夏本番!になる前に、車の暑さ対策します。
暑さ対策もですが、実はラクティスのリアフィルムが色褪せ始めたんですよね。
ちょっと前から、なんかフィルムが薄くなったような・・・
車内も丸見えで純正のプライバシーガラスと変わらんのじゃねーか!?
と思い始めリアドアガラスを見てみると・・・
思いっきりフィルムが色褪せてるじゃないですか。
カーフィルムって色褪せるんですね。
ほら~こんな感じでバイザーの部分と色がくっきり違う。
どうりで最近やたら室内が丸見えなはずですし、エアコンの効きも悪いと思った。
リアガラスは、全面的に薄くなってきてたようで濃い部分と薄い部分の差がわからなかったので気づかなかったですね。
こうやって見ると、純正のプライバシーガラスと変わらないですね。
フィルムの意味成してないですね。
これだと、夏場のエアコンの効きも良くないと思います。
そこで、ラクティスのフィルムを貼り替えます。
今回貼る便利なカット済フィルム
カーフィルムを貼るには車種別カット済のカーフィルムが超便利です。
窓ガラス面をカットして貼るのはいいけど、リアガラスは自分でカットして貼るのはめんどくさいし、素人では綺麗な仕上がりにするにはなかなか難しいので、自分でフィルムを貼るなら絶対にカット済のカーフィルムをおススメします!
今回、買ったカット済カーフィルムは以前かった物をカット方法が違い、今回のはフィルム一面を残しカットされた物でした。
折り曲げ、無理に引っ張ってたりしないように丁寧に扱いましょうね。
折れ目などが入ると元には戻らないの取り扱いには十分注意しましょう。
下記写真のにあるのがリア3面分のカーフィルム全部になります。
リア窓ガラスのフィルム貼り
リアドア窓ガラスにフィルムを貼って行きます。
まずは、リアドアの内張を取り外します。
ガラスを外してフィルムを貼るつもりだったのですが・・・
ここで、気づいた!!!
そう言えば、ドアにデットニングしてたんだ!
デットニングしてドアの内側の穴と言う穴を塞いでる。。。
自分で言うのもなんですが・・・
デットニング綺麗に出来てます!自画自賛のデットニング!!
それは良いとして、ガラスを外さずにそのままフィルムを貼るしかない。
ガラス外せるとすごく楽なんだけどね。
と言っても仕方ない、窓ガラスを綺麗に清掃して、フィルムを貼る為に霧吹きに水とちょっとだけ洗剤を混ぜてフィルム貼るようにします。
窓ガラスを綺麗に清掃し、ガラスに霧吹きでたっぷり濡らします。
そして、カット済のフィルムをシートからは剥がしますがこの時も霧吹きでたっぷりのり面を濡らしましょう。
ガラス面とフィルム側をたっぷり濡らしておくとガラスにフィルムを張り付けた時に微調整の為にフィルムを動かせるので貼り始めはとにかくたっぷり濡らしておきましょう。
フィルムをガラスに張り付けて、ガラスの上部から3ミリほど内側にフィルムをセット!!
位置が決まれば、ガラス上部のフィルムの空気と水をゴムヘラを使って抜いて行きます。
この時にヘラで触る面にも霧吹きで濡らします、そうするとヘラでフィルムに傷がつきづらいですよ。
ガラス上面の位置決め、空気、水抜きが出来るとガラスを上まで今度はガラス下部に移ります。
この時にも下段のフィルムをちょっと剥がしてガラスとフィルムの間にたっぷり霧吹きしましょう。
ガラス左右のゴム部分にフィルムを滑り込ませるようにしてガラスにフィルムを貼って最後は下部迄フィルムを貼ります。
フィルムがガラス面の上を滑るようにたっぷりと洗剤入りの水を霧吹きで掛けるのがコツです。
霧吹きや位置決めエアー抜き、丁寧に作業して行かないと仕上がりが悪くなるので、真剣に作業してたので作業中の写真撮ってないです。
とりあえず、ドアガラス面は貼り終わりました。
フィルムの色の違いは一目瞭然ですね。
良い比較があったので比較を。
左)運転席側は何もしてないガラス。
中)真ん中が新しく貼ったスーパーブラックのフィルム。
右)三角ガラスが今までのダークブラック。
違いがよく分かります。新しいフィルム真っ暗!
反対側のガラスにもフィルムを貼って窓を閉め切って最低でも1日は触らないように!
窓の開閉などは厳禁ですよ。
次は三角ガラスの部分のフィルムをサクッと貼り付けして最後はリアハッチですね。
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リア窓ガラスを取り外して施工する場合
以前、リアドアのガラスを取り外して施工した時のバラスの取り外し方法のご紹介です。
綺麗にフィルムを貼るにはガラスを取り外して貼るのが作業もしやすいですし、仕上がりも綺麗になります。
まずは、リアドアの内張を取り外す前にガラスは一番下まで降りしておきます。
ドアの取っ手部分などを取り外し、クリップで止まっている内張を取り外します。
リアドアの内張を取り外した所の写真になります。
チャイルドロックの斜め下の方にボルトがあります。
丸で囲ってあるボルトです。これボルトを取り外します。
次にドア枠内側にプラスねじが止まってます。
わかりづらいですが・・・
ドア内側から見るとドア枠右の内側にあります、下記写真のまるで囲った部分です。
これを緩めると、ドアの隙間にあるガラスの上下を誘導するゴムレールみたいなやつが外れます。
正式名称わからないのでゴムレールと表記しています。
そうすると、窓枠の内側にあるゴムが全部取り外れます。するとガラスはガタガタになるはずです。
次に、ガラスの一番下の部分を見てみると、白いカラーみたいなのが溝にハマってるにでそれをスライドさせて取り外し。
写真で見るとわかりやすいかも、まるで囲ってる部分でこんな感じです。
ガラス下のガイド部分をスライドし取り外すと・・・ガラスがスルスルっと上に持ち上がり、取り外しできます。実際作業してみると割と簡単に取り外し出来ます。
後は今回の作業と同じようにガラスを清掃しフィルムを貼って行きます。
以前はこのようにガラスを取り外して作業しました。
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リアハッチのフィルム貼り
次はリアハッチのガラスにフィルムを貼って行きますが、リアハッチのフィルム貼りは結構大変ですね。
三分割になってるフィルムをリアガラスに貼って行くのですが、三分割になっているので上手に貼り重ねして行くのが結構大変です。
まずはガラスを綺麗に清掃して、たっぷり洗剤水を吹き付けてフィルムを貼りつけて行きます。
上向いて作業してると腰やっちゃいそうなので私はハッチ閉めて室内から作業します。
リアガラスのフィルムを貼るコツは、熱線の上でフィルムが重なる様に貼って行くと綺麗に貼れますよ。
熱線に沿わすとフィルムも位置決めしやすいです。
熱線の部分にエアーが残りやすいのでしっかり空気抜きと水抜きをしましょう。
フィルムの上にたっぷり霧吹きで水をかけゴムヘラで空気と水抜き!!
あまり、力を入れすぎず素早く作業するのがコツです。
三分割になってたフィルムを素早く貼って行くため作業時の写真がありませんが、熱線の上でフィルムが重なる様に貼り、フィルムを傷つけないように空気や水を抜く作業は気を遣うので結構疲れます。
ここで、雑に作業すると仕上がりが悪くなるので集中して作業します。
熱線の上で重ねる時の位置合わせに苦労しましたが何とかリア三面フィルムを貼り終えました。
満足いく仕上がりになりました。
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フィルム貼り施工後の見た目
前回のフィルムと今回のフィルムとの差がこちらです。
写真上が以前で、下が今回のフィルムです。
光が前から当たってるのでこれくらいの暗さか~と思いますが、車を倉庫から外に出した時に今回施工したスーパーブラックの暗さがわかります。
作業が終わりすぐに直射日光は避け数時間倉庫で乾燥させます。
その間に車の清掃などをし、車を倉庫から出してまずは後ろから見て見ます。
室内どころか車の向こう側が全く見えませんが、リア三面のガラスはフィルムが濃くても車検に問題ないです。
フィルムを貼るだけで、車の見た目の印象も変わりますね。
外から室内は見えませんが、室内から外の視界はしっかり見えます。
なんか、真っ暗なフィルムってちょっと怪しい雰囲気に車が仕上がりますね。
この角度から見るとめっちゃかっこよくなった!
今回は、車の雰囲気を変えるためのスーパーブラックのカーフィルムを貼ったわけではなく!!
実はは、夏の暑さ対策が目的です。
スモークが濃いのと薄いのではエアコンの効きが全然違うんですよね。
車にフィルムを貼ると紫外線カットしてくれるのと、直射日光が室内に貼らなくなるのでエアコンの効率も良くなります。
今回は車の夏の暑さ対策と言う事で濃いスーパーブラックのフィルムを貼りました。
カーフィルム施工をして良かった事
- 夏場のエアコンの効きがよくなる。
- プライバシー保護になる。
- 車の見た目がかっこよくなる。
綺麗に自分でカーフィルムを貼る事が出来たので大満足で楽しい作業でした。
カーフィルムはフロントガラス、運転席、助手席に貼る事は原則禁止と覚えておくのが無難です。
「フロントガラスや運転席助手席は可視光線透過率70%以上を満たせばOK」とは確かにありますが、それも怪しいですし車検時に指摘されたり、運転席や助手席にフィルムを貼るとバックミラーが見えづらくなり、運転にも支障をきたします。
安全で尚且つ快適に車を楽しみましょう。
フロントガラス、運転席、助手席にカーフィルムを絶対貼っちゃだめですよ!