四国のドライブスポット!と言えば「UFOライン」
夏場のバイクのツーリングや車のドライブで大人気のドライブコース。
景色も絶景でテレビCMで使われた場所としても有名なドライブスポットです。
そこで2022年7月上旬に「UFOライン」に行ってみる事にしました!
今回は、高知県側の寒風山、(寒風山トンネル入り口手前)からUFOラインへを目指します。
高知県側からUFOラインへ行ってみよう
高知県側の国道194号線沿いにある「道の駅木の香」から愛媛県側に走ると全長約5キロもある「寒風山トンネル」があります。
寒風山トンネルとは
寒風山トンネルは高知県から愛媛県を貫くトンネルでこのトンネルが出来た事により高知県伊野町と愛媛県西条市へのアクセスが抜群によくなりました。
寒風山トンネルは自転車、歩行者が通れるトンネルとして日本一の長さを誇ります。
その長さはなんと「5432メートル」の長さがありUFOラインに行く際のもう一つの名所のひとつです。
夏場はトンネルの中スンゴイ涼しいですし、冬は雪が降りめちゃくちゃ寒い所でもあります。
なんせ、名前が「寒風山」寒い風の山ですからね、冬場はホント寒い場所です。
今回は、高知県側からUFOラインに向かうので、寒風山トンネルは通りません。
その寒風山トンネルの手前を右折して旧道に入り山道を登って行きます。
ココから寒風山方面、旧道の山道クネクネコースを登ります。
結構なクネクネ道でおまけに夏場は対向車なども多いので離合は大変です。
運転苦手な方は苦労すると思いますのでゆっくりと安全運転で行きましょう。
慌てずゆっくりと安全運転で行けば問題ないです。
道路幅のイメージは1.5車線って感じです。
ヘアピンカーブの場所には番号標識があります。
UFOライン入り口までは確か12個のヘアピンカーブがあるとの事。
ヘアピンカーブなのでスピードは出ませんが下ってくる車や特にバイクの対向が多いの注意しながら安全運転で行きましょう。
国道194号線寒風山トンネル入り口からクネクネ山道を登る事約25分やっとの事で、寒風山旧道のトンネルの所まで着きました。
なかなかの道のりですが、先はまだ遠いですが頑張りましょう。
旧道のトンネル付近まで来ると、左折すると「UFOライン」の標識が出てきます。
高知側の寒風山から行くならここがスタート地点になります。
冬場は冬季通行止めになるので夏だけのドライブスポットでもあります。
冬はめちゃくちゃ雪が降る場所でもあります。
UFOラインとは
そもそもUFOラインってどこでなに?
UFOラインについて少し説明しますと、高知県吾川郡いの町寺川 町道瓶ケ森線と言う山の尾根を走る全長約27キロの道の事なんです。
なんでそんなに有名でなのかと言うと、標高1300m~1700mの山の尾根沿いを走るのですが山の縦走するように走るのでとにかく絶景が広がります。
さらに、西日本一の「石鎚山に向かって続く天空の道」として、多くの写真家の方々が撮った写真が絶景なんです。
おまけに、テレビCMなどでも度々使わられ絶景スポットして大人気なのが「UFOライン」です。
UFOラインの名称の由来
正式な名前は「町道瓶ヶ森線」で町道ですね。
単なる町道なんですが、それがなぜ「UFOライン」って呼べれるようになったの?
UFOにまつわる事があったのか?UFOが見える所なのか?はたまたUFOの通り道か?
色々私も聞いた事がありますが、UFOラインの名前の真実は・・・
UFOラインがある周りは四国の中でも標高の高い山が多く山に囲われた地域。
なので、登山愛好家の方々が登山を楽しむスポットとしても昔から有名な所なんです。
昔はこの道は「雄峰ライン」と呼ばれていたそうで、登山客の方がこの「雄峰ライン」からの絶景を写真に収めた所、なんと「UFOが写ってる!」と地元で大騒ぎになったそうです。
その話題は新聞にも掲載されるほどの注目を浴び、それからこの場所が「UFOライン」と呼ばれるようになったそうです。
絶景目指して夏のUFOラインへドライブ
国道194号線から旧道を登りUFOライン入り口までやってきました。
写真の看板が目印ですが、看板下にも注目!
次のトイレまで23キロあると書いてあります。
ですのでUFOラインにはトイレがありません!
この看板の右手に公衆トイレがありますので、ここで済ませておきましょう。
UFOラインに向かう看板から入った瞬間からずっとずっと道が狭いです。
マジで狭いです。。。1.5車線って言った方がいいでしょうか・・・・
場所によるともうちょっと狭いかも。
バイクなら何ら問題ないですが普通車同士なら離合が結構大変です。
場所によると1車線の道がずっと続きます、思ってたより道が狭いしずっとクネクネ道が続きます。
この道は運転慣れてない方だと怖いと思いますし、相当疲れますね。
道狭いし、お手製のトンネルみたあるしバイクは軽快に走ってくるしカーブで突然バイクや車と遭遇するのでちょっとびっくりする場面も。なので、とにかく自分のペースで走る事が大事なUFOライン。
とにかくマイペースで良いのでゆっくりと安全運転で進みましょう!
突然の濃霧
UFOラインに向かってドンドン進んで行きます!!
が!!何か天候が怪しい。。。どんどん天候も悪化して行きます。。。
えぇ!マジか1?前見えないくらい霧出て来たんだけど。
天気予報も晴れだったのに・・・山の天気は変わりやすい。
まじか~~突然前から車やバイクが現れるからマジで怖いですよ。
私だけではなく対向車の方も怖いでしょうねこの濃霧。
写真ではそうでもないですが実際はホント周り真っ白で先が見えない。
とにかく速度を落として安全運転で行きましょう。
霧はどんどん濃くなり視界1メートルくらいまで濃霧になって徐行でしか進めないくらいになりました。
それでも、しばらくは走り続け時より霧も晴れてまた進めましたが、場所により急な濃霧が発生して危ない。う~~ん、これは先に進んでも霧が凄そうだし、雨も降ってるみたいです。迷いましたが・・・
断念
もう少しで瓶ケ森って所まで来ましたが・・・
これ以上行っても霧が凄いし、危険だし、景色なんか見えないからヤメようとなり、今回は途中で断念しました。実は私、UFOラインに行った事ないんですよね。
行くのなら、絶景を観たいのでこんな日は無理せず諦める事も大事ですよね。
この日、天気予報では天候もよく問題なかったと思いましたが、山の天気は変わりやすいですね。
近くには四国の最高峰の石鎚山のあり天候が変わりやすいみたいですね。
湿気の多い日などは特に天候が変わりやすいみたいです。
初めて「UFOライン」に行ってみましたが今回は天候の急な悪化で行く事を断念してしまいました。
霧凄くて危ないし、対向車も自分もお互いが見えないくらい濃霧になって危なすぎる。
天候を調べて行っても急な天候の変化があるので無理せずにUFOラインのドライブを楽しみましょう。
濃霧の中での運転はほんと危ないので安全な場所で待機してちょっと霧が晴れるのを待つのもいいでしょう。
山へのドライブの際には天候に注意しながら楽しんでくださいね。
本来ならこの場所でも絶景が楽しめるようですが・・・・
この日は濃霧のため真っ白です!残念ですね。
しかし、この日の気温は20度と涼しかったですが・・・
霧もすごいので湿気が凄くて変に蒸せて・・・蒸し暑い!
気温20度なのに全く涼しくなかったですね~
リベンジ誓う
天候が悪化しなければこのような絶景を楽しめたはずなのに~~!
必ずリベンジしてやります!
一度は、あの絶景のUFOラインを走りってみたいので、夏場はツーリングや車が多いのでちょっと涼しくなってから次回はリベンジに行ってみます。
紅葉の時期などに行くのもいいかもしれませんね。
けど、みんなあんな狭い道走って行ってるのかな??
UFOライン、瓶ケ森への行き方は色々あるようですが、高知県側からなら寒風山方面から行く方がいいようですね。いくつかルートはあるようですが、UFOラインは道が狭いのが難点ですので下調べをして行く事をお勧めします。
後日色々調べてみましたが、UFOラインを目指すなら今回私が行った高知県側の寒風山入り口から行くのが一番いいようです。
これは、UFOラインによくツーリングに行く友人から聞きましたので間違いないかと思います。
車で行くならなおさら今回の寒風山ルートが一番行きやすいようですよ。
絶景のUFOラインへのドライブはくれぐれも時間に余裕をもって安全運転で行きましょう。
私も、リベンジに行きます!
夏は特に交通量が多くなるのと、紅葉の時期も交通量が増えますのでご注意ください。
後、朝早い時間に行くのもおすすめです。
皆がUFOラインを目指すので同じ方向向いて走るので走りやすいと思います。
後は、天候をチェックして突然の天候悪化が起きない事を祈り、UFOラインに行ってみてくださいね。
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UFOライン情報
名称: UFOライン
所在地: 高知県吾川郡いの町寺川
閉鎖期間: 11月下旬~4月中旬までは冬季閉鎖となります。
お問い合わせ窓口: 電話:088-893-1211(いの町観光協会)