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巳年は白い蛇の伝説が残る國分八幡宮 香川県国分寺 パワースポット

2025年令和7年は「巳年」と言う事で、白い蛇の伝説が残ると言われる香川県高松市にある「國分八幡宮」に行ってみました。
12年に一度一般公開される「白蛇の御神石」も日時限定で見る事ができます。
お正月の公開は過ぎましたので、今後の公開は1/12(日)、2/5(水)、4/6(日)、6/5(木)、8/4(月)、10/3(金)、12/2(火)を予定してるそうですが、宮司のご予定で日時が変更になったり中止になる場合があるそうです。

白い蛇の伝説残る國分八幡宮

巳年は白い蛇の伝説が残る國分八幡宮 香川県国分寺 パワースポット

今回、國分八幡宮に行ったのはお正月。
12年に一度、白い蛇の伝説となっている「白蛇の御神石」の一般公開がされていました。
「巳年」なので蛇にまつわる神社と言う事で多くの方が初詣に訪れ、「白蛇の御神石」を一目見ようと多くの方が並んでました♪

國分八幡宮とヘビの言い伝え
  1. 白蛇の神使(しんし)
    國分八幡宮では、蛇が「神の使い」として崇められています。特に白蛇は神聖な存在とされ、神社の守護として考えられています。白蛇が現れることは幸運の象徴であり、財運や繁栄をもたらすと言い伝えられています。
  2. 「蛇塚」や蛇に関する祀り
    境内や周辺には、蛇を祀る「蛇塚」や蛇に関連する場所があるとも言われています。これらは、地域の人々が蛇を神聖視し、感謝や祈願を捧げてきた名残です。
  3. 蛇との調和を象徴する祭事
    國分八幡宮では、蛇に関連した祭事や行事が行われる場合もあります。これは、自然や動物との調和を祈る意味が込められています。特に農業や漁業など自然と密接な生活を送ってきた人々にとって、蛇は大地の象徴でもありました。
  4. 井戸と蛇の伝説
    一部の地域では、神社内の井戸や泉に白蛇が棲むとされ、その水が霊験あらたかであるとの話も伝わっています。こうした井戸水を用いることで健康や繁栄を祈願する風習があることも。

巳年でさらに蛇の伝説があり、12年に一度だけ公開される「白蛇の御神石」となるとそりゃ行ってみたくなる「國分八幡宮」ですよね。

國分八幡宮はちょっと場所がわかりづらく道も狭いですが、私が行ったお正月は交通誘導などをしていただき駐車場も丁寧に案内してくれて大変助かりました。
交通誘導してくれてどんどん進んで行くと、拝殿のすぐ前に車を止めさせていただき、歩く事なく「國分八幡宮」に到着しました♪

「手水舎(ちょうずや)」で手を洗って清めます。

巳年は白い蛇の伝説が残る國分八幡宮 香川県国分寺 パワースポット

コロナの影響以降、「手水舎(ちょうずや)」での水の出し方や人の接触の工夫がされたり、色々な飾りつけなどをする神社仏閣が増えましたね。
國分八幡宮でもほっこりできる優しい飾り付けが沢山されていてお正月感がありました♪

拝殿で初詣のお参りをして一年も無病息災を願ってきました。
参拝した後は、私的ルールで時計回りに「本殿の裏を通り一周する」のが私的勝手なルールです。
昔、どこだったか忘れたけど「参拝後は本殿の裏をお通り一周する」って神社がありその時にすごく気持ち的にすっきりして清々しく感じた事があったんですよね。
なので、今ではどこの神社に行っても本殿の時計回りに一周するようにしてます。
これは、私の勝手なルールなのでいいのかどうかわかんないけど、これしないと参拝後しっくりこないんですよねw

と言う事で、國分八幡宮でも参拝後に本殿の裏を通り一周と思ったんですが~
本殿裏まで行けない事はないですが岩がゴロゴロで道がかなり険しい。

どうやら、拝殿と本殿の間の所をくぐるような形で歩けるようになってました。
岩もツルツルで綺麗なので、参拝された方がコチラを通っていると思われます。

巳年は白い蛇の伝説が残る國分八幡宮 香川県国分寺 パワースポット

コチラは足元も良いので普通に歩いて行けます。
私的マイルールで参拝完了です♪
なんか気分スッキリ♪

12年に一度公開の「白蛇の御神石」

巳年は白い蛇の伝説が残る國分八幡宮 香川県国分寺 パワースポット

今年に限り日時限定で「白蛇の御神石」の一般公開がされるそうです。
日程お時間合うならぜひ見てみたいですよね~

今後の公開日程は1/12(日)、2/5(水)、4/6(日)、6/5(木)、8/4(月)、10/3(金)、12/2(火)を予定してるそうですが、宮司のご予定で日時が変更になったり中止になる場合があるそうです。

注意事項として「白蛇の御神石」をご覧になる場合、絶対に写真撮影や動画撮影などは禁止です。
ルールを守らないと!退場になります。必ずお守りください!

なので、写真は勿論ありません!!

「國分八幡宮」に伝わる白蛇の伝説についてですが、初めはなかなか恐怖すら感じるお話です。

巳年壽詞と白蛇串守

当八幡宮本殿裏にある磐座は、古来より白蛇の生息地とされ、今でも数年に一度は、その姿を現します。
以下の件は、当宮の宮司に就いた神主のみに伝えられてきた口伝です。

[享保年間(江戸時代中期 1716~1736)の折り、ある旅人が当宮に立ち寄った際、磐座に居た珍しい白蛇を捕まえ、麻袋に入れて持ち帰り、家の甕に入れて飼っていたところ、白蛇は数日死んでしまい、何故か以降一年の内にその家は一家断絶の悲惨な状況に陥りました。

その家の親族は、死んでしまった白蛇の祟りと恐れ、その後に白蛇の姿が映ったとされる石を当宮に持参し、白蛇の魂を慰めてもらいたいと依頼を受け、当時の神官【森口信濃源安伴】が、これを受託。但し、親族より「誰にも話すことなく、神官お一人でお祀りしてください」との申し出があり、爾来、その日より十二年間は『巳の日』毎に、以降は『巳の年』毎に、持参された石の前に、神酒と玉子12個を供え、歴代の社司(宮司)が秘密裏に祭祀を司ってきました。

したがって、この話が外部に漏れることは無く、何代にも亘り、各宮司がその石を守ってきたのですが、残念なことに、戦時中~戦後にかけて、この石が所在が不明になり、それまで石の前で行ってきた祭祀が出来なくなり、と言って巳の年の祭祀を中断することは出来ず、所在不明になって以降は、磐座の中に供え物を奉り《巳年壽詞(みどしのよごと)》なる神事として、平成13年(2001)の巳年まで秘儀祭祀を続けてまいりました。

時を経て平成24年(2012)6月13日に、現宮司が神庫二階にて古い祭具等を処分するべく整理をしていたところ一番奥の隅に、古い新聞紙で包まれた重みのある物を見つけ、それを開けたところ、所在不明になっていた石であることに驚愕致しました。実際には、蛇の姿が映ったものではなく、蛇の姿が刻まれたものでした。

平成25年(2013)巳年を迎える前年に、この石が見つかったことに霊威感ずるところがあり、すぐさま御祈祷を斎行し【白蛇の御神石】として、本殿に納めました。後から解ったことですが、6月13日が巳の日であったことにさらに驚きました。以降、日々の祭祀を続ける中に「白蛇の念は既に浄化されている。今後は巳年に限り多くの皆様に拝していただきたい」とのお告げがあり、永年の時を経て、平成25年巳年の正月から春祭まで、当宮に参拝された中で拝観ご希望の方にのみ、殿内にて御神石を拝していただきました。

この御神石の発見を機に、正月に御祈願をされた方に【白蛇串守】を授与させていただいています。

※《蛇》は、世界中で古来より生命を現し、日本では特に白蛇を神の使いとして太古より崇めてまいりました。脱皮を繰返し、傷ひとつない姿になることから、大きな霊力を秘めているとされ、再生・蘇りの象徴とされ、その強い生命力から「生命の源」ともされています。
また《白》色は、穢れ無き聖なる色とされ、人間の身体に当てはめれば、罪穢れ
が取り除かれた状態を現します。

12年に一度公開の「白蛇の御神石」の詳細情報については、「國分八幡宮WEBサイトをご覧ください」

パワースポットの磐座(いわくら)

巳年は白い蛇の伝説が残る國分八幡宮 香川県国分寺 パワースポット

「國分八幡宮」で一番のパワースポット「磐座(いわくら)」
古来からの様相をそのまま残す、最大のパワースポットが拝殿の右手から行く事ができます。
拝殿の右手を奥に進む事ができ本殿の裏には大きな石が祀られています。

巳年は白い蛇の伝説が残る國分八幡宮 香川県国分寺 パワースポット
磐座(いわくら)とは

古代の人たちは、森羅万象すべてに神の存在を感じていました。
万物には様々な神が宿ると信じ、その神の力を頂戴することにより、日々を暮していたのです(自然崇拝・精霊崇拝・アニミズム)。
そして、暮らしの中の折々に、神を招き、その折の感謝と祈りを捧げる祭祀を行っていました。
その祭祀の時、神々が降臨される依り代になったものが、磐座・磐境・神籬なのです。神々は、祭祀の毎に降臨され、祭祀が終われば昇天されました。

神聖とされる巨岩や巨石、或いは、大木、森、山、滝、海、島等々を依り代として、神々が降臨されたのですが、こうした磐座・磐境・神籬が現在の神社の原形と言われています。
時代と共に、常に神々が鎮座する社殿(神社)が常設されるに従って、信仰の対象が自然(精霊)から神社に移っていったようです。

國分八幡宮で参拝した後はぜひ奥にある「磐座(いわくら)」へ行ってみてくださいね。
足元には木の根などがありますので歩きやすい靴と足元に注意して行ってみましょう。

御朱印

巳年のお正月限定御朱印は~売り切れでした!
一足遅かったですね♪そりゃ、みんな買い求めますよね。
で、書置きの巳年にちなんだ「御朱印」が可愛かったので買ってきました♪

巳年は白い蛇の伝説が残る國分八幡宮 香川県国分寺 パワースポット

色んな種類の御朱印がありましたので、國分八幡宮に行った際にはぜひ御朱印もGETしてみてはいかがですか~♪

施設紹介

名称: 讃岐国分寺正八幡 國分八幡宮

場所: 〒769-0102 香川県高松市国分寺町国分2501

TEL:  087-874-7430

WEBサイト: http://kokubuhatimangu.com/

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