仕事が忙しいながらも暇な時間をみて色々作業してます。
今回は愛車ラクティスにバックカメラを取り付けます!
私のラクティスは1300ccでなおかつグレードが低いのオプションパーツがほぼ付いてません!
なので、色々取り付けて遊ぶのです!!
色々作業するのが楽しいので!
ラクティスはコンパクトカーで車自体は小さいですがバックカメラが欲しい。特に雨の日はバックカメラがあると便利ですし死角になる部分も見えるのでバックカメラは便利ですよね。
今回は、社外品パーツになりますが後付けのバックカメラを取り付けて行きます。
バックカメラ本体
今回購入したバックカメラがコチラ!
ネット販売で評価も良くて安くて小さくて画質もきれいらしいし、おまけに夜もはっきりと見えるとか!レビューとか口コミはネット購入時では参考になりますね。
夜はバックライトとの位置関係とかも影響してくると思いますが最近のバックカメラは性能がいいので写りは問題なさそうです。
後付けのバックカメラは購入しましたが、カメラの出力をナビに入力しないと映らないので、追加でトヨタ純正ナビのNSCT-W61に映像を取り込むにはRCA端子ケーブルも購入です。
バックカメラ取付
よし部品はは全部揃った!いざ!後付けバックモニターを取り付け開始。
単純に考えると、リアゲートにカメラ取付けて、電源取ってモニターに映像入れたらいいだけでしょ?
簡単じゃん!
しかし!!このナメた考えが苦戦する羽目に!
まずは、ラクティスのリアガーニッシュでいいのかな?を取り外し!
これがなかなかうまく外れなくて作業開始早々つまづいてます。
こんな所取り外すのって板金屋くらいじゃね?
リアガーニッシュの取り外し方ですが、まずはリアゲートの内貼りを取り外して、リアワイパーモーターも取り外し。ここまでは割と簡単に取り外せます。
そして、リアガーニッシュを止めたあるクリップが合計で8ヶ所あります。
ガーニッシュを止めてるクリップなかなか外れない。
さすがに車外からこじる訳にもいかず、なかなかクリップが外れなくて大苦戦。
クリップのロックをつまんで外に向かって一個づつ丁寧に外していきます。
後でよくよく考えると、ハッチの内側からクリップを思いっきり外に押し出せばいいんだけど、うまい事行かなくて数個のクリップに苦戦しました。
クリップは某カー用品店などでも販売されているのでクリップが割れたり折れたりした場合は新品に交換しましょう。
私は、今回リアガーニッシュを取り外したついでに、クリップは全て新品に交換しました。
最後にこのリアガーニッシュがきっちり止まらないと振動でビビり音が発生したりするのでクリップは新品すると良いですよ。とりあえず無事にリアガーニッシュを取り外し出来ました。
バックカメラの取り付け位置
純正オプションのバックカメラの位置にカバーがされているのでその部分を利用しようと思ったのですが・・・今回購入したバックモニターの台座が小さくてサービスホールが使えない!
嫌な予感がした。こんな時って作業がうまく進まないんですよね。
結局、純正位置より内側、ナンバーよりにカメラを取り付ける事になりました。
そして、さらに苦戦は続く!
カメラの配線取り回し
リアガーニッシュにカメラを取り付けたけど、配線はどこからリアゲート内に入れたらいいの??
リアハッチ側にはガーニッシュを固定するクリップの穴しか開いてないので、ガーニッシュを取り付けると穴が全部塞がる!?どれかクリップを取り外してその穴からゲート向いて配線する?
いやいや、それじゃ映像配線のRCA端子が通らないぞ!え??マジか~
そこで思ったのが、リアワイパーの付け根にゴム防水用だと思うがあるのでそれにちょっと切れ目を入れて室内に配線しよう!まじめに作業してたから写真撮り忘れてました。
何とか、リアゲート内に配線は取り込めました。
今回電源は、リアバックランプではなくナビ近くにあるリバース信号から取ります。
理由は、ラクティスはバックランプから取り出すのが面倒だったからです。
作業は進み、リアゲートから車内へ配線を取り入れていきますが~~ただでさえ、リアゲートの中を配線引っ張るだけでもしんどいのに、リアゲートと室内を繋ぐ部分を見て、そうですよね~!
やっぱりそうですよね~~
リアゲートの中をRCA端子が通らない部分があるし、おまけにこれ!!
RCA端子が付いてるままだとリアゲートから室内に配線が通りません!!!
配線加工
ひとまず、リアゲートの配線通したい所とリアゲートと室内にワイヤーを通して配線を引っ張ります!
次に!はい!映像配線をチョキンします!
後で繋げばどうにでもなるから、この辺から作業が勢いよくなり始めました。
何とか、室内に配線を通せれば作業的に山場を越えたようなもの!
ここを乗り越えれば後は簡単なんで頑張ります。
先に通してたワイヤーにちょん切った配線を取り付けて引っ張ってリアゲートから室内に配線が入りました。配線が通ればこっちのもん!!RCA端子が付いてるとリアゲートから車内に配線が入らないので端子の部分を切断して、配線を通しました。
切ったRCA端子の配線を接続します。切った配線の皮を剥き、配線をスプライスと言う接続するパーツで配線を圧着します。最後は絶縁チューブ配線を保護して接続完了です。
配線を室内へそしてナビへ
ここから一気に作業が進みます。
順調に作業が進むと気分的に楽ですね。
配線はリアゲートから室内へ入り、天井を経由してリアのフェンダーを通し、ステップを通りフロントまで配線を通していきます。そして、助手席の足元、ダッシュボード裏を通りナビまで配線を取り込みます。今回購入したバックモニターのケーブルは5.5メートルですが余裕があるくらいでした!
ナビ側作業
次はナビ側での作業に取り掛かります。
映像入力のために買ったバックカメラ入力コードをナビに取り付けます。
これは、カプラが刺さる部分があるのでそこへパチッと。
コチラのケーブルは映像入力で白い方の端子がナビに刺さる様になっています。
専用パーツですので自分の使用しているナビの型式に合わせて準備しましょう。
次に電源の取り出し。
今回購入したバックモニターの映像ハーネスの中に電源ケーブルも通ってるので、赤い配線にバック電源を取るとバックカメラの電源が入ると言う仕組みです。
シフトレバーが「R」になった時に電源が入るケーブルから電源を取ります。
例えば、バックライトからも電源は取れますが、ラクティスはバックライトから電源を取るのが面倒だしをバックライトをLED化してるとノイズが入る時があるようなので、今回はナビの配線にあるリバース信号から電源を取ります。
リバース信号は、レバーが「R」になった時に入る電源なのでバックする時にだけ電源が入ります。
120系ラクティスのリバース信号はナビ裏の車両ハーネスにありますよ。
私の使ってるトヨタ純正ナビNSCT-W61はナビに接続されてる5ピンカプラを探してくださいw
こんな感じのカプラ♪
このカプラの爪が上でこの方向から見て右の端の紫色の配線がリバース信号です。
必ず、作業する時は確認をしてくださいね。
電源テスターなどを使って、キーONでシフトレバーをバックにすると電源が入るのでわかります。
リバース信号からスプライスを使って電源を取り出し。
電源取り外しなどをする時の配線接続にはスプライスを使うのが一番ですよ!
最後は絶縁処理も忘れずに。
これで、バックカメラの電源と映像入力作業が完了したので動作確認!
あれ??モニターに映らない!え~っと・・・
あっ!そうだ!ナビの設定だねこれは。
バックモニターのナビ設定
トヨタ純正ナビNSCT-W61のリアカメラ設定をするには、ACCかキーONにしナビの電源を入れます。
ナビが起動すると「情報」ボタンを押しっぱなしにしてヘッドライトを3回付けたり消したりしてみてください。すると、ナビが設定画面に切り替わるはずです。
その中にモニター設定みたいな項目があるのでセットしてくださいね。すると~
にゃはは~~~映ったぜ~~後ろ丸見えですね~~後はカメラの角度を調整して、配線を挟み込まないように取り外した部品を取り付けて完成です。
ちなみに、トヨタ純正ナビNSCT-W61のバックカメラのガイドラインを消すのは、ナビの設定ボタンを押しっぱなしにすると画面消灯やガイドライン消灯項目が出てきますよ。
楽しい作業でした
作業自体の難易度は高くないと思いますが、色々加工と言うか配線事などもあるし自信が無い方は車屋さんにお願いしてくださいね。
これを見て真似してトラブルが出ても自己責任でお願いしますね。
最後は、リアからの見た目です!
丁度ナンバーの外枠とちょっと重なる位置になったので意外と良いかもですね。
バックカメラが目立ちすぎるのも嫌なので今回の位置が丁度良かったですね。
カメラの見え方にも問題ないですし、さりげなくって感じが私は大好きです。
バックカメラあると便利ですよね、またこれでラクティスに乗る事が楽しくなりそうです。