夏が暑すぎる・・・毎年暑い暑い。
そこで、高知県大豊町にある「梶ヶ森」へ涼を求めて行ってみる事に!
夏のドライブを楽しみながら初の「梶ヶ森」へ♪
今回は始めて行くと言う事で動画も撮りながら「梶ヶ森」への道のりがどんな感じなのか、道中をノーカット動画でupしていますので、梶ヶ森へ行かれる方の参考になればと思います。
真夏の梶ヶ森へ涼を求めて行ってみましょう!!
梶ヶ森
「梶ヶ森」とは高知県大豊町にある標高1399.6mの県立自然公園です。
四国の避暑地と言えば「四国カルスト・天狗高原」が有名ですが、四国カルストの標高が約1500mで梶ヶ森が1400mなので涼しいんじゃねーか?って事で今回は梶ヶ森へ行ってみる事にしました。
梶ヶ森は高知市から約1時間半(高速利用無し)、大豊インターから約1時間(高速利用)ほどの所にある山の上になります。
天空の360度パノラマ大絶景と夜の満天の星が見える場所で有名で、「山荘梶ヶ森」には「天文台」もあるくらい天体観測には絶好の場所です。
山頂
梶ヶ森山頂からの風景です。
四国の山間と空がきれいなパノラマ絶景を見る事が出来ます。
この場所は、「梶ヶ森山頂」になりますが、ここまで車で登って行く事が出来ます。
車での行き方については、記事下や動画でご紹介します。
頂上には椅子などもあり休憩も出来ます。
登山をされる方も多いので頂上まで登って来てこの風景はを見ながらの休憩は最高でしょうね。
私はらくらく車で登頂ですけど・・・w
山頂にはお山のてっぺんと言う事もあり、通信系の鉄塔が立ち並び自然と文明が融合する景色が楽しめます。
今回は昼間だったので普通~~ですが、明け方や夕陽などの時は、大自然とこの鉄塔が梶ヶ森ならではの風景を楽しむ事が出来るそうです。
この時は真夏のお盆休み期間中に登ってみましたが山頂には誰もおらずパノラマ大絶景をのんびりと見る事ができました。
ずっと向こうまで山!!空!!雲!!
反対側見ても、山!!空!!雲!!
最高のパノラマ大絶景を楽しめる「梶ヶ森 山頂」です!!
真夏の気温
気温ですが、お盆時期の丁度昼12時くらいで山頂の気温は「27度~29度」くらいでした。
なので、涼しいは涼しいですが風が無ければ普通に暑いですw
ですが、風が吹くと「気持ちいい~~」と自然と声が出るくらいの自然の涼しい風を感じてエアコンとは違う大自然の涼しさを感じる事が出来ます。
標高1400mの場所で感じる自然の涼しい風は最高に心地いいですよ♪
お盆時期の夜の気温は20度前後まで下がり肌寒いくらいだそうです。
今回は夏でしたが、四季折々の景色を楽しみに登山する方もおられると言う事で大自然を楽しめる「梶ヶ森」です。
ちなみに、冬はめちゃくちゃ寒くて雪も多い場所なので行くなら夏ですねw
天狗の鼻 パノラマ大絶景
山頂から降りた所に「梶ヶ森キャンプ場」があり、そこから遊歩道を登ると「天狗の鼻」があります。
ココからの眺めが一番いいですね。
天狗の鼻からは360度のパノラマ大絶景を見る事が出来ます。
動画では360度を撮影しましたが、ブログではパノラマ撮影した写真をどうぞ♪
天狗の鼻からならこのように四国の山々が見渡せる絶景を見る事が出来ます。
この景色は絶対見て欲しいですね。
キャンプを楽しみながら夜明けや夕焼けをここから見ると凄いでしょうね♪
梶ヶ森に行ったら「天狗の鼻」へも行ってみてくださいね。
車はキャンプ場の入り口に止めれます。
ちなみに、この時天狗の鼻には全く風が無くて、とにかく蒸し暑かったですね。
キャンプ場は涼しかったのですがちょっと登った天狗の鼻の周辺はしこたま蒸し暑いw
上記のパノラマ写真の右側に映る雲が入道雲で、ここから入道雲が出来始めるようで涼しい風が無くなりめちゃくちゃ蒸し暑い湿った風が吹いてました。
そう言えば、梶ヶ森がある大豊町周辺は高知県内でも有数の雨がよく降る地域。
なので、南からの湿った風が丁度この辺で入道雲になるらしい。
確かに、夏の夕立は大豊町周辺が多く丁度「早明浦ダム」もあるのでやっぱり雨がよく降る場所なんでしょうね。
丁度、天狗の鼻辺りは下界からの暖かく湿った空気が上がってくるようで時間帯によってビビるくらい暑かったですねw
キャンプ場に下りれば普通に涼しいw
なので良い所にキャンプ場があります。
梶ヶ森キャンプ場でランチ
梶ヶ森山頂下には無料で利用できる「梶ヶ森キャンプ場」があります。
無料で利用できますが、山荘梶ヶ森か入り口にあるQRコードから利用登録が必要です。
この日はお盆期間中と言う事もありキャンプの利用者は多かったですね。
お昼の時間帯で前日からの方々が引き上げるのと当日にキャンプする方々で賑わってました。
スペース的にはテントが10個くらい張れるキャンプサイトですね。
事前予約が無いので行っていっぱいだったら泣きそうですよね。
キャンプサイトのすぐ下にもちょっとだけスペースがありますw
私たちは今回お弁当を持って梶ヶ森に行って、簡易テントを広げてランチの予定でした。
ですが、キャンプサイトは利用者が多くて、キャンプする方のスペースを使うのもどうかと思うので、私たちは一段下の所(駐車場の前の広場)でテントを広げて自然の風を感じながらお昼ご飯です。
コチラのスペースでもテントを張る事は出来ますね。
てか、キャンプしてる人たちの装備が皆さん本格的で簡易テントを持参して弁当食ってるの俺達だけじゃんw
ちょっとハズいわ!w
そんな事は気にするな!自然と避暑地を楽しもう!(#^.^#)
キャンプサイトには気持ちいい風が良く吹き快適♪
ここで、過ごすと酷暑の夏の暑さも忘れますね♪
ちなみに、キャンプサイトにはちゃんとしたトイレも完備されています。
キャンプなどで使う水については、キャンプサイトには炊事場がありませんでしたので、近くに汲みに行く形になるようです。
ちなみに我が家の愛猫トラちゃんも一緒に行ってましたよ♪
天空で飼い主の椅子を取って涼んでました♪
愛猫と一緒に楽しむ梶ヶ森ドライブとキャンプサイトでのランチタイム。
実はトラちゃんに気づいてくれた方にいっぱいかわいがってもらっていただきました。
天空の避暑地でトラちゃんも涼んできました♪
山荘 梶ヶ森
キャンプ場より下には「山荘 梶ヶ森」があります。
上記の写真の中央にあるシルバーの丸い物体が「天文台」になりますね。
星好きの方にはたまんない場所ですね♪
コチラは宿泊施設になっており夏場は多くのお客さんで賑わいます。
そして、日帰り温泉もありますので、宿泊者はもちろんキャンプしてる方も利用でしますし、ドライブで来た帰りにお風呂に入る事も出来ます。
特に夜は満天の星空を見る事ができる事で有名なのが「梶ヶ森」
夜行くよりは宿泊した方が良いですね。
その理由は、朝は雲海も見る事ができ、昼間は大自然のパノラマ、夜は満天の星空を見る事ができて自然を満喫できます。なので山荘やキャンプ場などには夏の時期はお客さんが多いようです。
ちなみに、星空を見る・観測するには冬の方が良いんですが、梶ヶ森周辺はめっちゃ寒くて雪がよく降る場所なので、山荘なども冬は休館しています。
夏場でも夜に梶ヶ森まで行くのはちょっと危険かもですね。
ブログ後半で記載していますが、梶ヶ森までの道が・・・夜はやめといた方がいいかもですね。
大自然を思いっきり満喫するなら充実の「山荘 梶ヶ森」へ宿泊する事をおススメしますよ♪
山荘梶ヶ森では宿泊以外の方でも受付に声をかけてからならトイレを利用させてくれます。
トイレを借りたい時は「すいませ~ん。トイレ貸してください~」と声をかけてね☆彡
山荘の方と話をすると梶ヶ森の事など色々な話が聞けて楽しめますし、山荘の雰囲気も味わえ、食事もできる場所もありますので気軽に立ち寄てみてくださいね。
梶ヶ森 山頂へ車で行く道のり
高知県から香川県に続く国道32号線から梶ヶ森へ向かいます。
国道32号線から国道439号線(通称ヨサク)へ入る道があります。
しっかり看板がありますので間違える事はないと思います。
標識には、「国道439号線・京柱峠・梶ヶ森」とありますのでそれに従い国道439号線に向かいましょう。
国道32号線から国道439号線に入るとすぐに踏切があるのでそれが目印になります。
しっかり一旦停止して踏切を渡ると「梶ヶ森まで15キロ」の看板が出てきますのでのんびりと安全運転で走りましょう♪
ちなみに、この辺にはコンビニなどはないので飲み物やお弁当や、キャンプに必要なものは忘れないようにね。
国道439号線に入りしばらく走ると綺麗なトンネルが二本有ります。
二個目のトンネルを過ぎた所に標識があり右へ「梶ヶ森」の看板が出てきますので右に入ります。
標識に従い右に曲がると「梶ヶ森」への看板が出てきます♪
まずは、1車線半?くらいの道を進んで行きます。
対向車などが来ても問題なく対応できる道幅で綺麗な道です。
詳しくは動画の方でも説明してますが、難しい分岐点などはありませんので道なりに進みましょう。
途中、突然こんな道になりますが焦らず安全運転で♪
しばらく走ると開けた場所に出てきました。
左側にログハウス調の建物と大きな広場?駐車場?があります。
ここは「ギャラリー砂防」と言う施設で無料で見学する事が出来ますが、私は立ち寄る事無く進みます。
ちなみに、大きな広場?に車を止めて整備された川沿いを見てみると階段を降りて行けば川まで行けますが、アブが凄くて川まで行く事はやめましたw
「ギャラリー砂防」を通り過ぎどんどん進みましょう!
色んな所にドライブに行き慣れてる方ならわかると思いますが、こうやって整備された先って、昔ながらの険しい山道が始まる事ってあるあるですよね。
「あ~キレイな道になった」と思った瞬間、整備されているのはココだけっていう道。
山道あるあるですよねw
「ギャラリー砂防」を過ぎるとやっぱり普通の山道になりましたw
ギャラリー砂防の先には分岐点があります、ココは右へ。
看板があるのでわかると思いますが、私は間違えて左に行きそうにw
ココは右へ行きましょう。
ここから、道が狭くなりThe山道!が始まります。
まだこの辺は対向車が来ても対応できますし、地元の方も利用してる道のようでちょっとは安心感がありますね。
途中に分岐点などはありますが、標識がしっかり出てるので間違える事はないですね。
地元集落の中を通って行く道があるので地元の方優先でゆっくりと安全運転で進みましょう。
道はまだいいですが、「ギャラリー砂防」以降は車幅が狭いですね。
集落があるのですれ違う為のスペースは何ヵ所もあるので車が来ても譲り合って行けば問題ないです。
八畝の乳イチョウ
国道から約15分登ってきた所の左手には、梶ヶ森の中腹にある「八畝の乳銀杏」があります。
観光名所のひとつで、樹齢500年以上の木で古くから「乳授かりの木」として〈チチノキ〉〈乳もらい木〉と親しまれ、樹の下に小さな五色の旗に囲まれた祠(ほこら)が安置されていた。
参拝すると母親の乳がよく出て量も多く授かり大変ご利益があったので、近郷近在より祈願のため多数の参拝者が訪れます
ここで、今回初の対向車に遭遇です♪
地元の方でしょうね、すっと車をよけてくれて譲ってくれました。
「ありがとうございます」
梶ヶ森の中腹までやってきました。
残りは7キロです。
この辺から一気に道の雰囲気が変わります。
道も悪いしさらに車幅が狭くなり、木洩れ日が眩しくて先が見えない箇所もあるのでゆっくりと安全運転で進みます。
こんな感じの道がしばらく続きます。
ココで注意ですが山側の路肩は蓋の無い水路なので幅寄せしすぎると脱輪しますので注意しましょう。
そして、ここでまさかの対向車!!
更にワゴン車です。。。
どっか避けれそうな所あったかな?と思いながら私がバックします。
少し下がると避けれる所があったのでその場所を使ってすれ違います。
この時に、どちらかの後方に車が来たりすると厄介ですねこの道は・・・
キャンプしたり登山したりできる所なのでワンボックスカーやRV車など大きな車が多い事もありそうですね。
この後、もう一台の対向車に遭遇。その場所が悪かった。。。
狭い道のカーブで出くわしてどちらもギリギリに車を寄せて、サイドミラーをたたんですれ違えました。
相手もコンパクトカーだったので何とか行けましたが大きな車が相手だとどちらかが相当バックしないとすれ違えないですねw
更に登ると、舗装は剥がれて穴になってさらに大きな石もそのままw
近くで土木工事してたから今後綺麗に直されるのかもしれませんが変な所を走るとタイヤがパンクしそうで怖いわw
この周辺はかなり道が悪いし落石などで小さな石がゴロゴロ。
更に段差があり車の底を擦りそうになる場所もあるのでゆっくりと進みます。
こんな所でパンクやトラブルは勘弁してほしいですからねw
慎重に進みます。
「山荘梶ヶ森」まで残り4キロの地点まで来ました。
ゆっくりと登って来たのでここまで約25分の道のりですが、すごく遠く感じます。
対向車の心配と道の状況を見ながら運転しないといけないのでちょっと疲れますねw
そして、次のポイントに到着です♪
龍王の滝
日本の滝百選に選ばれた神秘の滝「龍王の滝」
日本の滝百選に選ばれるとともに、土佐の名水40選にも選ばれている名瀑。
駐車場からさらに徒歩10分ほどの所にあります。
梶ヶ森の7合目あたりにあり、大きな駐車場と綺麗なトイレも整備されている観光名所のひとつです。
龍王の滝には割と多くの方が来ているようで、この時は4台ほど車が止まってましたが、調べると割と頑張って10分くらい歩いて行かないといけないようだったので今回は行かずに前を通っただけですが、梶ヶ森に行ったら行っておきたい「龍王の滝」ですね。
龍王の滝から進むと道が若干綺麗になりました。
道幅もちょっと広くなり気分的に楽ですねw
そして、森林に覆われた薄暗い山道から抜けると、一気に青空が見える道へでました!
周りの風景も一気に変わり気持ちいい~♪
右手に見えるのが「山荘梶ヶ森」になります。
前日からの宿泊の方でしょうか?結構車も止まっており賑わってました。
山荘から山頂まで綺麗な道がありますのでそのまま車で行けます。
空も綺麗で風も気持ちいい♪
山荘から少し走ると、また対向車がやってきました!w
ここは、私が山荘までバックします!と、一気にバックで坂道を下ります!
結局、この対向車が最後で私が登った時は合計で4台の車にすれ違いました。
夏のお盆時期の午前中でこれくらいの交通量ですね。
譲り合って行きましょうね。
気を取り直して、梶ヶ森山頂を目指します。
山荘から一本道なので道なりに進みましょう♪
山頂近くになると景色も良くなり風も心地よく気持ちいいですね。
国道から約40分、梶ヶ森山頂に到着です!!
山頂には車を止めれるスペースもありますが、他の車両がUターンできるようにスペースを開けて止めると良いと思います。
後、鉄塔などで仕事をしてる方がいる時は車が止めれない場合がありますのでご注意ください。
梶ヶ森山頂までは車で約40分ほどの道のりでした。
全体的に初心者の方には厳しい道のりかもしれませんね。
対向車さえ来なければ問題ないですが、狭い道で対向車が来た時にどう対応するか。
それに、相手にもよりますよね。
運転が得意な、らくどらぶーんですので基本自分から避けますが相手が運転苦手だったら結構苦戦しそうですね。
この運転への自信が仇となり路肩の水路などへの脱輪、無茶して避けたらなんか踏んでパンクとかありますからね~ww
その時その時にお互いで対応し合えれば一番いいですね♪
今回も頑張りすぎて水路に落ちそうになりましたからねw
気を付けましょう。ww
ですが、梶ヶ森って道も悪く狭いからなのか、避暑地としてあまり知られてないみたいでドライブなどに来てる人は少なく、どちらかと言うと「キャンプ」や「山荘への宿泊」の方が多いので運転には慣れた人が多いと思います。
もし、走行中に脱輪などすると他の車が通れなくなり通行止めになるので運転には気を付けて「梶ヶ森」を楽しみに行ってくださいね。
梶ヶ森山頂までのルート紹介動画
今回は、私も始めて行ったので梶ヶ森山頂までの道を動画に撮ってました。
せっかくなので、国道から梶ヶ森山頂までの道のりをノーカットでUPしました。
梶ヶ森に行ってみたいけど~と思われる方への道路状況などの情報になれば幸いです。
梶ヶ森 詳細
名称: 梶ヶ森 (かじがもり)
場所: 高知県長岡郡大豊町佐賀山1248-3
お問い合わせ: (一財)大豊町観光開発協会 0887-79-0108
キャンプ場: 利用無料(利用時には登録が必要です)
宿泊棟: 山荘梶ヶ森