺されたカツオが並んでいて、「どれにしようかな?」と実際に見ながら選べます。
私はこういう「自分で選ぶ」という工程があるだけで、もうすでにちょっと楽しい。
選んだカツオを持って、いよいよ藁焼き場へ向かいます。
目の前で藁に火を入れる!炎の迫力がすごい

そして、ここからが土佐タタキ道場の一番の見どころ。
スタッフの方に、「ここにカツオを置いてね~」と案内され、いよいよ藁に火が入ります。
すると……
ゴォォォッ!!という感じで一気に炎が上がります。
これがものすごい火力。

写真で見るより、実際に目の前で見るほうが圧倒されます。
「藁焼きって、こんなに燃えるんか!」と思うくらいの勢いです(笑)
藁焼きは、表面を高温で一気に炙ることで、香ばしい風味を楽しめるのが魅力。
そして何より、自分が焼いているので「今からこのカツオを食べるんだ」というワクワク感がすごい。
これは普通のランチとはちょっと違います。

焼き上がったカツオをスタッフが豪快にカット
藁焼きが終わったら、焼き上がったカツオをスタッフの方へ。
ここからはプロの仕事です。
自分で焼いたカツオを、豪快に切ってくれます。
そして、この切り方がまた高知らしい。

分厚い。
薄く上品に切るというより、「カツオのたたきはこれくらい厚く切って食べるんじゃ!」という感じの豪快さです。
私は高知でカツオのたたきを何度も食べていますが、この厚切りを見るとやっぱりテンションが上がります。

「これこれ!」って感じです(笑)
焼きたてなので、表面はまだ少し温かい。
この時点でもう絶対うまいやつです。
自分で焼いたカツオのたたきを実食!
そして完成したのがこちら。
カツオのたたき定食です!

見た瞬間、「厚っ!」と思いました(笑)
この厚み、なかなかの迫力です。
まずは何もつけずに……とも思ったんですが、やっぱり最初は塩で。
まずは塩!焼きたての香ばしさが最高

私はカツオのたたきを食べるとき、まず塩で食べるのが好きです。
焼きたてのカツオに塩を少し。
口に入れると、表面は藁焼きの香ばしさ。
中はしっとり、もっちり。
しかも焼きたてなので、ほんのり温かい。
これがうまい。
そのあと、わさびを付けて食べたり、ポン酢で食べたり。
一つのカツオで、いろいろな食べ方を楽しめます。
地元民の私ですが、
「いや、これは普通にメチャクチャうまい」
と思いました(笑)
高知でカツオのたたきを食べるなら、やっぱり焼きたてをそのまま食べるのがいいですね。
焼きたてのカツオを食べていたら、「家でも高知のカツオを食べたいな」と思ってしまいました。
高知の藁焼きカツオをお取り寄せしてみたい方はこちらもどうぞ。
ご飯と味噌汁も進む!カツオのたたきで大満足
カツオだけでも十分満足なんですが、定食なのでご飯と味噌汁も付きます。
カツオのたたきって、ご飯が本当に進みます。
塩で食べて、ご飯。
ポン酢で食べて、ご飯。
またカツオ。
この繰り返し(笑)
地元民が食べて感じた「土佐タタキ道場」の魅力
土佐タタキ道場の良さは、カツオの味だけではないと思います。
もちろんカツオそのものも美味しい。
でも、
「カツオを選ぶ」
↓
「自分で藁焼きする」
↓
「焼きたてを切ってもらう」
↓
「その場で食べる」
この流れ全部が楽しいんです。
普通の飲食店なら、完成した料理が運ばれてきて食べるだけ。
でもここでは、自分が料理の一部を体験してから食べる。
だから印象に残ります。
高知旅行で「カツオを食べたい」だけではなく、「高知らしい体験をしてみたい」という人には、かなり相性の良いお店だと思います。
お土産を見るなら「かつお船」も一緒に

土佐タタキ道場がある「かつお船」は、食事だけで終わる場所ではありません。
敷地内にはお土産物売場があり、鰹のたたきや水産加工品、土佐のお菓子、ご当地グッズなどが並んでいます。
しかも、公式案内によると、お土産物売場にはかつお節工場があり、かつお節を削る様子を見ることもできます。
私も食事をしたあと、せっかくなので敷地内をぶらぶら。
そして、面白がってカツオのぬいぐるみのスピードくじまでやってみました。
地元民なのに、この日は完全に「カツオ三昧」です(笑)
こういう寄り道まで含めて楽しめるのが、かつお船の良いところだと思います。
高知でカツオを食べ比べるなら、こちらの記事もおすすめ
土佐タタキ道場で食べて「カツオのたたきってやっぱりうまいな」となった方には、別のお店のカツオもぜひ食べてみてほしいです。
高知市中心部で厚切りカツオを食べるなら
高知市・帯屋町の「土佐ノ國 二十四万石」では、土佐タタキ道場とはまた違ったカツオのたたきを食べられます。
こちらも実際に食べてきましたが、かなり厚切り。
同じ「カツオのたたき」でも、お店によって雰囲気や食べ方が違うので、食べ比べしてみるのも面白いですよ。
▶ 土佐ノ國 二十四万石でランチ!極厚カツオのたたきが旨い人気店
黒潮町で藁焼き体験するなら「黒潮一番館」
「もっと本格的にカツオの藁焼きを体験してみたい」という方なら、黒潮町の「黒潮一番館」も候補です。
▶ 【黒潮一番館】カツオのたたきが絶品!黒潮町で藁焼き体験してきました
高知のグルメをまとめて探すなら
カツオ以外にも鍋焼きラーメン、土佐あかうし、郷土料理、ランチなど、高知には美味しいものがたくさんあります。
高知旅行で食べるものをまだ決めていない方は、こちらの一覧から探してみてください。
▶「高知グルメ・名物おすすめ|カツオ・鍋焼きラーメン・郷土料理・ランチを実食レビュー」
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カツオを食べるだけで終わらず、桂浜、高知市内、仁井田周辺なども組み合わせて観光したい方はこちら。
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土佐タタキ道場のある高知市を中心に、南国、香美、香南、いの、大豊方面まで探したい場合はこちら。
▶ 「高知県中部を実際に巡ってみた!高知市・南国・香美・いの町など観光・グルメ・道の駅・ドライブ情報」
高知グルメ一覧
カツオだけでなく、高知のグルメをまとめて探すならこちら。
四国全体の観光情報
高知だけでなく愛媛・香川・徳島も含めて旅行先を探す方には、四国の総合ハブへつなげます。
土佐タタキ道場でよく気になること
Q. 土佐タタキ道場は予約できる?
個人客の予約はできません。
来店した順番で案内されるため、混雑しそうな日は早めの来店がおすすめです。
Q. 何時まで営業している?
基本営業時間は10:30~15:00ですが、その日のカツオがなくなり次第終了です。
Q. 生のカツオを食べられる?
公式案内では、基本的にその日に仕入れたカツオを使用しています。ただし、台風など悪天候で漁に出られない場合は冷凍の鰹になることがあります。
まとめ|高知で「カツオを食べる」だけじゃなく「焼く」なら土佐タタキ道場
高知に来たら、カツオのたたきはぜひ食べてほしい。
これは高知県民の私としても、かなり強くおすすめしたいです。
でも、せっかく高知まで来たなら、
「食べるだけじゃなく、自分で焼いてみる」
という体験も面白いですよ。
土佐タタキ道場なら、カツオを選んで、目の前の藁に火を入れて、自分で藁焼き。
そして焼きたてを、その場で食べられます。
私自身、地元民として食べてみて、
「これは観光で来た人にも喜ばれるだろうな」と実感しました。
そして何より……
焼きたてのカツオのたたき、やっぱりうまいです(笑)
桂浜観光と合わせやすく、駐車場も広いので、高知市周辺を車で回るときのランチ候補にも入れやすいと思います。
高知で「本場のカツオを食べたい」という方だけでなく、「高知らしい体験をしてみたい」という方にも、土佐タタキ道場はおすすめです。



