愛媛県新居浜市にある東洋のマチュピチュ、東平!
道の駅マイントピア別子から観光バスでしか行けないのかと思ってたら自走でも行けるようです♪
早速、愛車のラクティスで「東洋のマチュピチュ東平 別子鉱山」の跡地に行ってみました。
東洋のマチュピチュ東平 旧別子鉱山へ行き方
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まず目指すは「道の駅 マイントピア別子」へ、上の写真は右に橋を渡ると道の駅で真っすぐ県道47号線を進むと「旧別子鉱山 東平地区」へ向かいます。
道の駅から県道47号線を約10分くらい登って行くと「旧別子鉱山 東平地区」への入り口の看板があり、県道の入り口からさらに20分くらい登って行った先に「東洋のマチュピチュ東平 旧別子鉱山」があるのですが~
狭い山道の運転に自信が無い方は自走で行かない方が無難です。対向車が来るとすれ違いが厳しい(すれ違いも出来ない)所が何ヵ所もあり、すれ違える場所も狭かったり、狭い道が続くので自走で行く事はお勧めしません。
安全に行くなら「道の駅、マイントピア別子」から出てる観光バスに乗る事を強くお勧めします。
東平 旧別子鉱山に到着
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自分は自走で行きましたが、時間が夕方5時くらいに東平に到着したので誰も居ない!w
おまけに、肌寒いくらい下界とは空気も空気感も違う、なんとも不思議な感じがしました。
道の駅マイントピア別子から30分くらいの場所なのに、自然に囲まれた場所で空気はひんやりしてて清々しくもありました。
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標高750mの山中にある東平は、大正5年から昭和5年までの間、別子鉱山の採鉱本部が置かれ、社宅・小学校・劇場・接待館が建てられるなど、昭和43年に休止するまで町として大変な賑わいをみせていました。
日本最大の銅山で1691年の開坑から1973年の閉山まで、283年間にわたって銅を産出し、日本の近代化に大きく貢献し鉱山都市として栄えた東平地区など、多くの遺産を現在に残しています。これらの遺産は、日本の産業遺産として、貴重な文化財となっています。
そんな賑わっていた跡地を上から見たらこんな感じで何とも幻想的でした。
昔は沢山の人達が働いて、賑わってたんでしょうね。
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索道基地跡
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観光できるように整備されているので、歩いて散策できます。
駐車場から眺めた、跡地を今度は下から見てみようかな~~っと、長い階段を下りて行きます。
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途中、綺麗な花が咲いてたりゆっくりと散歩しながら階段を下りて行くと、こちらの跡地でよく見かける風景が出てきます。
長い階段を降りて「索道基地跡」に到着です。
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東平索道停車場は、鉱山施設が集中していた東平集落の下部にあり、東平と端出場(黒石)を結ぶ主要輸送機関でした。
鉱石運搬はもちろん、日用生活品や郵便物、新聞もこの索道で輸送されていました。
鉱石は、隣接する貯鉱庫から搬器に移され、端出場へと運ばれていました。
現在、赤レンガ造りの東平索道停車場の遺構があります。
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おぉ~~迫力ありますね(^o^)
おまけにこの時に周りには誰も居ないので空気感が不思議な感じ(^o^)
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大きな建造物ですべてが残っている訳ではないですが大きな基礎部分や外観、当時の造りをそのまま残し時間と共に汚れたり傷んだしている部分がなんか幻想的でいい雰囲気ですね。
貯鉱庫跡
索道基地跡から一段上がると今度は貯鉱庫跡があります。
東平地域を代表する産業遺産のひとつに、重厚な花崗岩造りの貯鉱庫があります。
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関連施設である東平選鉱場や東平と黒石を結ぶ東黒索道が、明治38年(1905)に完成していることから、この貯鉱庫は、これらとほぼ同時期に建設されたと思われます。
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この貯鉱庫は、第三通洞経由で運ばれてきた鉱石と、新太平坑(しんたいへいこう)と東平を結ぶ太東索道から運ばれてきた鉱石を、一時的に貯蔵するものでした。
幻想的な風景
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この日は夕方に東平 旧別子鉱山へ行き散策してると夕陽の時間になり始めいい雰囲気になりました。
夕陽に照らされ明るい所と暗くなり始める場所のコントラストが幻想的で昔ながらのレンガ造りの建造物がさらにいい雰囲気になりました。
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大自然の中にある旧別子鉱山。
そこにレンガ造りの基礎だけが残る自然と建造物
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大きなレンガ調の橋脚?
鉱山を運ぶための大きな機械があったんでしょうかね~
時間が経ち、大自然の中にポツンとある大きな建造物が幻想的でいい感じ。
ぶらぶら散歩しながら散策をしてたらだんだん日も暮れてきました。
夕暮れになるとさらに幻想的に見えますね。
この夕暮れの時間になると、本格的なカメラを持った人たちがチラホラと見え始めました。
私の持ってるスマホではこれが精一杯w
写真好きな方なら、この自然と古びた建造物と夕陽のコントラストが良い題材になりますね。
写真撮影が好きな方なら一度は訪れたい「夕方の東平 旧別子鉱山」ですね。
全体を見る
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東洋のマチュピチュ 東平、全体を見てみるとこんな感じ♪
まだまだ、見て回れる所は沢山ありましたが、もう周りも暗くなってきたのでこの日は帰りましたw
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全体を回ると結構な広さがありますが、散策をしながら回ると楽しめますね。
昼間に道の駅マイントピア別子からの観光バスで行くのが一番おススメですが、朝や夕方の幻想的な雰囲気を味わうなら自走で行かないといけませんが独特の雰囲気が癒される場所でした。
朝や夕方は比較的車も少ないので自走でも行きやすいかもしれませんが、くれぐれも安全運転で慎重に行ってくださいね。
幻想的な写真を撮ったりできるので「東洋のマチュピチュ東平 旧別子鉱山」おススメです!
施設情報
名称 | 東洋のマチュピチュ 東平ゾーン マイントピア別子 |
場所 | 愛媛県新居浜市立川町654-3 |
TEL | 0897-36-1300 |
営業期間 | 2025年3月1日~2025年11月30日 |
冬期休業期間 | 2024年12月1日~2025年2月28日(予定) ※積雪凍結の恐れがある為ご予約及び見学不可の期間となります。 |
注意事項 | 車でも行けるのですが、道も狭く、連休の時などは車が行き交うようなので、道の駅マイントピア別子からバスに乗って行く事をおススメします。 時期や時間により自走で行けない場合や工事や災害などでよく通行止めになりますので事前に道路状況を確認して行く事をおススメします。 |
資料館 | 鉱山の町として賑わった東平の往時の生活文化や銅及び別子銅山等を紹介しています。 開館時間: 午前10時~午後5時 休館日: 毎週月曜日(月曜日が休日の場合は、その翌日)12月1日から翌年の2月末日まで 入場料: 無料 所在地: 愛媛県新居浜市立川町654-3 TEL: 0897-36-1300 |
WEBサイト | https://besshi.com/ |