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耕三寺は西の日光東照宮と言われる理由が行けばわかりました!

今回はしまなみ海道を走り遊びに行きました。
しまなみ海道は愛媛県から広島県を繋ぐ高速道路で瀬戸内海にある小さな島々の観光もできますし、最近ではしまなみ海道をサイクリングして渡るなど多くの楽しみ方観光スポットがあります。

今回はしまなみ海道の中にある島の1つ「生口島」にある「耕三寺」と言うお寺に行ってみたいと思います。

耕三寺は西の日光東照宮と言われるくらいの建造物がある寺院で、その奥には「未来心の丘」と言う絶景の大理石アートを見る事が出来るようです。

では、早速行ってみたいと思います。

耕三寺

無料駐車場から徒歩5分くらいの所に「耕三寺」があります。
第一声は、「すごい」の一言でした。
日光東照宮みたいな造りで素晴らしい建造物です。
写真に見える場所が耕三寺入り口になります。

耕三寺は西の日光東照宮と言われる理由が行けばわかりました!

ここに立ってしばらく動けなかった私。素晴らしい建物、色彩に感動しました。
まだ入り口なのに・・・とにかくすごいしか言葉がありませんでしたね。
異国に来たみたいな建造物です。

『耕三寺』は、実業家・耕三寺耕三氏が母への感謝の気持ちを込めて建てたお寺です。

山門

耕三寺は西の日光東照宮と言われる理由が行けばわかりました!

まずは、耕三寺入り口にある「山門」が訪問者へインパクトを与えます。
山門は国登録有形文化財で素晴らしい色彩です。

中門

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山門のすぐ後ろにあるのが【中門】になります。
こちらの中門も国登録有形文化財であり奈良法隆寺の西院伽藍(楼門)を原型として建造物。
この中門の迫力はすごいですよ。
以前は中門が「表門」としてあったようです。
外観にこだわり造られたようでとても立派な造りで迫力もありますが綺麗な造りに圧倒されます。

耕三寺は西の日光東照宮と言われる理由が行けばわかりました!
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この「山門」だけでどれくらい見たんだろう?ってくらい多くの時間を使い中門を見学しました。
建物や雰囲気などが美しく前から後ろから見て回りました。
山門をくぐると左右に「羅漢堂」がありコチラも(国登録有形文化財)なんですね。
「中門を中心として、その左右に続く回廊であり生命あるものすべての往生極楽を願い三礼の刀をふるっている。」

ここまでは自由に入れますがここから先は有料です。

入場料について

山門、中門までは無料で入れますがそこから先は有料になります。
礼拝堂前に受付がありますのでそちらで入場料を払い耕三寺に入って行きます。

耕三寺入館料(耕三寺、未来心の丘、金剛館への見学が可能です)

  • 大人・1400円
  • 大学生・高校生・1000円 ※大学生・高校生は学生証をご提示ください。
  • 中・小学生・無料

入館券売場、ショップ、カフェでは電子マネー及びクレジットカードがご利用いただけます。

耕三寺は西の日光東照宮と言われる理由が行けばわかりました!
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入館料を支払い礼拝堂を通ると五重塔(大慈母塔)も見える広場です。
桜や花がとても綺麗で癒されますね。

五重塔

耕三寺は西の日光東照宮と言われる理由が行けばわかりました!

広場を通り階段を上がり中段部分へと向かうと「五重塔」が目の前にあります。
素晴らしいの一言で大きく迫力もあります。
「五重塔」は境内中段の中央に建ち本堂・孝養の門と建物の軸線を直線に揃え、本堂と塔が前後に並び建つ四天王寺式の伽藍配置を見せる、中段における中心的建築でもあります。

耕三寺は西の日光東照宮と言われる理由が行けばわかりました!
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耕三寺は西の日光東照宮と言われる理由が行けばわかりました!
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五重塔の左右には「法宝蔵・僧宝蔵」があります。
法宝蔵は博物館3号館、僧宝蔵は博物館4号館として公開していました。

孝養門

耕三寺は西の日光東照宮と言われる理由が行けばわかりました!

五重塔がある場所から上を見上げると~おぉ~~~!と声が出るほどの建造物が。
何やらすごい立派なら「孝養門」があります。
下記の写真の「孝養門」ですが、どこか見た事ないですか?
そう!これの原作は日光東照宮陽明門です。

耕三寺は西の日光東照宮と言われる理由が行けばわかりました!

当寺の建築においては唯一その実測図が用いられており、各部の比例も一致している。
と説明看板にはありました。と言う事は、「日光東照宮の陽明門」と同じ建造物と言う事で、さすがは西の日光東照宮と言われる耕三寺だと実感します。

耕三寺は西の日光東照宮と言われる理由が行けばわかりました!
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息をのむほどの素晴らしい造りと細部までこだわりのある造りで見惚れます。

耕三寺は西の日光東照宮と言われる理由が行けばわかりました!
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「孝養門」をくぐり上段に上がると一気に雰囲気が変わります。
孝養門をくぐり中に入ると一気に異国感が半端ないです。
とても素晴らしい造りで囲まれた場所でまるで異国の寺院に来たかのような雰囲気で圧倒されます。
凄く細かな部分まで妥協無く作られた建造物は隅々まで見た回るとその素晴らしさと忠実に再現された細かな部分を見る事が出来ます。

本堂

耕三寺は西の日光東照宮と言われる理由が行けばわかりました!
耕三寺は西の日光東照宮と言われる理由が行けばわかりました!

「孝養門」を通り異国感たっぷりの空間につつまれましたが、さらに圧巻の造りと雰囲気と異国感を感じれるのが「本堂」です。【本堂】は国登録有形文化財で下記の写真の通り迫力あり、綺麗な色どりで圧巻の本堂で見惚れます!!

耕三寺は西の日光東照宮と言われる理由が行けばわかりました!
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さすがは「本堂」です。
素晴らしい造りと色彩で異国に来たような雰囲気に圧倒されました。
西の日光東照宮と言われるだけの事はありこれは見ごたえがあります!

救世観音大尊像

耕三寺は西の日光東照宮と言われる理由が行けばわかりました!

本堂の裏には、「救世観音大尊像」があります。
奈良・法隆寺夢殿の御本尊、秘仏救世観音が手本となっているそうです。
像高だけで10m(33尺3寸)あり、宝冠、台座などを加えた総高は15mにもなる大露仏です。

多くの国登録有形文化財がある耕三寺

耕三寺は西の日光東照宮と言われる理由が行けばわかりました!
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その他にも多くの「国登録有形文化財」があり建造物も立派で見所沢山の耕三寺です!
季節の花や紅葉なども楽しめるので季節に合わせて行ってみると違った景色で楽しめると思います。
今回は桜の季節、春に訪れたので桜なども綺麗で耕三寺の建造物と桜がとても綺麗でした。

信仰的な事は全く無知な私ですがそんな事は関係なしに楽しめますし、西の日光東照宮と言うだけの事はあって素晴らし建造物が数多くあり見ごたえあり耕三寺でした。

千仏洞地獄峡

「千仏洞地獄峡」と言う地獄めぐり的な体験が出来る所もあります。
「千仏洞地獄峡」は地下約15m、全長350mの地下霊場になっていて仏教世界の「地獄観」と「極楽観」を表現しているそうです。
私が行った時は入る事はできませんでしたが、地獄を表して絵や像があり、さらには「極楽」へと導く銅像などが洞窟内を多いその中を見て回れるようでしたが今回は入れなかったのでまた行く機会があれば行ってみたいと思います♪

耕三寺耕三の言葉をご紹介

最後に- 耕三寺耕三 -の言葉を。

「親は子を養育する慈悲心があるから養育するので、義務で育てているのでは無い。どこまでも親の慈悲心という広大無辺なものを考えて、それをご恩として報恩せねばならない。」
当寺は、浄土真宗本願寺派の寺院で、山号を潮聲山、寺号を耕三寺といいます。
大阪で大口径特殊鋼管の製造会社を営んでいた技術者で実業家の、耕三寺耕三が母親の死後、母への報恩感謝の意を込めて、自ら僧籍に入り菩提寺として昭和10年より生涯を掛けて建立したお寺です。
ともに世の中のすべてのお母様にありがとうと心から手を合わせる「母の寺」として親しまれています。
桜、つつじ、紫陽花、百日紅、紅葉…四季をとおして様々な花木にあふれる境内はまさに、耕三和上の俳句「世の母はみな観世音花の春」を現出したごとく晴れやかな母の浄土と言えます。
伽藍配置は、上・中・下3段からなる境内内を南北に貫く軸線を中心として、厳密な左右対称をとっており、全国にも例のない「耕三寺式伽藍配置」として高い評価を得ています。
また、堂塔の内の15棟は「国登録有形文化財」の指定を受けています。
我が国を代表する古建築を手本としながらも、建物をしての実用性、機能性を重要視し大胆かつ独創的な改造、改良を加えた耕三和上の、類希な感性とその手腕が今に実証されたものと言えるでしょう。
「寺をほめて下さるのも悪い気持ちはしないが、お母さんを仏様のようにほめ讃えてもらいたいのが、拝観者に対する、永い年月における私の念願である。」
- 耕三寺耕三 -

耕三寺ホームページから引用

耕三寺WEBサイトはコチラ↓↓↓

耕三寺の感想

西の日光東照宮と言われるだけあって、素晴らしい寺院でした。
入り口から圧倒される建造物は見る目を奪われます。

日光東照宮と同じサイズ、色彩、細工などを施されて完全に再現されている耕三寺。
そして、母の寺としても有名な耕三寺で母を思う気持ちから建てられた寺院はとても暖かい雰囲気も良く落ち着く寺院でした。

写真スポットも沢山あり、春夏秋冬の花や季節を楽しむ事も出来ると思います。
とても穏やかな空気の中のんびりと散策できた耕三寺でした。

耕三寺まで移動

耕三寺は西の日光東照宮と言われる理由が行けばわかりました!

私は今回、前日に車中泊をし今治市にある「かみとくの湯」にて朝風呂入り気持ちいい朝を過ごし、しまなみ海道のにある「生口島」を目指します。

耕三寺は西の日光東照宮と言われる理由が行けばわかりました!

愛媛県側からしまなみ海道を渡り、生口島へ渡ると瀬戸田PAがあります。
瀬戸田と言えばレモンが有名な場所です。
瀬戸田PAで休憩して目的地の生地島インターを降りた時に事件が起きました。
「あれ??スマホが無い。。。」まさか!!

速攻で瀬戸田PAに電話し問い合わせしてみると・・・ありました。。。
ご迷惑おかけして申し訳ありません。早速ナビで調べ下道で瀬戸田PAを目指しスマホを無事回収。
皆さんも高速道路上のサービスエリア、パーキングエリアでの忘れ物にはご注意ください!
そんなトラブルがあったのに、のんきに撮った、生口島の海の見える風景が最高です。

さ、気を取り直して目的地の「耕三寺」を目指します。

耕三寺駐車場について

生口島インターを降りて15分くらいで目的地の「耕三寺」付近に到着です。
耕三寺の無料駐車場は耕三寺からちょっと離れた場所にありますが、歩いても数分です。

耕三寺は西の日光東照宮と言われる理由が行けばわかりました!

私が行った日はそれほど混雑はありませんでしたが、週末や連休中などは大変混み合います。
その際は他の民間有料駐車場があり私が行った日は民間駐車場の料金は500円くらいでした。
しかし、混雑時、連休の時などは民間駐車場の料金に変動があるかもしれませんので、駐車する際は料金の確認をお忘れなく。
私は朝早くに行ったので楽勝で無料駐車場に止めれましたが・・・お昼前には満車になってました。

*無料駐車場の詳細は下記ページでからご覧になれます。
↓↓↓

耕三寺 詳細

施設名: 潮聲山 耕三寺(こうさんじ) 、耕三寺博物館、未来心の丘

所在地: 〒722-2411 広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553−2

駐車場: 耕三寺無料駐車場があります。 (駐車場についてはコチラのWEBサイトをご覧ください)
*その他周辺に有料民間駐車場有

開館時間: 9:00~17:00 年中無休

※潮聲閣のみ 10:00~16:00

入館料: 耕三寺境内・未来心の丘及び金剛館をご見学いただけます

  • 大人: 1,400円
  • 大学生・高校生: 1,000円
  • 中・小学以下無料


耕三寺ご利用案内詳細については下記WEBサイトをご覧ください。

アクセス

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