愛媛県松山市のシンボル「松山城」。日本に12か所しか残っていない「現存12天守」の一つであり、その美しさと共に、敵を寄せ付けない圧倒的な「守りの硬さ」が魅力の名城です。
松山市の中心街ってすごい賑やかで活気がある街で、道後温泉や松山城や周辺の商店街やアーケード内など見る所は沢山あります。
今回は観光名所のひとつ、松山城に行ってます。
この記事では、実際に松山城を訪れた筆者が、以下の見どころを詳しくご紹介します。
- 空中散策! 高所恐怖症でも楽しめる(?)リフトからの絶景体験
- 難攻不落の罠! 初見では絶対に迷う巧妙な門と隠しルートの解説
- 現存天守の迫力! 当時のままの急階段と、天守閣から望む松山市街のパノラマ
- 愛媛ならでは! 観光の締めにぴったりの「蛇口からみかんジュース」体験
ロープウェイ街から出発!リフトでの空中散策

松山市の中心部にある大街道を北に進みむと、松山城ロープウェイ街があります。
ロープウェイ街は松山城に登る為のロープウェイ乗り場がある場所で、その街並みは綺麗に整備されイベントなど行われる活気あるロープウェイ街です。
愛媛県名物の鯛めしを食べれるお店やその他の飲食店、お土産物屋さんなどが軒を連ねます。
ロープウェイ街を進むと松山城へ行くロープウェイ乗り場が見えてきます。
大きな立派な建物でコチラのロープウェイ乗り場から松山城に行けます。
松山城には歩いて登る事も出来ます、景色を楽しみながら散策するのに良いですよ。
今回はリフトに乗って松山城を目指したいと思います。
まずは、ロープウェイ乗り場の施設内にてロープウェイの切符を購入します。
松山城山ロープウェイ・リフトの料金と所要時間
松山城ロープウェイ料金(2026年3月)の情報です。
ロープウェイ、リフト共に値段は同じで共通券です。
- 往復券 大人520円 / 小人(小学生)270円
- 片道券 大人260円 / 小人(小学生)140円
- 松山城天守観覧券 大人520円 / 小人(小学生)160円
※料金等の変更があるかもしれませんので詳細は公式サイトでご確認ください。
ロープウェイ、リフト運行時間
- ロープウェイは10分間隔で運行され所要時間は約3分
- リフトは待つ事無くすぐ乗れ所要時間は約6分
松山城へは、ロープウェイかリフトに乗って長者ヶ平(ちょうじゃがなる)に行きそこから徒歩10分で松山城へ行けます。
ロープウェイを使わずに徒歩で松山城へも行けます。
景色も自然も感じれるのでリフトで行く事もおススメします。
高所恐怖症でも大丈夫?リフトで感じる自然の風と景
私は超絶高所恐怖症ですがせっかくなので、景色と自然を感じれるリフトに乗りました。
リフトに乗ってて下見ると怖くなるので・・・ずっと周りの景色を見ながら景色を満喫!
この日は、暖かくてリフトで感じる風が気持ちいいし、風景を見ながらゆっくりとリフトを楽しみました。
真夏の暑い時でも自然の風を感じれるのでリフトいいですよ。
しかし、冬場は寒そうなのでその時はロープウェイがいいかもしれませんね。

今回は、リフトを使ったので約6分の空中散策!
そして、ロープウェイ、リフト共に山頂駅の長者ヶ平に到着です。

こちらの広場は長者ヶ平(ちょうじゃがなる)と呼ばれる場所で、昔近郷随一の長者が住んでいたので、この名があると言い伝えられています。
私が行った時に謎解きイベントが行われていてここで問題が出され謎解きイベントに参加して、その時の問題が「長者ヶ平と呼ばれるようになったのはなぜでしょう?」的な問題でした。
この後も所々に松山城にまつわる問題が出題されそれを解きながら松山城を回ると言う事も楽しんできました。
長者ヶ平にはトイレもあり茶屋的な休憩場所、お土産物屋さんなどもありましたのでゆっくり休憩が出来ます。徒歩で登ってきた時のここにたどり着くのでいい休憩場所になりますね。
ロープウェイ・リフトは共に「広場の長者ヶ平(ちょうじゃがなる)」が頂上駅になり、徒歩で行く際もコチラの広場にたどり着きます。
松山城へ徒歩で行ってみよう

次は、歩いて松山城に登るルートです。
今まで何度か松山城に行った事はありますが、ロープウェイやリフトを利用してました。
ですが今回は秋の季節を感じながら歩いて行ってみようと思います。
登り口の目印は「加藤嘉明公」の銅像
ロープウェイ・リフト乗り場を通り過ぎると「加藤嘉明公」の銅像があります。

松山城の創設者は加藤嘉明です。関ヶ原の戦いの功により20万石の大名となった嘉明は、それまで居城としていた正木城(愛媛県松前町)では手狭になったと考え、松山平野の中央に位置する勝山に新たに城を築くこととし、慶長7年(1602)1月に築城を開始しました。慶長8年(1603)にそれまで「勝山」と呼ばれていた地名を「松山」と命名したそうです。
東雲神社登り口へ進む

ロープウェイ街を過ぎ、「加藤嘉明公」の銅像を見て先に進むと「東雲(しののめ)神社」への登る階段があります。
コチラの階段を登り「東雲神社」から松山城へ徒歩で登って行けるようです。
その他にも松山城へ徒歩で登れる道はあるようですが、今回行く道が一般的なようで地元の方でも散歩コースになる道との事です。
地元の方々が散歩してるので安心感があります。

東雲神社へ登ると左に行ける道がありコチラへ進むと歩いて松山城まで行けます。
階段を登り、あ!無理!と思ったら写真左にある看板から左に行くとロープウェイ乗り場に帰れますw
ココからは坂道を登りながら、ロープウェイやリフトなどと平行するような形で松山城まで登っていけます。
季節を感じながらのんびり行きましょう

ちょっと坂道は急ですが休憩しながらのんびりと行きましょう♪
この時は紅葉シーズンで紅葉を楽しんでるとリフトに乗った方々が行き交います♪
ロープウェイ・リフトにを横目に目指せ!松山城w

頭上をロープウェイ・リフトが行き交います。
これも徒歩で登る景色のひとつですよ。
階段ではないので楽と言えば楽ですが、キツイと言えばキツイですw
私達は日頃良く歩いてるのでこれくらいの坂道を登るのは平気ですし、途中松山市を見渡せる景色も楽しめるので徒歩で行くのも楽しめます。

徒歩で行く人の方が圧倒的に少ないですがこんな景色も楽しみながら歩くのもいいですよ♪
木々に囲まれた道は心地も良くて気持ちいいです。

登り口から約10分
夏は暑すぎて勘弁とは思いますが、夏以外なら心地い風といい運動になりますね。
「東雲神社」登り口から約10分ほどでロープウェイ・リフトの駅がある広場に到着です。

長者ヶ平から本丸へ!難攻不落と言われる「鉄壁の守り」を体感
長者ヶ平から本丸へ
長者ヶ平から松山城へは徒歩で10分ほどです。
ゆっくりのんびりと歩いて行きましょう。
松山城の石垣も綺麗です。

長者ヶ平から本丸へ!難攻不落と言われる「鉄壁の守り」を体感

筒井門や隠門(重要文化財)などが見えてきます。
筒井門は松山城最大の門のようです。
三之丸・二之丸から本丸へ向かう、大手(正面)の固めを構成する重要な櫓門になっていて、松山城中で最も重要で堅固な所として当時のお城を守る最初の門ですね。
ココの時点でもう松山市を眺めれる高さまで来ました。

筒井門を通り、本丸に向かいます。
ここまでくれば本丸はすぐそこですが、足元が悪いので気を付けながら登りましょう。
私が行った時は、暖かい穏やかな日でとても気持ちよくのんびりと登りました。
ついに、本丸に到着です。松山城の本丸は広く松山市を一望できます。
そして、目の前には松山城が見える本丸でお土産物屋さんやアイスクリームを食べて休憩などできます。
本丸でゆっくり休憩して次は松山城に攻め込みますw

では、松山城に入ってみましょう♪
お城の入り口に料金所がありますのでそこで料金を支払います。
松山城への入場料(2026年3月時点)
・大人520円、小人(小学生)160円
罠だらけ!「一ノ門」から「三ノ門」へ続く巧妙なルート
入り口にある一ノ門から入ります。

私はお城の佇まい、雰囲気などが好きなだけのお城好きなんです!
歴史的な事には全く興味もないのですが、お城に行くとお城を守るための造りには興味があるんですよ!
松山城内に入ってすぐに一ノ門が見えますが、目の前にはすでに天守が見えます。
これって、実はもし敵が攻めて来た時に一ノ門を通る時に門の前で敵が群がってる時に写真正面の天守の方向から攻撃できるって仕組みですね。
このようにお城は攻められた時に色々な反撃方法や複雑な進路、そして色々な仕掛けがあるのが面白いです。
進んで行くと色んな造りで攻めて来た敵を迎え撃つ仕組みがわかってきて、攻める側と迎え撃つ側の目線から見える松山城は楽しい。
天守防衛の究極の姿「連立式天守」で敵を一網打尽
一ノ門から入り、ニノ門に向かいます。
ニノ門を通り左に行けば三ノ門に行けるのですが、ニノ門を通りまっすぐ進むと行き止まりで天守には行けません。これが松山城のトリックなんですよね。
ニノ門を攻めて来た敵はそのままの勢いで目の前にある道をそのまま攻め込んできます。
実は左に道があるのですがその道が気づきずらく、真っすぐ道があるとそのまま突進しますよね。
おまけに目の前に天守が見えるので、攻めて来た方はこのまま天守を~~!と勢いづきますが実はまっすぐ行くと行き止まりでそこで総攻撃を受けます。
そして、ニノ門から左に曲がった正規の道がコチラです。
ここでは、一ノ門に攻めて来た侵入者を攻撃できるようになっています。

写真は、一ノ門への攻撃ができる場所がこちらですね。
写真左にある小さな小窓から一ノ門向いて色々な攻撃が出来るようになってます。
なので、一ノ門を固く閉ざせば一ノ門の前で敵陣が動けなくなる。
その時に一斉攻撃ですね。
そして、敵陣がもしニノ門から左に曲がり天守に攻め込んでくるとします。
上記写真右に見える門を通り天守を目指して敵陣が攻めてきます。
しかしその先には!!!中庭的な場所に出ます!
天守は目の前だ~~!!!と攻めた側は一気に天守へと勢いよく攻めますが・・・
その先は完全包囲です!!

三ノ門を通って来て敵陣はなんと!!!連立式天守によって四方を囲われる事になり一網打尽!
連立式天守とは
城郭の象徴である天守の構成分類の一つで、天守・小天守・櫓を四方に配置し、渡櫓でつなぐ形式をいいます。
建物で仕切られた中庭ができるのが特徴で、厳重な防備手法であるため天守防衛の究極の姿であるとも言われており、「現存12天守」の中では、姫路城と同じ構成となっています。
なので、天守に手前で完全包囲網で敵陣を狙い打ちます!
すごい造りですし、昔の人が考えた仕掛けたっぷりの松山城はすごく楽しめます。
よく考えられ、天守下まで来る事さえも困難な造りになってるお城が松山城です。
松山城は一度も攻め込まれた事は無いようですが、もし攻め込んでも落城は困難だったんじゃないかな?と思えるほどの色々な仕掛けと敵を迎え討つ造りは楽しいの一言です!
現存天守の内部へ潜入!当時のままの姿を残す貴重な空間
現存天守の内部へ潜入!当時のままの姿を残す貴重な空間
私は、鉄壁な守りの松山城を攻略した私w松山城に入る事が出来ました!
ここからは松山城内に入ってみます!全国にあるお城の中で現存12天守のひとつでもある松山城。
城内に入りまず思ったのが、現存のお城では特有のはしごか!!ってくらい急な階段!
当時、何人の人が階段からこけたんだと思わせる急な階段ですね。
中に入ると、現存さながらのいい雰囲気を楽しめます。

現存さながらのいい雰囲気を楽む
色々な資料と共に、お城の雰囲気を楽しめる松山城。
今まで見てきた中でも城内の雰囲気は一番いいかもしれませんね。
素晴らしい、造りのお城でそれを十分に満喫させてくれるルートは素晴らしいです。

城内散策しながら、色々な物に触れ感じてみながら天守を目指します。
階段がほんと狭いので譲り合いで登り降りしましょう。
ホント階段が急なので転落の危険があるのでお子さんや高齢者の方は気を付けてください。
最上階・天守閣からの絶景!松山市街と瀬戸内海を一望
そして、ついに天守に到着です!!
天守は広く綺麗で外の景色がよく素晴らしい場所ですね。

天守からは松山市を一望できます。
そして、本丸や敵陣が攻めて来た時の状況把握が出来る素晴らしい造りの松山城だと、天守に上がるとさらにわかりますね。



自分が攻めるとすれば!守るとすれば!
そう見ていくと松山城はとても楽しいお城です。
松山城の周り

松山城から出て今度は松山城の裏手に行ってみました。
コチラは無料区間なのでどなたでも入れます。
コチラから見る松山城も素晴らしいですよ。
本丸広場と「蛇口みかんジュース」

松山城を思う存分満喫して攻め込んできたので本丸広場まで戻ってきました。w
本丸広場にて休憩タイム!松山城も見えるし松山市内も一望できる場所なので休憩するにはぴったりの場所ですね。
本丸広場にはお土産物、休憩スペースがありました。
蛇口からみかんジュース

そこに!!愛媛県と言えば「みかん」ですよね。
はい!!愛媛県では蛇口から「みかんジュース」でるんです!
もちろん有料です!と言う事で、松山城本丸にて蛇口から出るみかんジュースをいただきま~す。
値段忘れたけど、そんなに高くなかったです。
一度入れるとそこで終了なのでギリギリまでみかんジュースを注いでね。
愛媛のみかんジュースを飲んだんですよ~濃さが違う!
ぎっしり詰まったみかんの味わいでこの「みかんジュース」は濃厚ですよ!
松山城の蛇口から出るみかんジュースは飲むべし!ほんと美味しい!

奥方は・・・普通にソフトクリーム食べてました。
それも一口貰いましたが、美味しかったです!
歩いた後の、ジュースとアイスは最高ですね。
松山城の帰りは「リフト」が絶対おススメ

帰りは「リフト」が絶対的おススメです!
なぜかと言うと、下りのリフトからは景色がいいんですよ♪
私的には松山城の帰りのリフトをおすすめします。
登りは景色を背にするので景色がいまいち見えない、下りは頂上から景色を一望しながら帰れるので断然「リフト」がおススメです。
ロープウェイは混雑具合で見れる所が限られる場合があるんですよね。
そして、登りよりかは下りの方が景色がいいのでおススメします。

歩いて登ってる時に見た紅葉も下りのリフトからな間近で見えたり、松山市の景色もリフトならのんびりと誰に邪魔される事なく見渡せるんですよ。
そして、ロープウェイよりリフトの方がゆっくりなのでのんびりと周りの風景や景色を楽しめるので松山城の帰りは下りリフトが絶対おすすめです。

帰りは松山城下にあるロープウェイ街を歩きながらつまみ食いですw
以前来た時に美味しかった「BAY 米粉チュロス専門店」でちょっと休憩、ロープウェイ街やちょっと歩くと大街道アーケード街などがあり色々なお店がありますので食事や休憩に色々なお店を楽しめますよ。
松山城の感想:お城の「守りの仕組み」を知ると10倍楽しい!

のんびりと松山城散策をした今回。約一時間半くらいは松山城を満喫してました。
リフトで自然を感じながら行くのは気持ちもよく、松山城は攻めたり守ったりするいろんな視点から見る事で松山城の造りが理解できすごく楽しめるお城でした。
天守からは四国一の街、松山市を一望できる絶景でした!
松山城からの帰りもリフトに乗って景色を眺めながら楽しんできました。
松山市に行けば松山城を散策する事をおススメしますよ!
松山城の施設情報・アクセスまとめ
| 項目 | 内容 |
| 施設名 | 松山城(史跡松山城跡) |
| 住所 | 愛媛県松山市丸之内1 |
| 電話番号 | 089-921-4873(松山城総合事務所) |
| 営業時間(天守) | 9:00〜17:00(季節により変動あり) |
| 定休日 | 12月第3水曜日(大掃除) |
| 天守観覧料 | 大人:520円 / 小人(小学生):160円 |
| ロープウェイ・リフト(往復) | 大人:520円 / 小人:270円 |
| 公式サイト | 松山城公式サイト |
| 松山市公式駐車場情報 | 松山城周辺駐車所情報(松山市公式) |
アクセス
松山城へのアクセスは、市内の中心部に位置しているため非常に便利です。
- 路面電車(伊予鉄道)を利用する場合
- 「松山市駅」から道後温泉行きに乗車、「大街道」電停で下車。徒歩約5分でロープウェイ乗り場へ。
- 車を利用する場合
- 松山自動車道「松山IC」より約20分。
- 駐車場:松山城駐車場(有料)のほか、周辺のコインパーキングを利用。
- 徒歩で登る場合
- ロープウェイを使わず、東雲口登城道などから約20〜30分で本丸まで歩いて登ることも可能です。
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