四国の観光スポットで有名な「道後温泉」がある愛媛県松山市。
観光客が多く訪れる松山市へ久しぶりに遊びに行ってみました。
今回は、道後温泉周辺をのんびりと散歩しながら、行った事のない穴場スポット的な所や温泉街や昔ながらの町並みを楽しみながら歩きのんびりと道後温泉周辺を散策です。
道後温泉周辺を散策した後は、松山市中心部の松山城やロープウェイ街、大街道アーケードなども散策してきました。
道後温泉周辺を散策
車を地下駐車場に止めその後は路面電車で移動です。
駐車場や路面電車の情報は記事下記に記載してますので参考にしてください。
路面電車に乗り「道後温泉駅」に到着♪
路面電車の駅ですが、スタバがあったり綺麗な駅舎で、造りも街並みにあった外観で道後温泉街に来た!と感じるいい駅舎です。
駅舎の前には「坊ちゃん列車」を見る事が出来ます。
現在でも現役で松山市を走る坊ちゃん列車。
せっかく松山市に来たのなら、坊ちゃん列車に乗って移動するのも楽しいですよ。
坊ちゃん列車の運行や料金
坊ちゃん列車の運行は「土曜日・日曜日・祝日」です。
料金は、大人1300円・小人600円
坊っちゃん列車は、道後温泉駅・大街道・松山市駅・JR松山駅前・古町の各電停よりご乗車いただけます。
松山市の町並みを坊ちゃん列車の中から見るのも観光のひとつとして楽しめます。
坊っちゃんカラクリ時計
道後温泉駅前の広場に大きなからくり時計があり多くの人が「坊っちゃんカラクリ時計」に魅了されます。
道後温泉街の雰囲気のあった音楽とともに「からくり時計がせり上がりどんどん大きくなります」
小説「坊っちゃん」の登場キャラクターが観光客の方々を歓迎します。
平日は午前8時から午後10時まで、1時間間隔でからくり時計を見る事が出来ます。
カラクリ時計の隣には、道後温泉の源泉を使った「足湯」もあり、からくり時計が始まるまでの時間、のんびりと足湯を楽しむ人も多く見かけます。
お湯が道後温泉の源泉な事もあり人気のスポットのひとつです。
道後商店街アーケードを散策
道後温泉駅、坊ちゃん列車、からくり時計を見て、道後温泉へと続く道後商店街アーケードをのんびりと歩きながら散策。
観光名所なので多くのお店があります。
飲食店やお土産物屋さん等が豊富にある商店街アーケードです。
話題の「ミルクチーズケーキ」屋さんには多くのお客さんで賑わってました。
道後温泉の湯上りに楽しむスイーツとして、「湯上りに飲みたくなる牛乳の美味しさをスイーツに」をコンセプトに、毎日工房で手作りする自家製チーズを使用し、“ふわっとろ”食感の新感覚のレアチーズケーキが大人気のお店です。
若いお客さんで賑わうお店や外国人観光客で賑わうお土産物やさんなどがあり、散策してても楽しいですね。
お土産屋さんも多く色々なお店を回って楽しめる道後商店街で、夕方になると宿泊されている方が浴衣で歩いてるのを見かけるようになりますので、さらに温泉街の雰囲気になる道後温泉周辺。
私はと言うと。
途中でつまみ食いしてみたり~w
さらに~
ご当地キャラぬいぐるみ「みきゃん」のくじ引きをしてみたりw
丁度いいサイズの4等をGET!w
みきゃんちゃんを持ち歩きながら散策続行です。w
道後温泉
【道後温泉 全館営業再開日】
保全工事の為休館していた道後温泉ですが、
令和6年7月11日(木曜日) 午前6時から全館営業を再開します。
※入口は西側に変わります。
商店街やアーケード街を歩き道後温泉に到着です。
数年前から工事をしていますが、まだ工事やってる。
囲いが無くなって外観を見る事は出来ました♪
道後温泉の本館は営業中で温泉に入る事も出来ますが、人数制限があり予約で入るような感じなので、行ってすぐ入れると言う訳ではないようです。
本館側は工事も終わり雰囲気ある「道後温泉」の建物を見る事が出来ます。
日本唯一の皇室専用浴室が見学できます。
皇室専用と言う場所は基本的に一般には公開されない所なので貴重ですね。
歴代の皇室の方々が訪れた歴史ある浴室
道後温泉HPから引用
又新殿・霊の湯棟は皇室専用の御湯殿として明治32年(1899)に建設されました。又新殿の名前の由来は四書五経と言われる儒教の経典の1つ「大学」の伝二章の一節「湯之盤銘曰 苟日新 日日新 又日新」から引用したと伝えられています。
意味は「新しい一日を迎える度に、新しく自分自身を向上させる、毎日毎日、それを繰り返す、そうして、日が新しくなる度に、自分自身も新しくなると湯王の盤に銘記されている」この故事は殷王朝の初代の王、湯王が自分の洗面器にこの文字を彫って、毎朝顔を洗う度に自分に言い聞かせる戒めの言葉にしていたという話です。
2024年11月に遊びに行った時にリニューアルされた道後温泉に行ってきました♪
道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)
道後商店街アーケードの隣に飛鳥時代の建築様式を取り入れた湯屋がコンセプトの「新湯」の「飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」があります。
コチラの温泉施設は道後温泉の別館になり入浴も可能です。
昼間見ても素晴らし建物ですが、夕方や夜見るとさらに雰囲気がいい「飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」
飛鳥時代の建物と雰囲気がとても素晴らしく、この時はたまたま人がいなくなった瞬間があり写真撮れましたw
現代アート感と愛媛県の伝統とを融合した温泉施設で入浴も可能です。
道後周辺を散策した際の休憩場所としても多くの方が、この雰囲気の良い建物を見ながら休憩しています。
泉質も道後温泉と同じように、全国でも珍しい加温も加水もしていない源泉かけ流しの「美人の湯」を満喫することができます。
館内や温泉の利用料金などは公式WEBサイトをご覧ください。
隣には「椿の湯」もありコチラも温泉を楽しむ事が出来ます。
椿の湯については下記の公式WEBサイトをご覧ください。
ここまで、道後温泉駅から坊ちゃん列車、からくり時計を見て、道後商店街アーケードを見て回り道後温泉本館まで散策しました。
道後温泉は四国内でも大人気の観光スポットなので色々な情報などがあると思いますので、私のブログの方では割とザックリとした内容ですがご了承くださいね。
ここまでは観光でよく来ると思いますがここから、道後温泉本館を通り過ぎ周辺を散策をしてみようと思います。
道後の隠れた名所
道後温泉本館の前にある通りを渡り散策してみます。
道後温泉で大体の観光客は引き返しますが、今回は散歩しながら行った事ない所に行ってみよう。
町の中には色々な所に観光案内の看板があります。
そして、休憩してた警備員さんに色々聞いて情報収集したりお店で買い物しながら店員さんに色々聞いてみたりしながら、何があるのか情報を集めながら歩き道後温泉本館の前の道を渡り東に向かいます。
圓満寺(えんまんじ)
圓満寺は、弘仁3年(812年)の建立とされる阿弥陀如来が本尊の寺院で、本堂の手前にある地蔵堂には一丈二尺(3.67m)もの大きな地蔵尊があります。
お地蔵様「湯の大地蔵」のお姿は全身おしろいを塗ったような真っ白な肌に真っ赤な唇、その身には鮮やかな緋色の法衣をまとい、右手には大きな錫杖、左手には玉を携えているインパクトのある大地蔵を見る事が出来ます。
その昔、地震で道後温泉の湯が止まったとき、この地蔵尊に祈願したところ、再び湯が湧き出たことから「湯の大地蔵尊」と呼ばれ、地元で愛されています。
それ以外にも元来、道後温泉に浸かったあとお詣りすることで寿命が延びるという「延命地蔵」、また、古くから道後を大火から守ってきた「火除け地蔵」として信仰されていました。
さらに現在では「恋愛祈願のお寺」として有名で、道後のフォトジェニックスポットとして全国的に有名なんです。
道後温泉の湯玉をモチーフにした「お結び玉祈願」が大人気で女性観光客や若いカップルも多く訪れます。
境内では、奉納された色とりどりに連なったお結び玉の前で記念撮影をする観光客も多く可愛い「おむすび玉」に願いを書いて沢山奉納されています。
実は、「おむすび玉」には願い事を書かないで。と言う事です。
え??そうなの?で調べてみました。
俳句の絵馬「えまたま」もあります。
俳句のまち松山ならではの絵馬です。
松山出身の俳人 神野紗希さんが考案したもので、松山の市花「椿」を題材にした俳句が予め印刷されいます。
空欄に相手と自分の名前を書き込むと俳句祈願ができます。
自由に書ける無地もありました。
道後温泉本館正面入口から東へ徒歩2分、細い路地裏を入った奥にひっそりたたずむのが、「圓満寺」があります。
道後まちおこしプロジェクト「道後温泉開運めぐり」は、道後の町に散らばる開運スポットをつなぎ合わせて新たな観光地として人気を集めるお寺でした。
伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)
「圓満寺」からさらに東へ徒歩約5分の所に、長~い135段の石段の階段があります。
道後温泉駅を下車し東の方を見ると、長い階段が見え、「あれはなんだ?」と調べてたのがコチラの階段ですね。
注意事項として「犬の同伴」はダメのようです。
お気を付けください。
階段も結構急な階段なので転倒などには気を付けてゆっくりと一段一段登って行きましょう。
135段の階段を登ると立派な神社が見えてきます。
階段を登り切った所には「伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)」があり国の重要文化財に指定される、豪華絢爛な社殿があります。
「伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)」は日本三大八幡造の神社の一つで1000年以上の歴史がある神社といわれています。
勝負運が上がる神社として有名。
社殿を建築したのは江戸時代の三代松山藩主、松平定長(まつだいらさだなが)です。
弓の名手でもあった定長は、ある日夢枕に現れた八幡大神のお告げにより、江戸城で開かれた弓の競射で見事金的を射止めました。
定長はその御礼として社殿の建替えに着手し、寛文7年(1667年)に完成させた、勝負運の強さを感じさせる神社ですね。
参拝方法は、お賽銭を入れ、二礼二拍手一礼が参拝作法となっています。
社殿に参拝した後は本殿の周りをグルっと回る廻廊があります。
135段の階段を登り参拝した後の帰り道。
境内から階段の方向を向く真っすぐ続く参道を見る事が出来ます。
階段から真っすぐ続く道を行くと「道後温泉駅」に行く事が出来ます。
道後温泉周辺にはこのように意外と行かない隠れた名所がありますので、のんびりと散策をしながら巡ってみてくださいね。
松山市内の便利な移動手段
松山市へは車で行き地下駐車場へ車を止め、地上にはすぐ路面電車の電停があり路面電車で移動する方法で松山市を回りました。
今回利用した駐車場は「松山市役所前地下駐車場」です。
24時間利用でき、土曜日、日曜日、祝日及び祝日の振替休日のみ上限料金800円で利用できます。
地下駐車場なので雨が降っても安心で、収容台数も290台と多いので私は松山市に行った際にはよく利用します。
地下駐車場から地上に出てくるとすぐに、バス停や電停があるので便利なんですよね。
今回は、路面電車を使ってまずは道後温泉まで行き、その後は道後温泉から松山市駅まで行きました。
路面電車の料金は大人200円・小児100円均一料金ですごく便利。
観光する時には便利で松山城や大街道、道後温泉へも気軽に行けます。
更に渋滞知らずなので快適w
この日は、まず松山市役所地下駐車場に車を止め目の前の電停から道後温泉へ料金200円。
道後温泉街を散策した後、松山市駅まで料金200円。
そこから、地下街・銀天街・大街道を通り、松山城まで散策しました。
公共交通機関と歩きながら散策すると松山市ってぐるっと回れて観光しやすい場所なんですよね。
ちなみに、松山城へはロープウェイで行く事をおススメします。