今回ご紹介する未来心の丘の前に耕三寺をのんびり見て回り、さすがは西の日光東照宮と言われるくらいの素晴らしい建造物を見る事が出来ました。
耕三寺の奥には大理石のアートがある「未来心の丘」があります。
真っ白な大理石アートが素晴らしく、途中にはオシャレなカフェなどもあります。
写真映えもよくて若い人達に人気でもあるスポットです。
今回はそんな「未来心の丘」を見て回りましょう。
未来心の丘(みらいしんのおか)
次が本堂から奥に行った所にある「未来心の丘(みらいしんのおか)」と言う所に行ってみました。
耕三寺の本堂を通り奥に行くと「未来心の丘(みらいしんのおか)」の看板があります。
私は現地で看板を見て読みましたが、この「未来心の丘」がある事を知りませんでした。
実は、ここへ来るまで耕三寺内を見て回り、かなりお腹いっぱい楽しめたので実はもう行かずに帰ろううかと思ってたんですが、下記の案内看板を見て読んでみると「未来心の丘」へ行ってみたくなったので行ってみます。
未来心の丘について
当博物館が芸術活動の一環として、取り組んでおりますこの「未来心の丘(みらいしんのおか)」は、広さ5,000平方メートルにもおよぶ白い大理石の庭園で、世界を舞台に活躍されている彫刻家 杭谷一東(くえたにいっとう) 氏にその制作を依頼しているものです。
ここに使用されている大理石のすべては氏のアトリエ(仕事場)があるイタリア・カッラーラで採掘し、コンテナ船で運んできています。丘にそびえ立つ大小様々な形をしたモニュメントや広場、道… 氏は制作に当たっては常に、その石のひとつひとつと対話し、また周囲の景色の形や色、風雨、光といったあらゆる自然との調和(バランス)も考えて創造してこられました。ここでは、ただ見て楽しむだけでなく、実際に肌でふれて、自然と一体となって遊び、思い思いの想像をふくらませてもらえることが氏の願いでもあります。言いかえれば、未来心の丘は、すべての生命あるものが参加できる空間といえます。
耕三寺HP,未来心の丘ページより引用
「未来心の丘」を見に行くには「階段」と「エレベーター」もあるので車いすの方や高齢の方でも最後まで楽しめるようにほぼ「バリアフリー」化されてました。
私は運動の為!!歩いて向かいましたがそれほどの階段ではないので歩いて行ってそれ程の距離ではありませんでした。
階段を上がると目の前にはついさっきまでの耕三寺の仏教感たっぷりの風景とガラッと変わって真っ白な大理石で造られた庭園がありました!
これは、見た瞬間「すげーー!!」って声が出ました!ここから、テンション上がりましたね。
真っ白い大理石で色々なアートが展示されているようです。
そして、そのすべてが「仏教」に関わる言葉を元にアート化されています。
そよ風の路
仏教護法の十二天より北東方を護る「伊舎那(いしゃなてん)」が歩く道行こう行こうあの丘へ
と言うメッセージとイメージで作られた未来心の丘の入り口から真っ白な大理石の遊歩道があります。
そよ風の路を通り丘へと続く道を歩きますが大理石の迫力と天気も良くとにかくインパクトのある大理石アートの始まりです。
天猫
「月天(がってん)」を望む猫イタリアのお月様もいっしょかな
猫好きには目を引くアートでした。
大理石の塔から未来心の丘から見えるお月様もイタリアのお月様と一緒かな?と猫が月を眺めてるようなアート作品でかわいいです。
未来からの炎
東南方を護る「火天(かてん)」の炎善の炎はなにを焼き尽くす
火天は古代インド神話ではインドラ、ソーマとともにヴェーダ三神に数えられ、宇宙の偉大な力の一つである「火」を神格化した尊だそうです。
これ、私の写真撮る角度がちょっと違ったみたいで作品の真正面から撮るのが正解だったようですね。
炎をイメージしている大型のアートでどこか不思議で力強さを感じました。
二鬼の庭
北方を護る「毘沙門天(びしゃもんてん)」の天邪鬼あまのじゃくはいないか~
綺麗な休憩スペースです。
しかし、ここの中に「毘沙門天(びしゃもんてん)」の天邪鬼が!?
毘沙門天は聞いた事がある名前ですよね。
七福神で「毘沙門天」と言う名前を知ったと言う方も多いんやないでしょうか。
毘沙門天は実は戦いの神様でもあり勝利すると言うご利益があったり、七福神の中では福の神でもあります。
カフェ・クオーレ
二鬼の庭から進むと周り一面、白い大理石に囲まれます。
綺麗で真っ白な大理石のアートの中を進んで行きます。
この日は天気も良くまぶしいくらいの白い大理石が印象的です。
大理石に囲まれた遊歩道を歩いてると右前に見えてきた建物が【カフェ・クオーレ】です。
大理石に覆われたおしゃれなカフェです。
ここまで上がってくるといい運動になって喉も乾くし身体も温まりますので、カフェ・クオーレに入店して休憩です。
人も増えてきて、暑い日だったのでアイスクリームやジェラートが良く注文されてました。
店内は大きな窓がありそこから生口島の風景が見え眺め最高です。
とにかくオシャレですよ。
おしゃれな店内でジェラートを食べながら休憩とリフレッシュ
窓の外は、生口島の景色いいので最高です。
暑い日だったので休憩には丁度いいカフェ・クオーレでした。
そして、休憩してリフレッシュし店を出ようとした時に撮った写真。(下記写真)
これがお気に入りの一枚です。店内から外を見るとこんな感じでした!
ドアの向こうは真っ白な大理石アートで眩しいです。
そして、もう一枚のお気に入りが下記写真です。
カフェ・クオーレから出た所の写真ですが、ね!真っ白でしょ。
これも、今回お気に入りの一枚です。
なかなか、ここまで大理石と空と太陽の写真撮れる所もないと思います。
圧巻で素晴らしい大理石アートの未来心の丘です。
カフェ・クオーレを後に周りを見渡すとすごい絶景の数々。
多くの作品名が付いてましたが目の前には多くのアートがあるのでこの白い景色に見惚れます。
上記写真はカフェ・クオーレがある広場のアートです。
見渡す限りの大理石アートに圧倒されますし素晴らしい景色です。
光明の塔
そして「未来心の丘」のメインがコチラ。
「日天(にってん)」が放つ光(希望)の塔西に沈む太陽に合掌
タイトル通りに合掌しているように見えるアートで、ここまで登ってきて最後に西の空の沈む太陽に向かって合唱!
素晴らしいアートでここまで来るとなんか安心感すら感じれました。
達成感と言うか、心が晴れると言った方がいいのかな?
なんとも言えないですが、とにかく心がホッとする場所でした。
未来心の丘の詳細はWEBサイトからご覧になれます。
↓↓↓
耕三寺、未来心の丘の感想
ご紹介してアート以外にも多くの大理石アートがあります。
インスタ映えなどで若い人達も多く写真を撮るには人気の場所のようでした。
今回は耕三寺も散策して未来心の丘も上がったのに疲れ感じませんでしたが、それは私的感想ですが相当楽しかったと自分自身でも思いました。なので疲れ知らず。
老若男女問わずに楽しめる「耕三寺、未来心の丘」でした!
ちなみに、耕三寺と未来心の丘に行くなら!これ絶対条件!って事を。
【耕三寺も未来心の丘も絶対に晴れた日に行く事をおススメします】
大理石の良さとアートと太陽の風景も晴れた日がいいですよ。
ま、曇りや雨の日でもそれはそれでよかったりしますが、特に未来心の丘は晴れた日がおススメです!
未来心の丘 詳細
施設名: 潮聲山 耕三寺(こうさんじ) 、耕三寺博物館、未来心の丘
所在地: 〒722-2411 広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553−2
駐車場: 耕三寺無料駐車場があります。 (駐車場についてはコチラのWEBサイトをご覧ください)
*その他周辺に有料民間駐車場有
開館時間: 9:00~17:00 年中無休
※潮聲閣のみ 10:00~16:00
入館料: 耕三寺境内・未来心の丘及び金剛館をご見学いただけます。
- 大人: 1,400円
- 大学生・高校生: 1,000円
- 中・小学以下無料
耕三寺ご利用案内詳細については下記WEBサイトをご覧ください。