香川県高松市屋島。
高松市の東部に位置する屋島は観光地として有名な所で、屋島水族館や屋島寺、屋島頂上へ向かう屋島スカイハイウェイは下り坂に見えるのに実は上り坂!と言う不思議な道があったり、屋島からの展望も綺麗で散策したりできる高松市の観光スポットです。
今回、屋島への入り口にある「四国村 ミウゼアム」に行ってみました。
四国村のエントランス
四国村の入り口周辺も整備され新しい建物が「四国村のエントランス」
木をふんだんに使った造りが印象的で綺麗ですね。
エントランスでは、入村時の受付や展示場、お土産ショップ、トイレなどがあります。
こちらで、四国村への入村料金「大人1,600円、子供600円」を支払い入村します。
四国村に入村
四国村はとても広く歩いて散策しますので、歩きやすく動きやすい靴で行く事をおススメします。
緑も多く古民家や昔の建築物があるので時間を忘れてみる事が出来ます。
坂道多いのと結構上の方まで登るのでのんびりと行きましょう。
四国村に入ってすぐに、石畳の坂道を上ります。
すると、左手に早速どこかで見たような橋があります。
それが、祖谷のかずら橋です。
専門の職人により再現された「祖谷のかずら橋」
こちらは、丸亀藩御用蔵です。
港近くの穀物蔵で主に米を貯蔵していた丸亀藩の御用蔵です。
もう、今ではなかなか見ない建物ですよね。
昔の造りが残る場所を散策するとなんか落ち着きます。
丸亀藩御用蔵を見て先に進んで行くと、石畳広場に到着です。
四国村に入り口から続く石畳はコチラで広場になり大きな石畳が広がります。
ここまで、結構坂道を歩いてくるのでこの石畳広場でゆっくり休憩しましょう♪
ここから、四国村の上の方にある「ギャラリー」に向かいます。
ギャラリーに行くルートはいくつかありますが、短距離で上まで登るので階段が多いいですが、ゆっくりのんびり周りの風景などを楽しみながら行ってください。
「ギャラリー」入り口に到着です。
石畳広場から階段を歩いて約5分くらいですね。
「ギャラリー」の中には貴重な美術品、展示物があるので「写真や動画撮影は禁止です」
ギャラリーの中を見て回り外に出ると「水景庭園」が広がります。
水が流れる音と水の流れを見える「水景庭園」が疲れを癒してくれます。
ここでも、「水景庭園」を見ながら休憩です。
なんだろね~グルグル回ってる洗濯機の中を見るような感覚で私は「水景庭園」をずっと見ていられますw
「ギャラリー」を後にし竹林の道を歩きます。
竹林の道を歩いてると愛媛県北宇和郡鬼北町にあった茶堂「遊庵」があったり、高知県梼原町にあった「楮蒸し小屋」などが展示されています。
色んな貴重な建物があるので見て回ってくださいね。
竹林の道は空気も澄みきって気持ちいいですよ。
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灯台エリア
竹林の道を進むと、広島県の大久野島灯台、兵庫県淡路島の江埼灯台退息所、香川県坂出市の鍋島灯台退息所、愛媛県松山市のクダコ島灯台退息所の建造物が立ち並びます。
地域や年代により灯台退息所の造りはさまざまで、洋館のような造りもあれば、五右衛門風呂などがある造りの灯台退息所があります。各、建物には入る事も出来ますよ♪
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古民家エリア
ここからは下りながら古民家のエリアに入ります。
昔ながらの古民家の造りや家の中を見る事が出来ます。
古民家のとくちゅのひとつに茅葺き屋根がありますよね。
同じ四国でも、雨が多い所雪が多い所などの場所では屋根の形や家自体の造りもその場所にあった造りになってますね。
そんな、昔ながらの古民家と水が流れる石階段のなどが昔にタイムスリップしたかのような感覚にしてくれるエリアです。
古民家のエリアでは昔の生活などの風景や道具なども見る事が出来ます。
雰囲気も良くてついついあちこち見ちゃいますね。
昔はこうだったんだ~とか、こんな造りしてるんだ~って色々楽しめました。
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古民家エリアを過ぎると始まりの石畳の坂に戻ります。
これで、四国村を一周してきた感じになりますね。
そして、最後に四国村から出た所に「四国村カフェ」があります。
年代は1905年(明治38年)でグリーンが鮮やかな明治時代の異人館です。
現在ではカフェとして営業されています。
店内の家具調度品は全てイギリスから取り寄せた、1世紀半前のビクトリア王朝時代のものだそうですよ。
営業時間は、9:30 ~ 17:30(オーダーストップ17:00)
定休日:年中無休
※貸切利用やメンテナンスのため臨時休業の場合があります。
主なメニュー
コーヒーや紅茶の他、スパイシーなグルジアンティー、ケーキ、マフィン、コーヒーゼリーなどもあります。
今回は四国村をゆっくりと見て回って1時間半くらいでした。
今回ご紹介した建物以外にも多くの古民家や建造物、貴重な物を見る事が出来ます。
ただ、石畳の坂道や階段などが多いので歩きやすい靴と時間に余裕をもって行く事をおすすめします。
四国村内は静かで森林に囲まれ昔の建物などを見ていると異空間を感じますよ。
四国村の始まり
屋島でうどんと言えば「わら屋」さん、行列が出来る人気のうどん屋さんですが、実は「わら家」を開業した方が店の建屋として徳島県の祖谷地域から古民家を移築して、そこ古民家が魅力で他地域などの貴重な建築物の保存を考え古民家や建築物の収集を始めたのが四国村の初まりだそうです。
その後、この活動に賛同した方々のご協力で昭和51年に「四国村」として開村したと言う事です。
今回「四国村」に行ってみたら、めちゃくちゃ綺麗になって周辺なども整備されていてびっくり!
10年以上前に「わら屋」さんに「釜揚げうどん」を食べに行った時は昔ながらの古びた感じでそれはそれでよかったのですが、今では綺麗に整備され観光客の方も行きやすくなりました。
「わら屋」さんは「釜揚げうどん」が有名で美味しくて大人気のお店なんですが、昔は石階段で行列が出来て店先で待つ!
って事が普通でしたので高齢者などが並ぶのにはちょっと大変でしたが今回綺麗に整備され行きやすくもなったし、開放的で「わら屋」さんの古民家のお店も見えるようになってます。
「わら屋」さんの「釜揚げうどん」はほんと美味しいのでおススメですよ。
施設紹介
名称: 四国村 ミウゼアム
場所: 〒761-0112香川県高松市屋島中町91
TEL: 087-843-3111
入村時間: 9時30分—17時00分(入村受付は16時30分まで)
定休日: 火曜日
料金:
大人1,600円
大学生(学生証提示)1,000円
高校生・中学生600円